自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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そば

2021年10月8日 

三寒四温と言うのか、数日前は寒いと思っていた朝の鴨川、この2~3日はちょうどいい感じ。

でも、日の出の時間んは着実の遅くなっているなぁ・・・

朝焼けが楽しめるのも、恐らくあと1~2週間。

もうちょっとしたら、真っ暗な中を歩くことになるのだろう。

さて、仕事の後の夜の楽しみで、ちょっと前からNET FLIXで「石つぶて」というドラマを見ていた。

その中で、ほぼ毎回主演の刑事役 佐藤浩一が「富士そば」(東京の立ち食いそばチェーン)で夜にそばをすすっているシーンが出てきていた。

多分スポンサーなんだろうなと思いながらも、昔サラリーマンをしていたときに朝の会議を終えて、午後一から外に出る前、秋葉原の改札前にある立ち食いそばで腹ごなしをしてから電車に乗っていた記憶がよみがえってくる。

そんなこともあって、このところ何となくそばが食べたかった。

でも、一言で「そば」といってもいろんなものがある。

カレーにしても、本格的なインドカレー店から、美味しい創作系カレー店、下手なインド人やネパール人が作るふわふわなナンだけがウリのインドカレー店もあるし、スパイスの基本を知らない人がスパイス使いすぎて苦くて辛いだけの通称「スパイスカレー」店(もちろんすごく美味しい店もある)もある。

でも、たまに無性にココイチのカツカレーが食べたくなるということもある。

今回私が食べたかった「そば」は、まさに立ち食いそば系の「美味しい」というより仕事の合間の腹ごなしにしていた思い出の味を食べたいと思っていた。

そんな中、昨日午前中に外で会議があり、その後「皆で食事でも」ということになった。

で、時間も押していたので「では軽くそばでも」と言われたので「やった!」と思っていたのだが、行った先は・・・

岡崎の老舗「権太呂」さん。

おそしそば

そりゃ、こんなシチュエーションで立ち食いそばになるはずはなかったけど・・・

客観的に美味しいおそばではあったが、私が食べたかったのは「美味しいおそば」ではなく「そば」。

まぁ、なかなか難しいものである。

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