自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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今日のVerdi

今日から芸大店も

2023年1月5日 

出勤途中に見る街の光景は、もうすっかり普段モードのように感じた。

そんな今日から、京都芸術大学店も今年最初の営業。

下鴨店の正月営業は、連日大忙しだったが、芸大店の方は学校施設そのものが閉まっていることもあり、穏やかな立ち上がりとなった。

今年もこのメンバーで良いコーヒーと美味しいお料理・お菓子を提供していきます。

そんな下鴨と比べて遅めの営業スタートだが、新年の営業開始ということで、芸大店のキッチンで焼いているスイーツを少しお手頃価格でセットにしてみた。

左はフィナンシェ2種とドリップバッグ2袋のお手軽コーヒーブレイクセット。

右は、フィナンシェ2種とバナナケーキ、カスカラサブレの焼菓子一通りセット。

数量限定で販売中!よろしければご利用くださいませ。

さて、営業再開の前に、例年通り昨日は大掃除と仕込みとメンテナンス。

中でも一番重要なメンテナンスは焙煎機の解体清掃。

これは、分解清掃後の生き返った焙煎機。

タールの塊を落としつつ、中にたまっていたチャフと言われる豆の薄皮や、煙の残骸(もわもわした石綿みないなもの)を取り除いていく。

ファンの部分はこんな。

before

after

排煙筒のジョイント部分

こうした排煙関係の清掃は半年に一回しているのだが、最近の焙煎量からすると、2~3か月に1回は分解して掃除しないといけないかもしれない。

けっこう大変だけど、それだけ焙煎をしているということなので有難いもの。

ただ、これだけ掃除をすると、排煙の抜けが良くなりすぎるので、解体清掃後の焙煎は要注意。

清掃後にテストローストをしたが、思った以上にヌケが良くて、必要以上にスッキリした後味になるので、吸気を調整しながら火力と排煙のバランスをコントロールしなくては。

そんなわけで、今年は昨年以上に、しっかりとメンテナンスをしながら良いコーヒーを提供できるようにしていこう。

あと1キロ弱

2023年1月3日 

お正月の時短営業も今日まで。

今日も開店直後から一瞬で満席になり、慌ただしく一日を終えられた。

おかげさまで、新春ブレンドをお求めくださるお客様も多く、今日の営業中に在庫が底をつきかけたので、スタッフの休憩回しが終わったところで私は芸大店へ行って新春ブレンドの豆3種類を焙煎。

焙煎機の暖気中には、明日焼くためのプリンのカラメルも焚いてみた。

そうしていたら、下鴨からプリンが売切れたとの電話。

でも、さすがに焙煎をしながらプリンを仕込むのは無理なので断念。

明日は朝からプリンを焼くものの、冷やして提供できるのには時間がかかるので、明日はプリンの販売はありません。

そして、今日の夕方に新春ブレンドを焙煎したものの、ご予約や通販などで残り1キロ弱になってしまったので、恐らく明日の営業途中で売り切れが予想されます。

もし、お求めご希望の方がいらっしゃいましたら、早めの時間にご予約くださいませ。

ちなみに、通販の方は販売を終了いたしました。

明日、私は朝一でプリンを焼いたら、芸大店の焙煎機の解体清掃。

午後からは、下鴨神社で蹴鞠初めがあるので、下鴨店へ行って再びカウンターに立つ予定。

ちょっと体力的にヤバイところにきているが、次の休み17日まで、なんとか頑張って行こう。

謹賀新年

2023年1月1日 

みなさま新年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日は一日下鴨のカウンターで珈琲の抽出。

開店の11時からオーダーストップまで、途中ちょっと抽出が止まった瞬間に、一本大満足というチョコレートバーをかじった以外は、ひたすら抽出をさせて頂いた。

6時間半で117杯なので、1時間あたり18杯、約3分20秒に1杯のコーヒーを淹れていた計算になるので、たしかに休む間はなかったなぁ・・・と。

そんな慌ただしくしていた中でも、長く通って下さっているお客様から「久しぶりにマスターのコーヒーが飲めて良かった」と言って頂いたり「やっぱり、マスターがカウンターに立っていると落ち着くね」と声をかけて頂いたり。

この5~6年は、下鴨でコーヒーを淹れる機会も少なくなっているが、そう言って頂けると有難いもの。

明日と明後日も、下鴨に出勤予定なので、しっかりとお客様にサーヴできるよう頑張ろう。

今日も出張提供

2022年12月23日 

今日は寒かった。

自宅近辺にいたら、雪が降っていたなんて分からなかったが、出勤時に北の方から来る車の上に白いものがのっていてビックリ。

芸大店へ行ったら、ウッドデッキが凍っていた。

そんな今日は、シンポジウムの出張コーヒー提供2日目。

会場の地球環境学研究所に着いたら

けっこう白い世界だった。

ここの建物は、風情があってこのあたりの景色に溶け込んでいていい感じ。

午前の休憩時間は、一気にたくさんのコーヒーが出たものの、午後はパネルセッション中心だったので、ばらばらとコーヒーを取りに来るという感じだったため、抽出タイミングが難しかった。

いずれにせよ、ここ数年こういった場に呼ばれることもなかったが、だんだん世の中が普通に戻ってきたってことで良いのではないかと思う。

4時過ぎに片付けに入り、その後店に戻って配達回り。

配達を終えて芸大店に戻ると、クリスマスギフトが終わると次に必要なフィナンシェを松尾が大量に焼いていて、太田は袋詰めをしていた。

配達途中に見た街中はクリスマスモード。

でも、ヴェルディはクリスマスギフトなどを販売しつつも、すでに次の新春ブレンドや正月第二弾の限定商品に向けて準備を進めている。

けっこう慌ただしいここ数日、しっかりと準備を進めて新年を迎えよう。

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