自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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店主の休日

祝!リニューアル

2020年7月28日 

今日は、いつもの時間に起きて外を見たら、まだ雨が降っていた。

火曜日は芸大店の定休日なので、とりあえず私も店に行かなくても大丈夫。

ってことで、いつもより1時間半遅れて鴨川へ。

せっかくなので、今日は朝から出町柳~四条を往復してみた。

帰宅して、シャワーをしてから、ちょっと用事を済ませたら京都駅へ。

今日は、新幹線の2階コンコースにある 茶寮 宝泉 さんがリニューアルオープンされる日だったので、カミさんと一緒にお祝いに駆け付けた。

今は、まだ移動の自粛があるため、いつもの京都駅と比べると賑やかさに欠けるものの、この雑踏の中でひときわ輝く落ち着きのある店構え。

店内のしつらえは、すべて日本の素材を使われたそうである。

宝泉堂さんと言えば、最高の素材を使ったお菓子を作られることで知られているが、その素材に込める思いは店作りに至るまで貫かれていて、内装の素材までしっかりと吟味されている。

駅構内と言う落ち着きのない立地の中で、一歩飲食スペースに足を踏み入れたら、そこは全くの異空間、京都を訪れた方、京都から地元にお帰りになる方が、最初に、最後に感じる京都の趣に相応しい内装に仕上がっていた。

冷やしぜんざいが2種類あったので、カミさんと一つずついただいた。

最近、芸大店ではプリンやガトーショコラなど、洋風のスイーツを自家製に切り替えているため、連日試食を繰り返している。

たまにこうして和のスイーツをいただくと、クリームやチョコレートにはない、素材の良さをストレートに感じさせつつ、素朴ながら過不足のない美味しさというものを楽しめる日本という国の凄さを感じる。

そして、こういったシンプルなものが、実は一番難しい。

小豆の一粒一粒に、宝泉堂さんの職人技を感じたひと時であった。

そして、せっかく京都駅まで来たので、千本七条まで行って、すし市場さんで「鉄火丼」を頂いた。

赤身、中トロ、大トロ、中落がたっぷりのった超お値打ち丼!

ここはネタが良いのでお寿司も美味しいが、この丼は京都市内の海鮮丼の中でも最強クラスだと思う。

そんなわけで、スイーツも丼も食べてしまったので、食べたら歩かねば。

ってことで、夜もバッチリウォーキング。

雨がポツポツと落ちていたが、南の空はなんだか朱かった。

で、いつもなら、鴨川沿いを南下して、木屋町を北上するのだが、今朝のウォーキングでは先斗町を北上したので、夜も先斗町を歩いてみた。

先斗町の公園のところから南を見る。 ↑朝8時 ・夜8時の先斗町 ↓

先斗町の公園のところから南を見る。 ↑朝8時・夜8時↓

夜の8時と言えば、書き入れ時のはずだが、天気が悪いこともあるかもしれないが、ほとんど人はいない状態。

やはり、飲食店の中でも、花街のお店と言うのは回復に時間がかかるのかもしれない。

カッピング会

2020年7月21日 

今日は両店舗とも定休日だったので、いつもより30分ゆっくり寝て6時半から鴨川へ。

朝の時間って、30分違うと鴨川沿いにいる人も、気温・日差しも全く違う。

いつもの場所なのに、何となくアウェイな気分になった。

ウォーキングを終えて、帰宅してシャワーをして、ちょっとテレビを見たら、堀川五条の業務用食器店へ。

プリンを作るための型を追加購入してから芸大店に向かった。

先日、やっと予定通りの焼き具合が実現できたので、今日からは量産体制に入ることにした。

明日、型から出さないと出来栄えは分からないが、上手くいっていてほしい。

プリンを焼き上げたら、午後からはエチオピアのカッピング会。

主催はエチオピアのMETAD社だが、こちらは昨年私がエチオピアへ行ったときに大変お世話になったプランテーション。

コロナの再拡大に伴い、前日・当日のキャンセルも出たため、定員いっぱいで開催する予定が、若干参加人数は少なくなったが、それでも盛況のうちに開催できた。

産地情報を説明するMETAD社の浅野氏

感染防止のため、カッピングスプーンで直接味見をするのではなく、スプーンは決して口につけず、小さなカップにとってから風味をみるという方法がとられた。

昨年は雨が遅れて、収穫時期が少し遅れたが、その分熟度も高かったようで、昨年のものと比べると数段良い風味になっていた。

今回カッピングした7つのロットの中で、Verdi としてはGOTITI(イルガチェフ最南端)のウォッシュドを使いたいと思う。

GOTITI は、昨年私も訪問して、ここのウォッシングステーションの優秀さは実際に見ているので、安心して使える。

入港するのが楽しみ。

ちゃらっと滋賀へ

2020年7月7日 

今朝、いつものように6時前に目が覚めて窓を開けてみたら、けっこう雨音がしっかりしていたので、そのままニュースを見て、洗濯などしていたら、9時ごろに雨がやんだ。

そこで、急いで着替えて鴨川へ。

なかなか水量が多かった。

いつもより3時間遅れで定点撮影ポイント。

ほとんど中洲はなくなっていたが、草が残っているところで、アオサギと鵜と鴨が休んでいた。

いつもは静かな鴨川が、今日はけっこう荒れている。

キノコはすくすく成長していた。

どこまで行こうか考えて、三条か四条まで行こうと思ったが、二条あたりで少し雨粒が落ちてきたので、二条で戻ることに。

疎水から流れ込んでくる水

疎水の水と川の水がぶつかるところで、きれいに色が分かれていた。

歩き終わって、帰宅してシャワーをしたら、芸大店が焙煎を担当している豆を持って下鴨へ。

店長と軽く打ち合わせをした後、ちょっと滋賀県へ。

以前、ヴェルディで働いていたスタッフが、ご主人と一緒にやっている自家焙煎珈琲店 Kaffe Tak(カフェ タック)さんへ。

こちらは約1年前に開店、その後なかなか行けていなかったので、久しぶりに顔を見に行きたいと思っていたのだが、やっと伺えてよかった。

ご夫婦とも元気で仲良く営業されていて一安心。

Verdi も、開業当初は夫婦二人で営業していたなぁ・・・と。

なんとなく懐かしく、ちょっとうらやましく感じながら、店を後にした。

朝から暑かった

2020年6月23日 

今日もすっきりと晴れた朝。

でも、ウォーキングをする6時ごろはけっこう涼しかった。

朝のウォーキングを終えて自宅に戻り、シャワーをして洗濯物を干したら、雇用維持助成金の申請書類を出しに烏丸御池まで。

よくニュースなどで取り上げられているので、雇用維持助成金と言うものがあることは周知のことだと思うが、正直言ってこれがなかったらそうとう厳しい運営を強いられる(助成金があっても、かなり厳しいのも事実だが)ところであった。

現在、いろいろな助成金がある中、持続化給付金というのは売り上げが半分以下まで減らないと申請できないのでヴェルディは対象外、家賃の補助についても、かなりハードルが高いので申請できるかどうか難しいところ。

そんな中、自粛による店内飲食の休止や店舗休業に伴い、ヴェルディでは社員を月間休日14~18日制にして対応していた。

そうなると、法的に会社指示による休日に対しては給与支払いの義務が生じるのだが、助成金がおりれば支払った休業手当の大部分が補填してもらえるというのは有難く、おかげで社員だけではなくアルバイトの主婦の人たちにも契約書通りの出勤ができたものと、そん色ない給料を支払えた。

が、この助成金制度が発表されて、早々に書類をそろえ始めたものの、6月中盤までに3度も内容が大幅に変更されたので、そのたび申請のやり直しが必要になり、最終的に先週の月曜日である6月15日に施行となった制度のものに作り直した書類を今朝やっと届けに行けた。

で、助成金事務所は午前8時30分からなのだが、人に聞くと2時間近く待たされることもあるということだったので、8時前に自宅を出て歩いて烏丸御池まで行ってみた。

速足で行けばだいたい20分程度。

少し早く着いて、事務所の入り口前で待っていたのだが、私以外に待っている人がいない。

これならすぐに申請できると思ったら、あまりにも多くの人が押し寄せるので、予約制になったらしく、窓口で書類の確認をしてもらうには予約が必要になったらしい。

先週、相談窓口で聞いたときはそんなこと言われなかったのだが、とりあえず提出だけならできるということで、ただし確認をもらっての提出ではないため、何か不備があったらまた作り直しらしい。

不備なく通ってくれたらいいなぁ・・・

で、せっかく烏丸御池まで来たのだから、新装した新風館に寄ってみた。

お茶でもしようかと思ったが、まだどこも開いていなかったので、そのまま自宅へ。

9時過ぎ、朝の6時より青も緑も濃く見えた。

そんなわけで、今日は朝からけっこう歩いて、帰宅した後は再び徒歩で銀行と役所まわり。

現在1日10キロ以上歩くことをノルマにしているのだが、午前中で達成してしまった。

午後からは、一つ仕事を済ませて、帰宅後はamazon primeでドラマを見て一日が終わった。

なんか、仕事をしたようなしていないような不思議な一日だった。

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