自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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エチオピア

2023年4月13日 

現在ヴェルディでは、3種類のエチオピアを販売している。

開業以来の定番商品は深煎りのウォッシュド。

芸大店開店前後から、中煎りのウォッシュドをラインナップに加え、芸大店オープン後にはナチュラルも中煎りで販売し始めた。

その中でも、今使っているナチュラル、今月号の月刊紙に書いた通り、エチオピアでは最高標高となるグジの2,400mにあるウォッシングステーションのものを仕入れているのだが、これがなかなか一筋縄ではいかない豆。

このウォッシングステーションは、8年前に計画がスタートして、一昨年に完成、昨年の秋に入荷したものが初物となった。

私も、ここまで標高の高いところで採れたものだけで作られたロットは初めてなのだが、エチオピア最高標高だけあって、本当に豆が硬くて焙煎がかなり難しい。

焙煎直後は、全くと言ってよいほど香りがなく、焙煎当日にカッピングをしたら、「これは焙煎を失敗したか」と思うのだが、3~4日経つとだんだん風味が出てきて、1週間経った頃に、やっとクリアで豊かな風味が出てくる。

イエメンの高品質な豆も、1週間程度かからないと味が出てこないという傾向があるのだが、高地で寒暖差が大きく、ストレスをかけつつ成熟した豆は、焙煎してから香りが開花するのにも時間がかかる。

私たちは、コーヒーの賞味期限を2週間程度と言っているため、焙煎して2~3日から2週間目までが最も美味しくなるというような感覚でいるが、ことこのエチオピアに関しては、焙煎後1週間から3週間目まであたりが風味のピーク。

この豆にかわってから、すでに数回焙煎しているが、この豆だけは新鮮が一番とは言えない難しさ。

ちょっと焙煎から販売までのスケジュールも考えなくてはならないかもしれない。

もし、エチオピアのナチュラルをお求めになって、すぐに飲んだものの香りが弱いとお感じになったら、数日置いて再びお召し上がり頂ければ、より芳醇な風味をお楽しみ頂けるものと思います。

私たちも、注意しながら在庫管理をいたしますが、この豆に関しては、ぜひ日を置いて飲んでみることもお試しいただければと思います。

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