自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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東京食べ歩記 その2

2016年3月11日 

今日は、清々しい青空だったが、肌にあたる風は冷たく、店内のお客様は少な目。

しかし、豆をお求めくださる方が多く、体感的な忙しさと、営業成績が比例しない金曜日であった。

 

で、昨日に引き続き、今回の東京食べ歩きレポートその2。

今回は、わりと珈琲店へ行ったのだが、その前に腹ごしらえ。

さらに、前から一度行ってみたいと思っていたものの、ちょっと中年オヤジ一人では入りにくいお店へ行こうということで、胃袋隊と言うべきか、ちょっと恥ずかしい店へ行くための同伴者と言うべきか、実は東京の珈琲店のナビゲーターと言うべきか、ともかく助っ人と一緒に回ることになった。

 

で、まずは東京へ来たとき、いつも朝食をとることにしている WORLD BREAKFAST ALLDAY へ。

今月と来月は、トルコの朝ごはん。

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薄い生地を重ねたパイのようなギョズレメ、野菜がたっぷり入ったスクランブルエッグ、トマトとキューリに蜂蜜ヨーグルトのワンプレート。

このギョズレメというもの、なかなか美味しかった。

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マトンのミートボールが入ったヨーグルトのシチューと、トルコのおやきみたいなムジュベルも、けっこうスパイシーで美味。

5~6月は、まだ決定ではないらしいが、ちょっと伺ったところによると、Verdi でも今日から取り扱いを始めた豆の産地の朝食になるらしい。

ちょっと微妙な時期ではあるが、なんとか時間を作って、また5月に来たいものである。

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さて、今回同行してくれるのは、某コーヒーチェーンの店長 I さん。

表参道の交差点で待ち合わせたのだが、先に着いて、交番の前でふと横のビルを見上げ「そう言えば、ここに大坊さんがあったんだなぁ・・・」と、思ったら、ちょっと寂しくなってしまった。

最近、いろいろなお店を回るが、大坊さんのような、店主の個性が強烈に出ている店が、どんどんなくなっている。

かつて四天王呼ばれた個人自家焙煎珈琲店の草創期を支えた方々も、すでに半分はこの世を去り、残すお二人も前線に立つことはない現状、なんだか、個性的な自家焙煎が減って、烏合の衆になりつつある感は否めない。

私も頑張らねばだなぁ。

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モーニング2食目は、ここも前から来たかった crisscross OMOTESANDO へ。

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ここは、やはりオープンエアで食べなきゃなので、晴れて寒くないときがベスト。

前日の雨が嘘のように、ここちよい太陽の光がコートなしでもくつろげる穏やかな陽気を運んでくれる。

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ヴィネガーとヨーグルトを合わせたドリンク、なかなか面白いが、また飲みたいという感じではなかった。

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左:シナモンレーズンナッツフレンチトースト ホイップバター・メープルシロップ付き 右:クリーミーアボカド ライブレッドトースト キノアパフ、ベイビーリーフとカッテージチーズに、オプションのスクランブルエッグ。

このフレンチトースト、前回来たときに別の店で食べた、話題のフレンチトーストの数倍美味しかった。

そして、アボカドと野菜をのせたライブレッドトースト、これは、ちょっとメニューの参考にしたい一品。

なかなか収穫の多いお店であった。

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そして、以前からとりあえず一度行ってみたいと思っていた Q-pot cafe へ。

ここは、オッサン一人で入るには、ちょっと恥ずかしかったので、cool & beauty な、某コーヒーチェーンの店長さんにお供願ったわけだが、彼女も中に入って「これ、私でも恥ずかしい」と。

まぁ、お互い一人では決して来ない店に来れたってことで、良かったことにしておこう。

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入った瞬間、これ、ディズニーランドか何かにあれば、入れる雰囲気かな?と、思ったが、よく見るとけっこう可愛い内装ともいえるが、一応店舗開発の仕事をしていた私の目から見ると、かなりチープな作り。

お金をかけず、ブームが去ったら逃げる作戦か?と思うような、安普請に見えた。

で、注文したのは、この店で一番有名なネックレスプレートと、期間限定のサクラモンブランプレート。

ドリンクは、サクラティーラテ。

運んできたお姉さんが「以上でお揃いでしょうか?それでは、お菓子な時間をお楽しみください」と(笑)

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サクラティーラテ、一口飲んだ瞬間、まさに未知との遭遇。

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とりあえず運ばれてきたケーキの写真を撮っていたら、私の後ろの席から、なんとも言えない鼻にかかった声が聞こえてくる。

「んぁ~、ぅおいすぃ~」ってそれを一口食べるごとに発しているわけである。

私の目の前で眉を寄せてその光景を見ている I さんが「続木さん、あれ、男ですよ」って。

なんだか、ゴスロリのコスプレをしている、さかなくんみたいな男子が、同じくそういう雰囲気の女の子と、Q-pot cafe のおかしな時間を満喫していたようである。

私たちからしたら、このケーキ、「んぁ~、ぅおいすぃ~」ではなくて、「あぁ~っ」の一言だったのだが・・・

まぁ、こういうお客さんがいる限り、この店も当分不滅でしょう。

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お菓子の後は昼食。

これも、以前から行ってみたかった LUKE’S へ。

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Verdi のカウンターくらいの店舗に、スタッフは二人。

お昼過ぎに行ったが、ともかくひたすら並んでいるが、テンポよく流れていくので、そんなに待たずにオーダーできた。

このロブスターがたっぷり入ったロールパンが980円。

高いととるか、こんなものと思うか?でも、この商売は、いろんな面で、なかなかいいところと突いている。

多分、開業半年程度で初期投資を回収して、あと1~2年で億ほど利益を上げて、売り上げが落ちてきたら即撤収というような、最近の上陸系ビジネスの典型例であろう。

かつて、ロングジョンシルバーだとか、エル・ポヨ・ロコといった、ちょっとひねりの入ったファストフードが上陸しては、撤収して行ったのだが、恐らくロブスターロールという業態も、根付くには至らないように思う。

でも、ドミニクあたりよりは、再訪もあり得るので、もう少し息は長いか?

商品そのもののクオリティーやアトモスフィアといった部分では、何も得ることはないのだが、ビジネスモデルとしては非常に面白いと思った。

そんなこんなで、昼食を終えたら、けっこうお腹もいっぱいだったので、この後は、珈琲店めぐりをすることになった。

つづく

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