今日は午後からヴェルディの株主総会。
一応、株式会社であるヴェルディは、毎年決算が終わったら株主総会を開き、決算の承認をしてもらわねばならないのだが、そんな大切な日にもかかわらず、午前中は私も初めてとなる、海外からの旅行者に対するプライベートコーヒー体験の開催を依頼され、ついうっかり受けてしまった。
今日は、海外から訪日された方が、プライベートツアーとして、ご自身の関心のあるジャンル(特に食が多いらしい)について、カスタマイズされた体験を企画する会社から依頼を受け、シカゴからおいでのご夫婦に、京都のコーヒーについてのレクチャーとコーヒー体験をして頂くことになった。

プライベートツアーを申し込まれたご夫婦と、通訳の方。
まずは、昨夜パワポで必死に作った英語表記付きの日本および京都におけるコーヒーの歴史と喫茶文化の移り変わりをプロジェクターで映しながら説明。
一応、英語でも説明を書いていたが、詳細の部分は通訳の方も上手く英訳して下さって、なんとか切り抜けられた。
その後、上の写真のように、ドリッパーが違えば味が変わるというのを体験して頂き、さらにペーパーが変われば味も変わるというのを100円ショップで購入したペーパーとヴェルディで通常使用しているペーパーで抽出して飲み比べて頂く。
そうこうしているうちに、焙煎機の方から煎り止めを知らせるブザーが鳴ったので、せっかくなので焙煎の煎り止めも見学して頂く。

2ハゼが鳴りやまない感じの深煎りが煎り上がり、ちょっと感動してもらえた。
その後、今まさに煎り上がったばかりの豆と、同じ豆で1週間前に焙煎したものの飲み比べや、同じ豆の焙煎度違いの飲み比べなど、最終的に5種類ほど飲み比べをして頂き、仕上げはお二人の抽出体験。

まずは、浅煎り好きのご主人が「毎日自分でドリップしている」とおっしゃるだけに、手慣れた感じでドミニカを抽出。

続いて、深煎りがお好きな奥様が、ペルーを抽出。
奥様は、初めてのコーヒー抽出とのことだったが、上手に淹れられていた。

今回は、北白川焙煎所を午前中貸し切り(一般のお客様は豆の販売だけ)営業にしての開催となったが、「想像していたより楽しくて勉強になった」と言って頂き、ちょっとだけ国際交流のお役に立てたかも。
京都の街を歩いていると、最近は地元民よりも海外からの方の方が多いようにすら感じるが、単に観光地を巡るだけではなく、地元の職人から普通に店で飲食していては体験できないようなことを実現するというプライベートツアーというのを開催する側に立って、難しさと楽しさを私も体験できた。
今回のお二人は、ヴェルディでの時間を堪能していただけたようなので、またコーヒーについてのプライベートツアーをご希望の方がいらっしゃったら、声をかけてもらえたらいいなぁ・・・
と、思いながら、午後はチャキッと気持ちを切り替えて、何とか株主総会を乗り切った。
と言うことで、次は月刊誌の入稿。
頑張らねば。








