自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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雪降る寒い午後に

2016年3月1日 

昨夜降り始めた雪は、うっすらと地面を白く塗りつぶしたものの、日が昇るとすぐに溶けてしまい、雪かきが必要かと思って、早めに出勤したものの、開店のころには、何もなかったかのような路面。

しかし、今日も雪は断続的に降ったりやんだり。

青空が見え日差しがまぶしいと思っていたら、いきなり雲が広がり、雪が舞うという、営業的には最も辛い空模様だったが、幸か不幸か雪は積もることなく、寒さだけが身を突いた。

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今朝のウォーキング時、芝の上を歩くと、シャキシャキと凍った雪が音を立てて、なんとなく心地よかったものの、橋の上や石畳は、凍って滑って怖かった。

さて、先日のこと、ムーンバランスの辻村先生とお話をしていたとき、ある小規模なコーヒーチェーンの店舗デザインのことが話題になった。

先生曰く、「東京のRみたいな、洗練されたところから、ちょっと崩したような雰囲気が、サラリーマンに受けるのは理解できるのだが、あの小規模チェーンのデザインで、あれだけいつも混んでいたら、ちょっと自信なくすな」と。

たしかに、そのチェーンの店舗デザインは、いかにも安く上げた感じで、洗練とかモダンとか、そういう形容詞とは縁遠いイメージを受ける。

しかし、いつ前を通っても、大勢のお客で賑わっているのである。

そうしてみると、私の場合でも、人気のお店の情報を得て、偵察に行ってみたとき、「この珈琲のクオリティで、こんなにお客が入っていたら、ちょっと自信なくす」と思うことがしばしば。

それも、味や商品の品質は別として、話題性やデザイン性が注目を得ているお店なら、まだ分かるのだが、『なんで?』と、思うような雰囲気と接客、商品のクオリティーも言うほどではないお店が、なぜかすごく流行っていたりする。

人間、いろんな価値観の人がいるから、この世の中面白いのだが、どう見ても「???」と思ってしまうお店が流行っていて、素晴らしい品質のお店が、言うほどでもないところなどを見ると、どうも憤然としてしまうことがある。

と、嘆いていても仕方ないので、時間を見つけては、いろんなお店へ行って、その店がどうしてお客様を集めているのか考えているものの、どうしても訳が分からないときもある。

もっと頭を柔らかく、物事の真理と人の心理の細かい揺れ動きを感じ取らねば、と、思う今日この頃。

雪と寒さもあってか、寒風吹く店内で、なんとなくそんなことを考えてしまった。

明日は、考える余裕もないほど、多くのお客さまで賑わったらいいなぁ・・・

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