自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年09月

スピルバーグはすごい

2018年9月24日 

今日もスッキリと晴れた朝

雲が秋になっていた。

 

さて、この三連休は、なかなか慌ただしく過ぎて行ったが、そんな中でも三女が映画「MEG ザ モンスター」を見たいと言うのでレイトショーで連れて行ってきた。

で、仕事の後わりとタイトな時間で見に行くことになるので、食事は必然的にここになる。

最近のうどんチェーン、悪くないと思う。

映画の感想。

これから見に行こうという方も少なくないと思うので、具体的内容については差し控えるが、娘は映画「JAWS」 を見たことがないので、MEGでも十分面白かったようなのだが、リアルタイムでJAWSを見た世代としては、あの映画のインパクトはすごいものだった。

そして、今見ると確かに特撮の部分(特撮という表現自体が古いが)でどうしても古さを感じることは否めないものの、ストーリー展開やメッセージ、そしてサメの見せ方などトータル面でみると JAWS に軍配が上がるというのが率直な感想。

やはり、人間何かを手に入れると、何かを捨ててしまうことになるもの。

見た目に派手な映画を作る技術ができてしまったら、どうしても内容や演技より見た目のインパクト重視になってしまう。

これは食べ物・飲物も同じで、本来一番大切なはずの「味」よりも、見た目の派手さ、最近よく言われるインスタ映えで評価されてしまうこともしばしば。

個人的には、派手さはいいから、本当にクオリティの高いものを食べたいし飲みたい。

映画においても、CG を活用して見た目にリアルで派手な映画より、内容やストーリー、音楽、そして役者さんの演技で唸らせるものの方が評価されてしかるべきだと思うのだが、残念ながら時代は逆行しない。

なんて思いながらモンスター映画を見た夜だった。

 

誘惑に弱い私

2018年9月23日 

久しぶりにスカッと晴れた朝。

ちょっと肌寒い気温が心地よく、気分上々で鴨川沿いを歩けた。

そんな好天の連休中日は、恒例のサロンライヴ。

今回はヴェルディサロンライヴに初のご出演となるメゾソプラノの倉橋緑さんとピアノの竹村波留加さんのお二人。

前半は歌曲中心で後半はオペラのアリアが中心というプログラムだったが、本当に素晴らしい歌声を聴かせてもらった。

ご本人は、イタリアオペラよりフランスものなどの方がご自身の声にあっているとおっしゃっていたが、この前に歌われたレオン・カヴァッロのボエームや、アンコールで歌われたリヒャルトも素晴らしく、非常にレパートリーの広い方だという印象。

また、ぜひご出演願いたいし、多くの方に聞いていただきたいと思った。

 

さて、話は変わって、メルマガ登録していたら、9月の連休終了までダブルが31%OFFなんてメールがとどいていたので、つい・・・

ダイエット中だというのに、本当に意志が弱くて嫌になる。

とりあえず、明日からダイエット頑張ります!

って、毎日言っているような気がするなぁ・・・

チキン南蛮と木曜夜カレー?

2018年9月21日 

今朝は雨音で目が覚めて時計を見たら午前4時30分。

もうひと眠りして次に目が覚めた5時45分には、もう雨の音は聞こえなかったので、着替えて外に出たとたん再び雨が降ってきたのでウォーキングは断念。

ダイエット中の身としては歩きたかったのだが・・・

 

さて、先日カミさんも娘たちもバタバタしていたとき、私が自宅に「帰るコール」をしたら、ちょっと忙しくて夕飯の用意ができないので、スーパーでお弁当かお惣菜を購入してきてほしいと言われた。

そこでスーパーに寄ったら、お弁当が全品50%OFFだった。

が、けっこう遅い時間だったので選択肢としては、チキン南蛮弁当かヒレカツ弁当以外あまり食指がのびるものはなく、見た感じチキン南蛮弁当の方が美味しそうだったのと、ちょうど家族全員分の数があったので、それを買うことにした。

ところが、手をのばそうとした瞬間、学生さんにサッとチキン南蛮弁当を一つ持っていかれてしまい、一つだけヒレカツ弁当にせざるをえなくなってしまった。

帰宅して、子供とカミさんに「好きな方どうぞ」と言ってから、自室で着替えてダイニングへ行ったらヒレカツ弁当が残っていた・・・

 

私は特にチキン南蛮が好きなわけではなく、まぁ、前回いつチキン南蛮を食べたか問われたら、どれほど前だったかも覚えていないほどなのだが、なぜかあの日以来、無性にチキン南蛮が食べたい日々。

そんな中、昨夜はカミさんと末娘は用事で夜まで出かけていたので食べてから帰宅、次女は体育祭の打ち上げで友達と食べて帰るから、私はテキトーにやっておくようにと言われたので、チャンス!とばかりチキン南蛮を食べることにした。

向かった先は、東山三条の「早ようて、安うて、美味しいしはやし」で有名?な定食屋「はやし」さん。

とりあえず満足であった。

と、チキン南蛮定食一つ食べるのに、えらく長ったらしく理由を書いてしまったが、まぁ、何事にもストーリーというものはあるってことですね。

 

話は変わって、実は造形芸大店で作っている「鹿肉のキーマカリー」が遠くない将来販売終了となる可能性が高くなってきた。

と言うのも、岡山県の美作から仕入れている鹿肉の価格が、国産牛肉並みに値上がりする可能性が出てきたためで、その仕入れ値では今の価格を維持できず、だからと言ってそんなに値上げもできないので、泣く泣く販売終了を検討し始めたところ。

そうなると、次のカリーを考えねばならない。

新たなレシピを考えていたら、なんだか無性に新たなカリーを作りたくなってしまい、ちゃちゃっとシーフードカリーを作ってみた。

ピスタチオペーストと生クリームで仕上げる、リッチ&マイルドながらグリーンチリの刺激がアクセントになっているコルマ風のカリー。

スタッフで食べながら、かつて本店で開催していた 木曜夜カレー を月一くらいで復活させようかと思い始めてしまった。

よくVerdi でいろいろなコーヒーをお楽しみいただき「コーヒーって言っても、本当にいろんな味があることがわかった」と言ってくださるお客様が多いのだが、カレーはそれ以上、無限に広がる大宇宙。

どうしよう?

ブラジルのカフェ その2

2018年9月20日 

今朝は雨で歩けないかと思っていたが、6時ごろには霧雨状態だったのでなんとか日課を果たすことができた。

どんよりとした空だった。

 

さて、サンパウロでカフェ巡りをしたときのお店。

こちらはブラジルでも最大規模のカフェで、けっこうな有名店。

ブラジルでワールドカップが開催されたとき、三浦知良が試合前の解説などをこの店のカウンターでしていたそうで、見た方もいらっしゃるかもしれない。

鳥かごのような外観

2階はバルコニー状の回廊になっている。

半円形のカウンター

広々とした店内

2階の回廊奥には、会議室やバンケットルームもあり、1階も写真で見えているスペースの奥に70席ほど。

ものすごく広々としたぜいたくな空間。

壁に描かれている抽出方法から選べる。

オーダーをした後、店内をぐるりと回ってできるまで待っていたら、奥からカッコイイお兄さんがめちゃくちゃ大きなトレーに全員分の料理をのせてやってきた。

よくこんなに運ぶものである。

コーヒーはテーブルまで来て抽出

コーヒーは、一般的なブラジルのカフェよりはマシだが、一般的な日本の喫茶店の方が美味しいという感じ。

そして、私が注文したハンバーガーは

なかなかボリュームもあり、パティはものすごく肉々しくて食べ応え満点だったが、かなり塩っけが強く、濃い味であった。

日本ではなかなかお目にかかれないスケールのカフェ。

あまりにもサイズ感が違うので、私たちの営業の参考にはならないかもしれないが、面白い体験だった。

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