今日は、午前中が慌ただしく、気温が高くなった午後からは店内穏やかな一日。
まぁ、これだけ暑いと、なかなか人は出て来ないものですねぇ・・・
そんな猛暑の中、明日開店する新しい業務用のお客様のお店へ、豆を届けに行ったところ、購入したコーヒーメーカーでどうやって淹れよう?という話になり、閉店後に再び訪問して、挽目や抽出量と豆の量などをテストしてきた。

まだ慣れていらっしゃらないと思うので、落ち着いたころにお店の紹介をいたします。
ガレットとクレープのお店、私も近々食べに行こう♪
さて、昨日はお休みをいただいて、竜王へ行く前にカフェ タックさんへ行ったのだが、夏休み中だった中学生のお嬢さんがカウンターで何やらパソコンを打っている。
私とタックの高橋さんとの会話の中、私が「月に一日は休もうと思って」と言ったところ、高橋さんも「休むのも大切ですよ」と。
それを聞いたお嬢さん「父も休んでないやん」
続けて「誰か人を雇ったら、ちょっとは楽になるんちゃうの?私もシール貼りとかは手伝ってるけど・・・」
すると高橋さんは「確かにそうなんだけど、やはり人を雇うのも大変で、でも、ちょっとそれも考えなくてはならないところまで来ているかも」と返事。
そしたら「タイミーみたいなのでもいいやん」・・・
娘的には、毎日朝から晩まで働く父の背中を見ながら、働くことの大変さと、父にもうちょっと楽になってほしいという親心ならぬ、娘心から出た言葉なのだろう。
とは言え、大きなお店なら、単純作業もあるので、日雇いでも皿洗いや食器下げ程度はやってもらえるものの、小さな自家焙煎珈琲店となると、やるべきことが専門的な上、知識やスキルがないと務まらない。
ヴェルディは、社員4人とアルバイト6人を雇っているが、チェーン店のようなマニュアルに沿って仕事ができる職場ではないだけに、仕事を任せられるようになるには時間がかかってしまう。
ただ、こんな会話を聞きながら、こうして親が最終的なお客様と直に接して仕事をしている姿を見られる子供というのは、ある意味幸せなのかもしれない。と思った。
自分の親が、直接お客様から評価されている光景を見ると、自分の親に対する誇りとでも言おうか、自分の親が人の役にたっていることを実感できるし、親が仕事をしているところを見られない子供と比べて、親に対する見方は違ってくるものと思う。
そして、毎日朝から晩まで働いている親を目の当たりにすることで、仕事というものに対する考え方も、単に収入を得るためだけに働こうと思っている人とは違ってくるように思う。
私が子供だった頃、自宅近所の友達の家は、家で商売をしているところが半分程度あった。
しかし、今私の実家近辺では、そんな幼馴染でお商売をしていた家は、ほとんどなくなって、数軒残っているのみ。
親が子に「仕事とはどんなものなのか」というのを自分の背中で見せられる仕事ができているということは、もしかすると最大の家庭教育なのかもしれない、と、タック親子の会話を耳にしながら思うのであった。


