自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2017年02月

台湾珈琲レポート その2

2017年2月17日 

昨日に引き続き、台湾の珈琲レポート。

バリスタチャンピオンのお店GABEEを出たら、こんどはラテアートチャンピオンが3人もいるというお店へ行くことに。

歩いて5分程度ということなので、のんびり散歩しながら行くことになったのだが、その5分ほどの間に次々と珈琲屋があったりして、こんなに林立していて大丈夫か?と、いらぬ心配をしてしまうほどであった。

 

まずは、手作珈琲。

この看板は日本人が見ても、何が言いたいのか素直に良くわかる。

続いて、ここは立ち飲みという意味なのか、カウンターコーヒーショップという意味なのか、一緒にいた方に聞けばよかったのだが、まぁ、そんな感じのコーヒーショップ。

こちらは、紅茶も売っているようだが、ともかくコーヒーショップの前には、必ず自転車かバイクが停まっている。

 

これは、漢字を読めば意味が分かる「クラウンコーヒー」

もともとは、パン屋さんだったようだが、珈琲にも力を入れ始めたそうで、店に入ったらケーキやパンがぎっしり並んでいた。(でも、パンとケーキの写真は撮り忘れた。)

 

ここでは、ハンドドリップでお姉さんが珈琲を淹れてくれるのだが、ハンドドリップのわりには素早く出てくるのがウリだとか。

たしかに注文してから、あっと言う間にドリップコーヒーが出てきた。

こちらは、渋谷とかにありそうなスタンド。

OVEN COFFEEと看板に書かれていたのだが、どうやらパンや焼き菓子のようなものも売っているらしい。

そして、ここ「Wash Coffee」は、何がウォッシュかと言うと、コインランドリー併設の珈琲店だとか。

けっこう夜中に洗濯しながら珈琲を飲んでいる人が多いらしい。

で、途中あっと言う間に出てくる珈琲を飲んだり、ちょっと寄り道したので5分では着かなかったが、まぁ10分程度で到着した「ミルクグライダー」

ここでは、ラテアートチャンピオンのラテを頂くことにしたのだが、けっこう長くなってきたのでそちらはまた来週。

それでは皆様、良い週末を

あ、明日の午後1時20分ごろから、何方でもお入り頂けるサロンライヴを開催いたします。

よろしければ、お運びくださいませ。

台湾珈琲レポート その1

2017年2月16日 

 

実は、台湾の珈琲事情を見てほしいということで、この月曜から水曜の3日間、台湾に招いて頂き台北市内の珈琲店を巡ってきた。

そんなわけで、今日から何回かに分けて台湾の珈琲について、ついでに台湾グルメについて書かせて頂こうかと思う。

今回お招き下さったのは、東京で不動産事業を展開されており、今年の初夏に新宿区にカフェを出店しようとお考えの会社のオーナーさん(写真中央右)。

彼女の会社の顧問や、珈琲についてのアドバイザー(カフェ出店についての本も書かれている王さん=右から2番)を交えて簡単な打ち合わせの後、王さんがプロデュースされたお店で、台湾におけるナンバーワンバリスタがオーナーを務める「GABEE」というお店へ伺った。

 

オシャレな店内の壁面には、所狭しと賞状やトロフィーが飾られている。

 

まずは、オーソドックスなところで、エスプレッソとラッテを頂いた。

エスプレッソの豆は、南イタリア系と北イタリア系で注文するのだが、今回は南イタリア系ローストのものを頂くことにした。

 

私がイタリアへ行ったときは、もっとローストが深いような記憶があるのだが、こちらの南イタリア系ローストは、Verdi で言うところの中深煎りくらい。

日本でも、ここ数年エスプレッソに使う豆が、随分と浅くなってきたように思うのだが、台湾でも今の日本と同様の焙煎度合いになっている。

Verdi では深煎りのブレンドを「イタリアンブレンド」と命名しており、開業当初は確かにイタリアの焙煎度合いは、Verdi の深煎りに近いか、もう少し深いという印象だったので、そのまま14年間同じネーミングで営業してきた。

しかし、もしイタリアの珈琲事情が現状は非常に浅くなってきているのであれば、いろいろと考えを改めねばならないかもしれない。

一度イタリアにも足を運んで、きちんと確認せねばならないような気がしてきた。

  

続いて、アレンジ珈琲をいくつか。

ベリー系のフルーティーな甘酸っぱさを楽しめるもの、麦が入ったもの、メロン風味のものなど驚きと同時にこうして珈琲で遊ぶのもまた楽しいものだと思った。

同行した方の話では、今の台湾では写真にとってSNSにアップしたとき反響の良い珈琲が人気であると伺った。

日本も、珈琲に限らずそういう傾向があるように感じるのだが、そうして珈琲に対する抵抗と言うか、敷居が低くなることは私たちにとっても大いにチャンスであり、そこからもう一歩踏み出して、珈琲そのものの味を楽しんで頂けるお客様を増やしていくことが、私たちのような、ある意味地味な自家焙煎店の活路であり、本業のような気がする。

 

こちらのオーナーが、WBCで優勝した時のアレンジコーヒーを再現したものが楽しめるということで頂いてみた。

サツマイモをフューチャーした珈琲は、見た目にも美しく、日本人にも好まれる味ではないかと思った。

そんな中、今回私が最も驚愕(びっくりを通り越して、ある意味腰を抜かして目を輝かせた)アレンジコーヒーがこちら。

これが、どういうものか説明した途端、社員の太田も目を輝かせて「え~!どんな味でした!?」と。

これについては、時期が来たら皆様にも提供できるかもしれないし、できないかもしれないが、とりあえずもしかしたら飲めるかもしれないということで、楽しみにしておいて頂きたいため、ここでは書かないことにします。

皆様にも出せたらいいなぁ・・・

GABEEを後にして、次の店に向かおうと街を歩き始めて驚いた。

徒歩5分程度の中に、なんと多くの珈琲店が林立していることか!?

下鴨本店から、下鴨神社参道入り口までの間に、もし10軒以上珈琲店があったとしたら、誰でも驚くことだろうと思うが、本当に1軒おきに珈琲店があるような感じで、ちょっとクラクラしてしまったが、そのあたりはまたこんど。

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つづく

 

引いてもだめなら押してみな

2017年2月14日 

毎日何度か「トイレに入れない」とお客様に言われる。

Verdi のトイレは、本店も造形大店も、ドアを押して入るタイプになっている。

一方家庭のトイレのドアは、概ね引いて開けるタイプ。

ドアを押して開けるようにするためには、便器の前にドアの幅+αのスペースが必要なので、トイレスペースを抑えて居住スペースを広くしたい一般住居では、必然的にトイレのドアは引いて開けることになる。

しかし、お店においてのトイレは、できれば押して開けるタイプにしたいもの。

なぜなら、もし中に人が入っていて、鍵を閉め忘れて座ってしまった場合、引くタイプのドアだと、ドアを開けた瞬間、便座に座っている人とご対面となる。

しかし、押すタイプであれば、完全にドアを開けるまで、座っている人は見えにくいし、ドアが開いた瞬間に声を出せば、対面する前にドアを閉められるので、お互い気まずい思いをしなくて済む。

他のお店が、どう考えているかは知らないが、私はそういう考えのもと、便器の前にスペースを設けて、押して開けるタイプのドアにしている。

が、やはり人間、習慣というものはなかなか拭えない。

特にトイレのドア開閉となると、考えるのではなく無意識に行動することが多いので、必死でドアを引いて「開かない」となってしまうのだろう。

「押してもだめなら引いてみな」とよく言われるが、「引いてもだめなら押してみな」も覚えておいて損はないように思う。

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さて、先日久しぶりにインドから戻ってきたガッファルさんの「ビーフチェチナード」を食べたら、無性にヌーさんの「ゴビチェチナード」が食べたくなったので、仕事を終えた後、急いで烏丸紫明へ。

メニューに「5サラダ」と言うのがあったのでよく見てみると、「5つの宝石」と書かれていたので、あぁ、パンチャラタン(Panch=5、 ratna=宝石 )ね。と、思って、つい「パンチャラタンサラダください」とフランス人の給仕さんに注文したのだが、出てきたのは「パニールサラダ」だった。

『パ』しかあってへんやんか!?と思ったが、素直に「 サラダ下さい」と言えばよかったのにインド人ではないスタッフに原語の商品名でオーダーしてしまった私にも非があるし、過去の経験からも、こういう間違いはインド料理店では当たり前のようによくあること?なので、そのまま頂いた。

それに、またパンチャラタン食べに行かねば、という口実できたし。

このペッパーの辛味とビネガーの酸味が、「これでもか!」と効いた、ディル山盛りのサラダ、唯一無比のものだと思う。

でも、けっこうな頻度で食べる私は、普通に感じてしまう。

しかし恐らく初めてこれを食べた人には強烈なインパクトを残す一皿だと思う。

そして、無性に食べたかったゴビチェチナード。

インド中南部のタミルナドゥ州の地方名から由来する、最もアロマティックなカレーの一つ。

にもかかわらず、東京の有名店もかなり回ったのに、日本でこの極上の香りを楽しめるのは、烏丸紫明か白梅町くらいなもの。

近くで食べられて嬉しいような、もうちょっとこういう本当のカレーが普及してくれないかと思うような。

インド料理にしても、珈琲にしても、所詮世の中に出回るのは表面的でキャッチーなものばかり。

だから、どこのインド料理店へ行っても、バターをかじりながら生クリームを飲んでいるのと同然のバターチキンカレーと大きさをウリにしているナンばかりで、しっかりと作られた正統派のインド料理には滅多に出会えない。(東京は京都に比べて絶対数の違いからちゃんとした店も多い、けど、ちゃんとしていない店はもっと多い)

珈琲にしても、最近は東京を中心に、やたら生産国や地域、農園名だけ訴えて、焙煎そのものは原価率を低く抑えるためか、単に焙煎技術を持たないだけなのか、やたら酸っぱいだけのものばかり。

結局のところ、ホンモノは本質が分かる人にしか気づいてもらえないから、なかなか普及しないものである。

 

ちょっと浮気

2017年2月13日 

毎日お客様と接していると、毎回違う珈琲をご注文下さるお客様と、いつも同じものをお召し上がりになるお客様がいらっしゃって、面白いものだなぁと思う。

かく言う私はどうかと言うと、珈琲に関して言えば、その日の気分で飲みたいものを選ぶし、カレーについてもその日に自分がどんな味を欲しているかでチョイスは変わってくる。

珈琲については珍しい産地のものや品種・精製方法など、まだ自分の知らないものがあれば必ず手を出してみるのだが、これは仕事でもあるから当然のこと。

しかし、仕事とは関係のない(いや、あるかもしれないが)カレーについても、ヌーさんの店へ行って見知らぬ名前のカレーが黒板に書かれていたら、一応は興味を示すものの、どんなものか聞いて、その日の気分ではなかったら別のものを注文するから、恐らく私が何を食べるか(どんな味のものを選ぶか)は、その日の気分しだいなのだろう。

そんな中、ハンバーガーに関しては、なぜかいつも同じものを注文してしまう。

寺町のグランドバーガーへ行ったときは、だいたいアボカドチーズバーガー。

そして、北山のバーガーカンパニーへ行ったら、ほぼ十中八九はアボカドわさびバーガーを食べることになる。

が、先日は超久しぶりにアボカドわさびから浮気をして、ゴルゴンゾーラバーガーを食べてしまった。

飲み物は「インカコーラ」を注文。

この金色と書かれているが、実質黄色いコーラ、ペルーで人気ナンバーワンのコーラだそうで、あのコカコーラが負けを認めた上で、シェアNo.1を維持するために、インカコーラを買収してしまったとか?

味は、コーラと言うより昔売っていたマウンテンデューみたいな感じ。

もしかしたら、マウンテンデューはインカコーラをパクッたものかもしれない、が、日本では長くもたなかったことを考えると、この味はペルー人に好まれても、日本ではイマイチだったのかも。

もう本当に合成甘味料と香料の何とも言えない不健康で不気味な味、個人的にはわりと好き。

良くないことをしている子供の心境とでもいうべきか。

と、言うか、ハンバーガー食べるのに「ヘルシー」だとか「カロリー」だとか気にしていてはいけません!

不健康でも、カロリー高くても、そこがアメリカンなんだと、郷に入れば郷に従え。ですね。

 

ミニサラダとゴルゴンゾーラバーガー。

このゴルゴンゾーラバーガー、これはこれで客観的にはとても美味しい、と言うより非常に完成度の高い類稀なハンバーガーなのだが、やはりバーガーカンパニーではアボカドわさびバーガーが個人的には一番好み。

また当分浮気はせずに、アボカドわさびになるのだろう。

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