今日は、市内のあちこちで地蔵盆の行事が執り行われていた様子。
私も出勤するときに、近隣町内の方々がテントをはって準備をしている姿を目にしつつ店に向かった。
京都の比較的中心部に住んでいる人なら、恐らく地蔵盆というのがどんなものかご存じだと思うが、他府県の方、特に関西より東の方は地蔵盆をご存じないかと思うので、知らない方は こちら をご参照ください。
さて、例年地蔵盆の日は、近隣にお住まいの常連さんが、あまりおいでにならないので、店としてはちょっと暇になる傾向。
今日もそんな雰囲気に包まれての営業となったが、夏季限定で販売中のレモンケーキ、常連のお客様は、けっこう好んでご注文下さるので、普段だと早い時間に売り切れることの多いのだが、ちょくちょくお越し下さるわけではないお客様に、レモンケーキをおすすめしても、「あぁ、レモンケーキねぇ・・・」という反応が多く、あまりご注文頂けない。
そんなこともあって、今日は閉店間際にご来店下さった顔なじみのお客様が、喜んでレモンケーキをお召し上がりくださった。

そんな、普段の週末とはちょっと客層が違った今日は、コーヒー豆を大量にお求めくださるお客様が数名いらっしゃったので、何となく数字的には良かったのだが、朝一と閉店間際以外は、あまり週末らしい慌ただしさのない一日だった。
明日は、北白川で焙煎とデスクワーク、午後からは商談なども入っているものの、朝は下鴨勤務のときより時間にゆとりがあるので、先日お客様がお貸しくださったCDの中から、マーラーを聴くことにした。

マーラー 交響曲第6番 「悲劇的」
プレートル指揮 ウイーン交響楽団
最近、マーラーがちょっとしんどくなってきた。
一応、マーラーの交響曲は一通り持っていて、複数枚を持っている曲も少なくないのだが、聴けば聴くほどマーラーが言いたいことが何なのか分からなくなってくる。
数年前までは、好きでよく聴いていたのだが、このところCDラックからマーラーを取ることが滅多になくなってしまった。
そんな中、お貸しくださったので久しぶりに聴いたマーラー。
6番については、インバル指揮のものを1枚持っているだけなので、比較論で語るには、まだまだ聴きこみが足りないのだが、私の中でプレートルはフランスものを中心に、けっこうオペラも振る指揮者というイメージだったが、このCDをお貸しくださったお客様にとっては、オーケストラ指揮者というイメージだったらしい。
けっこう早いテンポで進んで行く中、しっかり歌うところは歌っていて、少しホルンが怪しい部分もあるが、プレートルという感情豊かな音楽を作る人による渾身のライヴだったように思う。


