自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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verdi マスターの投稿

鴨川も変わった

2021年6月21日 

朝夕は涼しく感じているが、それでも日々若干変化があって、今朝は涼しい中にも暑さアリ?って感じの空気感だった。

面白いもので(営業的には面白くないけど)毎年6月になると途端にコーヒー豆の売り上げが一時期落ち込んでしまう。

やはり暑くなったら、ホットコーヒーを躊躇してしまうのかもしれない。

でも、コーヒー屋は営業をしなくてはならないし、営業するためには商材がないといけないので、昨年からリキッドコーヒーを作って夏の間限定で販売しているが、今年は昨年よりもお求めくださるお客様が増えているように感じる。

今年は、リキッドと水出しアイスコーヒーバッグ専用のブレンドにしていることもあって、スッキリとした味わいの中に、ほんのりモカフレーバーも楽しめるようになっている。

特にリキッドコーヒーは、ガムシロップとミルクを入れたら、より一層美味しくお召し上がりいただけると思うので、普段はブラック派の方も一度お試しいただければと思ったり。

さて、本日のタイトル「鴨川も変わった」だが、朝はいつもと変わらない鴨川なのに、夜のウォーキング時は昨年のこの時期とは全く違う姿を見せている。

昔から、三条~四条の河原には、等間隔でカップルが座って静かに語り合っているという光景が見て取れたが、今年はともかくもっと多い集団が大騒ぎしていたり、少ない人数でも静かに語り合うのではなく、酒と総菜を置いて宴席を設けている。

特に、最近日の出ている時間が長くなり、帰宅してすぐに鴨川へ行ったら、まだ明るい中歩くことになるのだが、20代前半と思しき女の子二人が、缶酎ハイを片手に歩いている姿を見て、20年ほど前のコーヒーの修行中にバッハのおひざ元である南千住の路上で缶チューハイやワンカップ片手に徘徊している人たちを思い出してしまった。

そういえば、日が傾くと南千住のコンビニ前では、若者ではなく私の父親世代と思しき人たちが、缶ビールやワンカップと魚肉ソーセージで宴会を開いていたなぁ・・・

緊急事態宣言は、鴨川を南千住化してしまったのかもしれない。

今夜は、月が雲の合間で光の輪を作っていてきれいだった。

でも、河原で宴会されていると、ちょっと歩きにくい。

早くなんとかなってほしいものである。

キリマンジャロ限定販売

2021年6月20日 

諸般の事情により、今週は「知らなくてもいい珈琲の話」はお休みさせて頂きます。

来週から再開いたします。

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昨日までの雨から一転、今朝は少し雲は多いもののすっきり気持ちいい朝だった。

なんだか雲もいい感じ。

そんな今日は、先週より販売を開始した「パリジェンヌのお昼ご飯」がランチタイムスタートから連続してご注文頂き、売切れたらどうしよう?と思っていたら、なぜか後半からはカリープレートが走って、最終的にはいい感じにランチタイム終了5分ほど前に、全体が売り切れになった。

自分で言うのもナンだけど、キッシュロレーヌも、パテドカンパーニュも、試作段階から私が求めていたのはカフェのレベルではなく、ちょっと良いビストロレベル。

それにしっかりと応えてくれる、キッチンの新しいチーフ松尾も本当に熱心にレシピの研究をしてくれていて、現在の芸大店でお出しする料理やスイーツは日々ブラッシュアップされている。

来月から、オーダーを受けてから作るメニューは週末だけになってしまうが、ぜひ土日のランチは日々進化するヴェルディ芸大店にお越しくださいませ。

さて、そんな料理やスイーツにも力を入れている私ではあるが、日々アンテナをはりめぐらせて、良い豆があればサッと仕入れてお客様にいろいろなコーヒーを楽しんでいただきたいと思っている。

で、今日は「キリマンジャロ」を焙煎。

芸大店では明日から、下鴨と通販では明後日から販売開始となる。

え?いままでキリマンジャロはなかったの?

という声が聞こえてきそうだが、「キリマンジャロ」と言っても、本当にキリマンジャロ山麓でとれたスペシャルティグレードの豆は、そんなに多くないというのが実情。

実は、一部の地域を除く、タンザニア全国でとれた豆は、全て「キリマンジャロ」という名称で呼ばれている。

この丸で囲んだ部分が、タンザニアにおけるアラビカ種産地の代表的なエリアなのだが、正確に言うと右上が本当のキリマンジャロ近郊エリア。

左は西部エリア(西部エリアの中でもブコバエリアはロブスタの産地なので、ブコバで作られたものはキリマンジャロとは呼べない。)

下の方が南部エリア(ンベヤ地域、ンビンガ地域)。

本当の意味でキリマンジャロと言えるのは上の北部エリア(アルーシャ、モシ、カラツ)

南部や西部は、キリマンジャロからの距離で言えば、静岡と函館ほどの距離だったりする。

ヴェルディで通常販売している「タンザニア」は、南部のンベヤ地区で栽培されたものなので、キリマンジャロとは言わず「タンザニア」として販売してきた。

今回は、本当のキリマンジャロエリアから、単一農園・単一品種の上等なキリマンジャロ。

品種はKP種で、これはティピカ種の直系にあたる「ケント種」から病害虫への耐性と品質が良いものをセレクトされて、ロットにまとめたものだけで作れている。

ほんのり酸味は感じられるが、しばらくするとじわ~っと甘みが口に広がるキリマンジャロ。

固い豆なので、焙煎当日より数日時間を経てからお召し上がり頂ければと思う。

数量限定「本物」のタンザニアをぜひおためしくださいませ。

夏のコーヒー販売開始!

2021年6月18日 

鴨川沿いは涼しいが、帰宅したら部屋の中は暑く感じる。

けっこうじっとりとした朝だった。

さて、今日は雨も降って暑さは少し和らいでいるとはいえ、アイスコーヒーをご注文のお客様が多くなってきている。

で、本日より店舗と通販で「リキッドアイスコーヒー」と「水出しアイスコーヒーバッグ」の販売開始!

昨年は、イタリアンブレンドでリキッドアイスと水出しアイスコーヒーバッグを作ったが、今年はブレンドを少し変えて、エチオピア・イルガチェフのナチュラルを贅沢に使ったアイス用ブレンドを作ってみた。

スッキリしていて香り高いアイスコーヒーに仕上がった。はず。

ぜひ、おためしくださいませ。

新アイテム誕生なるか!?

2021年6月17日 

朝は涼しい

でも、昼間は暑い

このところ、明るくなる時間が早いので、5時には目が覚めてしまい、歩きに出る時間もちょっと早くなってしまった。

さて、最近「カレーの通販はしないんですか?」というご質問を受けることが多い。

最初は「うちはコーヒー屋なので」と言っていたが、芸大店のお客様からも「冷凍とかで購入できればうれしい」といったご意見を頂くこともあった。

しかし、問題は通販などで出すためには、大量に作って急速冷凍して美味しさを保たなくてはならないということがある。

店では、一度に作れる量にも限界があるし、急速冷凍機などを購入するにしても、資金のみならず置き場もないのでなかなか難しい。

そこで、OEMで作ってくれるメーカーを探していたら、なかなか良い会社があった。

もともと京都や大阪に数店舗インド料理レストランを経営していた会社が、セントラルキッチンとして始めたのがスタートで、その後インド料理レストランの経営者が変わったため、現在無関係になったが、逆に大阪や京都の有名ホテル&レストランにOEMでソースやフォンなどを卸しているというところ。

早速営業の方と打ち合わせをして、いざ私のカレーのレシピを渡してみたら、その後の商談は、何となく歯切れが悪くなってしまった。

聞けば、このカレーで使われるスパイスの中で入手できないものが少なからずあるということ。

そして、このレシピ通りに作るのは難しいかもしれない、ということ。

スパイスについては、ヴェルディから供給することにして、しかし製造手順が難しくてできないと言われたらどうしようもない。

そこで、相談の結果一度私がその会社へ行って、製造工程を全て伝授することになった。

業務用の大きな釜を使う。

15キロの玉ねぎが、少量に見えてしまう。

最終段階で、仕上げのスパイスを加えていく。

結果、思いのほかスムーズに進み、できたカレーを試食してみたが、若干レシピの変更を必要とするものの、微調整で上手く行けるのではないかと言う感じ。

カレーができた後、この会社の社長さんとお話する機会を頂いたが、社長さん曰く、多くのホテルやレストランにそのお店のレシピでカレーを作って供給しているが、ヴェルディのレシピは使うスパイスも違えば手順も一般のカレーと比べて複雑で、「こんな難しいレシピを受け取って、全然味が違うものを作ってしまったら、会社の信用にもかかわるから、もし受けるのであれば一度製造監修をしてもらってからにするように」と営業の方に言ったそうである。

道理で、レシピを出した後からの商談が歯切れ悪くなったんだなぁ、と分かった。

そんなこんなで、案ずるより産むがやすし。

近々、芸大店でお出ししている「マトンのキーマカリー」と「野菜カリー」が通販でも、また店頭でも出来立てを急速冷凍して風味を閉じ込めたままご提供できそう。

どうぞご期待くださいませ。

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