今日の天気予報は曇りのち雨。
朝は降っていなかったのでウォーキングに出たのだが、なんだか雲がいい感じだった。
いつもの撮影スポットでは、まだ空の色も淡いコントラストだったが、荒神橋まできたら黒い雲がちょっとあり、光の状態もいい感じで、街灯にトンビがとまっていたり、見た目にドラマチックな光景だったので持っていたスマホで写真を撮ったものの、やはり目にした光景をきちんと再現して撮ろうと思ったらスマホカメラでは無理だった。
さて、今日はサロンライヴ。
今回は初めてのご出演となる、ソプラノの宮後さんとバリトンの廣田さんにピアノの増永さんによる二重唱を中心とした内容。
各々のソロもあったが、なんといっても今回は「ヴェルディ祭り」と銘打ってオールヴェルディプログラム。
店名がヴェルディなだけに、あってもおかしくないものの、52回開催して初めてのことであった。
ここ数回、開場から開演までの間、壁面に過去のサロンライヴの様子を投影してお楽しみ頂いている。
こうしてこれまでのサロンライヴを振り返ってみると、本当にいろいろな方がご出演下さっているなぁ・・・と。
何度もご出演下さっている方の場合、回を重ねるごとにどんどん素晴らしくなっていく姿に感動したり。
初めて出演して下さる方の場合、今まで知らなかった新たな才能に喜びを覚えたり、こうしてサロンライヴを続けていると、本当に楽しいものである。
あまりクラッシックを聞かない方も、やはり生の迫力は得難い経験だと思います。
臨場感抜群のサロンライヴで、若き気鋭の音楽家による演奏をぜひお楽しみ頂ければと思います。
そんなわけで、今回の様子を少しだけ。
リゴレットより二重唱「娘よお前は私の命」
そんな今日は、この春卒業でヴェルディのアルバイト最終日という学生さんが二人いた。
そのうちの一人は、オープニングから働いてくれて、学生アルバイトの中では最も貢献してくれた一人。
もう一人は、造形芸大の学生さんで、Verdi の壁にかかっているコーヒーの実の絵をかいてくれたり、チラシなどを作ってくれたりと、実際のシフト以外でもいろいろと助けてくれた人。
社会人になっても、笑顔を忘れず良き大人になってほしい。
そして、またいつでも帰ってきてほしいと願うのであった。