自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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店主のお仕事

研修

2023年9月11日 

今週末は、京都芸術大学の授業形式の入試だったこともあり、普段の週末とはちょっと違う雰囲気の慌ただしさだった。

そんな中、今日のランチ以降は少し余裕があったので、この秋の新入社員2名に焙煎による味の変化を体験してもらう研修をしてみた。

2人には、何度も抽出をしてもらって、ともかくコーヒーの抽出を完璧にしてもらうことが一番なのだが、コーヒー好きなお客様の質問にもしっかりこたえられるよう、コーヒーの知識も習得してもらわねばなので、座学の研修第一弾。

極々浅煎りから深煎りまで、9段階に煎り分けて、それぞれをテイスティング。

同じ豆でも、焙煎度合いが違ったら、全く味が違ってしまうと言うことを体験してもらったのだが、これから二人にはコーヒーの品種、精選、流通、生産国毎のトピックなど、まだまだ学んでもらわなくてはならない。

同時に、今回は新入社員向けにするセミナーを動画に撮っておいて、既存の社員にも勉強してもらおうと思っているので、私もしっかりと再確認しなくては。

何かと時間がない中ではあるが、頑張って私も再度勉強したい。

掘り出し物

2023年9月7日 

ヴェルディは、開業当初バッハグループとして営業していたので、生豆の仕入れは全てバッハからであった。

生豆の知識を持たなくても、産地のことをよく知らなくても、必ず良い豆を仕入れられるという点では良かったのだが、同時に自分が選んで良いものを仕入れるということはできなかった。

ある意味、20年前は豆の仕入れルートも限られており、月間100キロも焙煎しないような超零細焙煎店が独自仕入れするなんて無理な時代だった。

時は流れて、今や月間100キロ焙煎している自家焙煎店の方が比率的には少ないかもしれないというほど、超小型焙煎機で一日数キロしか焙煎しないというお店が増えている。

そして、そんなお店が成り立つのは、小分け小ロットで生豆を販売する業者が増えたからに他ならない。

が、私の経験則から言うと、ある程度のロットを購入できないと、安定して良い豆を仕入れることは難しいというのも事実。

現在ヴェルディは、主要な豆については年間契約で数十袋を産地出港前に契約して仕入れているので、国内には出回らない豆や、同じ産地・同じ農園(精選所)のものでも、より良いものを仕入れられるようになってきたが、まだまだ上には上が多数いるので、本当に最上のものだけを仕入れるには、もっと焙煎量を増やして多くのロットを確保できるようにしなくてはと常々感じている。

そんな中でも、ヴェルディのような中途半端に大きくなく小さくない焙煎屋だから仕入れられる豆もある。

たまに電話がかかってきて「続木さん、掘り出し物があるんだけど、3袋だけだから全部買ってくれない?」と言われて、すぐに内容をメールでもらい、即買い付けといったことがある。

電話口で詳しく話を聞くと「〇〇農園(有名農園)のものだけど、一般に出回っているのではなくて、そこのセレクトロットが3袋だけ余って、まとめて買ってくれるところを探しているんですよ」といった具合。

要するに、大手さんだと3袋なんて少なすぎるし、月間100キロも焙煎しないところだと、3袋買ったら使い切れない。

つまり、ヴェルディ程度のサイズがちょうどよいから電話がかかってくるということなのだと思う。

生豆の業者のカタログを見ると「COE入賞暦のある名門農園○○農園の豆、カッピングスコア85点」なんて書かれているのをよく目にするが、名門農園だから美味しい(良い豆)とは限らない。

100のうちの5だけスペシャルロットを作って、親密な取引先に売り、残りのうち、まずまず良い45を「スペシャルティ」として、そこそこ高価な値段で一般に売り、ちょっと良くない(汎用なもの)50をちょっと高価に売るための文言が「COE入賞暦のある名門農園」という台詞になったりするから恐ろしい。

実際に、同じ農園(精選所)へ行って、裏に回って見てみると、こんな風に分けられていることがある。

有象無象のチェリー

そこそこまとまっている豆だけど、ちょっと収穫が早かったかな?というものが大半のチェリー

完熟比率が最も高いチェリー(でも、未熟なものも散見される)

し視察に行って、収穫しているところを見ると、だいたいは私たちが見る限り良いものしか収穫していない。

が、裏に回って見てみないと、本当のところどうなのかは分からないわけで、こうして違う容器に入れているということは、やはりロットとして甲乙丙を作っていると考えるのが妥当だと思う。

そういう光景を目にすると、名門農園とか、COE受賞歴といったものは、あまり役に立たず、やはり仕入れる人と農園の信頼関係が重要だと思ってしまう。

そんなわけで、たまにかかってくる掘り出し物電話。

私が「保留」と言ったら、すぐに他に流れてしまうので、仕入れる人を信じて即断即決するしかない。

今日もかかってきて、思わず購入してしまった。

来月あたり、超限定で出てくるかも。

楽しみでもあり、恐ろしさでもあり。

眠れぬ夜に

2023年9月3日 

先日、メールチェックをしていたら、アドビから8月中にコンプリートプランに変更すると、通常6,480円のところ月々3,980円でアドビの全アプリが使えるコンプリートプランに変更できるというお知らせが届いていた。

現在私が使っているのは、Photoshopとillustratorの2つだが、この2つを別々に契約しているので、2,728円×2=5,456円。

全部使えて3,980円は、有り得ないお得価格だったので、即座にコンプリートプランに変更した。

まぁ、Photoshopもillustratorも月刊紙や通販の同梱物を作ったり、チラシを作ったり、広告画像を作るために必須で持っていなくてはならないので月々のサブスク代を出しているのだが、その2つの合計より安く使えるとなったら、プラン変更しないテはない。

で、早速Acrobat ProとIn Designをインストールして、すでにAcrobat Proは利用を開始、In Designは使い方の本を購入したので、明日には届くはず。

1年前までは、illustratorを買ったら多分睡眠時間が激減するから絶対使わないと言っていたのだが、実際に使い始めると、今まで人に頼んでいたフライヤーの作成などを全て自分でできるので、時間と経費の大幅削減ができる。

多分、コンプリートプランのソフトを一通り使いこなせるようになったら、きっと今以上に効率的かつ綺麗にいろんなものができるのではないかと思うのだが、同時に多分、というか、絶対睡眠時間は減るよなぁ・・・

とりあえず、頑張ろう。

久し振りに

2023年8月18日 

今日は、午前中に秋からヴェルディに入社予定の内定者が芸大店に来て、宿題として自宅で練習してもらっていたハンドドリップの見直し練習。

なかなか上手になっていて、入社即戦力になってくれるかも。

午後からは下鴨へ行って少し店で作業をした後、茶寮宝泉さんへ。

敬老の日のギフトセットに宝泉堂さんの「しぼり豆」を使わせて頂けることになったので、しぼり豆の原料となっている丹波黒豆の撮影に伺った。

撮影を終えて、社長にインタビューをしていたら、私の大好物「わらび餅」をご馳走になってしまった。

これ、本当に最高です。

その後は配達回りをして、少し通販ページの画像作りをしたら、けっこう遅くなったので仕事を終了。

なんだか慌ただしく一日が過ぎて行った。

で、Instagramを見てみたら、今日の夕方フォロワーさんが1111人になっていた!

ゾロ目ってけっこう嬉しい。

下鴨本店や通販のInstagramは、けっこうな頻度で更新されているが、ヴェルディ全体の方は月に数回のアップ。

更新頻度は低いですが、よろしければフォローしてくださいませ。

ヴェルディ全体のInstagramは こちら

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