自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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東洋医学初体験

2024年6月19日 

先週の水曜日は、開店と同時に満席になって、その後も途切れることなくお客様がお越し下さり、よく言えば大盛況、実情は全然回っていない状態だった。

が、今日の水曜日は、立ち上がりから非常に静かで、大丈夫かな?と思ったものの、終わってみればけっこう慌ただしい一日だった。

さて、このところ私の腰痛が非常にひどくなっていて、朝出勤前に靴下を履くのが辛かったり、車から降りるときに思わず声が出てしまうほどだったり。

それでも、朝から夜まで立ち仕事だし、30キロとか60キロの豆の袋を移動させなくてはならないことも多く、真剣にどうしようかと思っていたところ、カミさんから「ハリでもしてみたら?」と言われて予約を入れた鍼灸院。

昨日初めて針と灸を体験してみた。

鍼灸院のドアを開けて入った瞬間、「ここは喫煙可なのか?」と思ったが、どうもにおいが煙草ではなく、焙煎の煎り止め時にムワッと出てくる煙と同じようなにおい。

そうか、お灸のにおいだ。と、納得。

受付の人も、先生も非常に丁寧に説明して下さって、じっくり問診を受けた後。針と灸とマッサージを合計1時間ほど。

当日は、なんか体が少しほてっているような感じだったが、自宅で少し休んだ後、昨日は午後から夜中まで北白川と下鴨を行き来しつつ普段なかなかできない仕事をしていたのだが、けっこう腰も楽だった。

で、一夜明けた今日も、車から降りるとき、久しぶりにスムーズに降りられて、靴下もちゃんとはけた。

これがどこまで続くかわからないが、あんな細い針とお灸でこんなに楽になるものなんだと、ちょっとびっくり。

以前、腱鞘炎で近所の接骨院へ行ったとき、何度もレントゲンを撮られ、強靭なサポーターだとか、ステロイド注射だとか、さんざんいろいろやった挙句、結局通院開始時よりも悪化して、最終的に手術を受けることになったので、今回は接骨院には行きたくないと思っていた。

鍼灸院では、もし針やマッサージでも痛みが緩和しなかったら、ヘルニアの可能性もあるので、そのときは接骨院か整形外科へ行くよう言われたのだが、この調子なら鍼灸院でなんとかなりそう。

今まで見向きもしなかったのだが、東洋医学、やるなぁ。

と実感した昨日と今日であった。

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