今日は朝から北白川焙煎所で、今週末に開催する夜話でテイスティングをして頂くためのサンプル豆を焙煎。
今回は、同じ焙煎度合いに仕上げても、火力と排煙のバランスで味は大きく変わるということを飲み比べながら実感して頂くという内容。
開店時間の前に店に行き、まずは通常の焙煎を終えて、今回のサンプル豆を2キロずつ5回転焙煎。
最初は、ヴェルディで出すならこの火力と排煙という模範的焙煎。
その後、火力を強く、火力を弱く、排煙を閉めた状態、排煙を全開の状態と、5回転した。
定休日なので公休をとっている下鴨店の鈴木も駆けつけて、データをとりながら焙煎を進める。

彼女の勉強熱心さと、コーヒーに対する探究心はすごいなと思う。
そうして、5種類を同じ焙煎度合いに煎りあげた。

焙煎度合いが違ったら、つまり、浅煎りと深煎りなら同じ豆でも風味が違うということは、ヴェルディのお客様ならご存じかと思うが、同じ焙煎度合いでも味が大きく違うというのはどういうことか。
今度の土曜日にしっかり説明したい。
で、煎り上がったもののテイスティング。

本当は、不味く仕上げるつもりで焙煎したはずのものまで、「そこそこ飲めるやん」という味。
普通に、安い喫茶店で出てきたら「こんなもんかな」と思っちゃいますね、という感想まで飛び出して、本来なら夜話の会で「これは美味しくない焙煎だ」と思ってもらいたかったものまで、そんなに不味くなく仕上がってしまった。
今月号の月刊紙で、焙煎士を指揮者、焙煎機をオーケストラに例えたのだが、一流のオーケストラなら、ちょっとやそっとでは下手な演奏にはならない、のかも。
週末までに、ある程度味は変わると思うが、ちょっと不味くなっていてほしい。かも。
そんな今日は、月刊紙の入稿を終えねばならないため、まだまだ私はお仕事モード。
ちょっと日付をまたいでしまったが、頑張って早く終わらせよう!
ということで、今週末ご参加下さる方は、どうぞお楽しみに。


