自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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サンプル

2023年12月4日 

9月に行われたインドネシア産豆のカッピング会で、11月に実施されるスマトラ視察ツアーのお誘いを受けたのだが、髙島屋S.C.店開業して間もないのに、私が日本を離れるのは難しいとお断りしたら、こんどは1月にタイの視察ツアーがあるけどいかないか?と連絡をもらった。

残念ながら、タイの豆は14~5年くらい前に一度扱って以来、ヴェルディでは販売していないので、さすがに取り扱っていない豆の生産国へ行ってもなぁ・・・

というのと、2月にグァテマラへ行こうと思っているので。

と、お断りしたら、タイとグァテマラの生豆サンプルを送ってきてくださった。

早速テストローストしてみようということになり、太田に「どれ試してみたい?」ときいたら、「グァテマラのゲイシャ」と、予想通りのこたえが返ってきたので、カッピングサンプルの焙煎度合いに仕上げて試してみた。

わりと、いろんな国のゲイシャを飲んだことはあるのだが、意外にもグァテマラ産のものは初めて。

豆の形状や、煎り上がりのスピード感などは、ゲイシャそのものなのだが、味の方は、あまりゲイシャのキャラクターが出ていなかった。

作られた地方は、グァテマラの中でも知る人ぞ知る、古い産地の「コバン」

グァテマラの8大産地の中でも、近年ではあまり名前が挙がらない地方なのだが、個人的にはコバンの住んで綺麗な味わいはアンティグアやウエウエテナンゴといった、少しざらつきのある柑橘系フレーバーよりも好きだったりする。

ただ、やはりせっかくコバンの豆を使うなら、ブルボンが一番ではないかと。

コーヒーの品種選びは、土地のポテンシャルによって何にするか考える必要があるのだが、特にゲイシャは土地を選ぶ品種。

エチオピアのゲシャヴィレッジは、ゲイシャ種発祥の地なので、当然良いとして、パナマゲイシャが有名になったのは、パナマの中でもボケテ地区のバル火山山麓という土壌と風土がぴたっとはまったからではないかと思う。

同じゲイシャでも、コロンビアの方が、より甘みが強く、パナマよりもややボディがあって、それはそれで面白い。

が、グァテマラのコバン地方は、ちょっと違ったのかもしれない。

そんなことを考えながらのカッピング。

次は、久しぶりにタイの豆を試してみよう。

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