ヴェルディでは、通常ケニアを深煎りで提供している。
そして、タンザニアは基本中深煎りなのだが、芸大店は深煎りのタンザニアも焙煎している。
タンザニアとケニア、隣接する国なのだが、コーヒーの味は全く違うから面白い。
タンザニアについては、キリマンジャロ山麓からンゴロンゴロクレーターの途中にある、北部アルーシャのメルー山にあるブルカ農園のものを使っている。
一方、ケニアの方は特定の農園ものではなく、マサイ族が居住しているエリアで作られたもので、その名も「ケニア・マサイ」というものを使っている。
マサイ族と言うと、何となくケニアのイメージだが、そのマサイ族は遊牧民なので、タンザニアとかケニアという国に縛られず、タンザニア北部からケニア南部のエリアに住んでいて、現地の人に聴けばマサイ族はパスポートなど関係なく、そのあたりのエリアで遊牧生活を送っているそうである。

そんな「ケニア・マサイ」の深煎りと「タンザニア・ブルカ」の中深煎りを焙煎する予定で、太田が焙煎機を操作していたのだが、仕上げのハンドピックをしながら、その太田が私を呼んでこんなことを言い出した。
「このタンザニア、ケニアっぽいんですが、間違ってしまったかもしれません」
確かに、煎り上った豆を見ると、サイズ感や豆の肌がケニアっぽい。
そこで、次に焙煎する予定だったケニアのはずの生豆を見てみると、どうもこれがタンザニアっぽい。
まぁ、タンザニアを深く焙煎しても、芸大店では使えるので良いのだが、ともかくタンザニアだと思って中深煎りに焙煎したものを抽出して飲んでみた。
結果、「これはケニアだ!」ということになった。
どうやら生豆の重量を量ったときに札を間違えて入れてしまったらしい。
でも、このケニアの中深煎りが、なかなか美味しくて、処分するのはもったいなかったので、通常より3割ほど引いて数量限定で販売することにした。
今日、芸大でなくなった分を引いたら、100グラムの袋14袋だけの販売。
販売ページはこちら
店頭で出してしまうとややこしくなるので、今回は通販限定で限定特価販売いたします。
ケニアは下手に焙煎すると、強烈に酸っぱくなるが、このケニア・マサイの中深煎りは絶妙に酸っぱみが酸味になったあたり。
14袋しかないので、おひとり様2袋まで。
よろしければ、お試しください。


