自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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お正月営業に思う

2018年1月2日 

本当なら私は今日、久しぶりにお休みを頂く予定だったが、昨年末は予想以上に珈琲豆をお求め頂き、売りたくても豆がない状態になってきていたので、早めに店に行って焙煎だけすることになった。

そんなわけで、今朝は昨日より1時間早く鴨川へ。

ちょっと時間が違うと、目の前の光景が全く違ってくるから面白いですねぇ。

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そんなわけで、今日は焙煎だけして帰って少し休もうと思っていたのだが、有難いことにお昼過ぎからはずっと満席で、寒い中外でお待ちのお客様が途切れないという状態になった。

そうなると、私もおちおち休んでいられない!

で、焙煎を終えたら、結局夕方までカウンターに立ってお客様に珈琲をおいれすることになった。

そんな中、年末年始の珈琲として提供している、エチオピア・ゲイシャをお召し上がり下さった東京からお越しのお客様が、「このゲイシャとヴェルディブレンドを友人に贈りたいのだけど」と声をかけて下さった。

ただ、問題があって、お渡しできるのが20日になるとおっしゃる。

「どう保存して渡したらいいだろう?」というお問合せに、「やはりなるべく新鮮なものをお召し上がり頂いた方が美味しいので、お渡しになる少し前にお求め頂ければ」と言うしかなかった。

しかし、恐らくゲイシャはお正月期間が終わったら終売になる予定。

ある意味難しい選択ではあったが、せっかく美味しい珈琲だから飲んでほしいと贈り物にしたものの、古くなって香りが抜けてしまったものをお渡ししても意味がないだろう。ということでゲイシャは諦めて、お渡しする直前にヴェルディブレンドだけ通販でお求めくださるということになった。

単にその日の売り上げをとれれば良いという商売をしているのであれば、そのまま販売してしまっても良かっただろう。

そして、単にブランドで珈琲豆をお求めになるお客さまであれば、焙煎後の日数など気になさらなかったかもしれない。

しかし、私たちは良い豆を仕入れて、しっかりと手作業で選別して、丁寧に焙煎をした上で、新鮮なうちにお召し上がり頂けるよう促しているわけで、その部分だけは決して妥協できない。

同時に、そのあたりをご存じだからこそ、豆についての細かいことまでお客様は訊いて下さるわけである。

SNSで不特定多数の人に、瞬時にして広める広報活動ではなく、本当にお一人お一人のお客様に正面から向き合って、私たちの品質と思いを伝えていく、それを良しとして下さったお客様が、口コミで Verdi のことを広めて下さった結果、今の Verdi があるのだということを改めて実感したひと時であった。

このお正月、多くの方から「お久しぶり」と声をかけて頂いた。

嬉しく思うと同時に、そこで私に声をかけて下さるお客様は、もう10年来お越し下さっている方がほとんど。

ここ1年ちょっと、なかなか私も直接お客様に語りかけたりご意見を伺う機会が少なくなっていたと反省。

今年は、もっと下鴨の店頭にも立って、お客様お一人お一人に真剣に向き合って行ければと思ったこの二日間であった。

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