自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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一人称の仕事

2020年6月2日 

今日は朝からちょっと湿度が高く感じた。

やはり、からっとしているとそこそこ暑くても不快ではないのに、湿度が高いと少し気温が高いだけで不快な暑さに感じる。

同じ時間に同じ距離を歩いても、昨日より脱いだシャツが重く感じた。

さて、今日から下鴨本店も午前8時30分開店となり、モーニングがスタート。

いつも朝の下鴨へ行ったらカウンターでコーヒーをお召し上がりくださっていたお客様が、ここ1か月は芸大店にお越し下さるのが日課になっていたのだが、今日からは下鴨に戻られるかと思っていたら、今日も芸大店にお越し下さった。

「今日から下鴨も朝開いてますよ」と言ったら「そうやね、でも、なんとなく習慣になったら、こっちに来てしまったわ」と。

一度ルーティーンができあがると、やはりすぐに崩すのは難しいものかもしれない。

そういう意味で言っても、非常事態宣言が解除されたからと言って、なかなか元通りとはいかないはず。

頑張っていかねば。

そんなことを思いながら、このところ仕事をしているのだが、同時にヴェルディのスタッフのみならず、どこかへ行ったときにサービスを受けてみて、最近サービスというものを一人称で行っている人が多いように感じる。

一人称、つまり「私は」で始まる文章。

「私はコーヒーを淹れている」というサービスは一人称のサービス。

「お客様が、或いは、あなたがコーヒーをご注文くださった」というのが二人称か三人称のサービス。

結果的にコーヒーを淹れることに違いはないのだが、その後に続く「なぜなら」以下に対する考え方が違ってくるから、受ける側の印象も変わってくる。

一人称で始まると、「なぜなら」の後があまり続かない。

一方で二人称か三人称で始まると、「なぜなら」以外にも「だから」や「それは」などいろいろと発展の可能性があり、幾多の答えや選択肢が考えられるようになってくる。

主語を二人称か三人称にすることは、相手の気持ちを考えるということにつながるので、眼前の仕事以上にいろんなことにあてはめて発展していくように思う。

芸大店は、この4月からスタッフも大きく入れ替わり、新たなスタートを切ろうとしたところで今回の非常事態に飲み込まれてしまった。

そんなときこそシビアな運営が必要となるため、先月から毎週末行っている数字関係の勉強会を開き、しっかりと数字に根拠を持たせた店舗運営ができるよう皆で勉強している。

同時にサービスにおける主語をお客様にして物事を考えることで、より良いお店になっていければと思う今日この頃。

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