自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年10月

山椒とチェチナード

2018年10月19日 

昼間はそんなに寒く感じないが、朝夕はずいぶん肌寒い昨今。

そろそろ本当に冬の服をださねば。

 

さて、そんな肌寒い夜は、カレーを食べて体の中からあたたまるのが私にとっての常套手段。

カミさんとカレーを食べに出たは良いが、烏丸紫明にするか白梅町にするか悩んだので、烏丸今出川の交差点で私が勝ったら烏丸を北へ、カミさんが勝ったら今出川を西へ行くことに。

カミさんが勝ったので、白梅町のヌーラーニへ。

今回は普通にサラダから

珍しくキーママサラ

それに合わせたのが、マンゴーとサートチャトニのナン。

この山椒風味のナンとオーソドックスなキーママサラがなんとも絶妙な組み合わせで、けっこう病みつきになる味わい。

ビーフチェチナード

ヌーラーニでもヌールでも、サートチャトニを使った山椒のピリピリ感を楽しめるカリーがいくつかある。

この辛さと言うか、爽快な味がなんとも新鮮で、ついつい食べたくなってしまう。

そして、恐らく私が最も好きなカレーである「チェチナード」。

温まるだけではなく、こういうアロマティックな食べ物っていいですねぇ。

ってことで、スパイス補給もできたので、この週末はちょっとあわただしくなる予定だけど頑張って乗り切っていこう。

焙煎講習

2018年10月18日 

今朝は「涼しい」というより「寒かった」

毎朝、私が写真を撮っている場所には、日の出を見るために来ているおじさんがいるのだが、私は日の出を見るためではなく、毎日同じ時間にそこを通るから、単に毎朝同じ時間に同じ場所から撮っているだけなのだが、そのおじさんはここのところサッと写真を撮って過ぎ去ろうとする私に「もう5分待ったらエエ日の出が見られるのに、せっかちやなぁ」と声をかけてくる。

一応笑顔だけ返して立ち去る私。

まぁ、それだけのことで、別に何が言いたいわけではないのだが、これからだんだん日の出の時間も遅くなってくるので、そうしたらあのおじさんとも会うことはなくなるのだろう。

春までは。

たしかに、あと5分くらいで太陽が顔を出しそうな大文字山。

荒神橋を渡るころには、東の空がまぶしくなっている。

 

さて、この前の火曜日は、本店・造形ともお休みだったので、朝から夕方まで社員向けの焙煎講習を行った。

焙煎機の扱いを講習するのではなく、火力と排煙を変えて焙煎したら、どのような味になるのか、実際に同じ豆を2キロずつ、火力と排煙をかえて8種類の煎り方をしてみてその後テイスティングをした。

極端な焙煎ではあるが、このように火力=大・ダンパー=全開~火力=小・ダンパー=全開まで4通りのバランスで、浅煎りと中深煎りを煎り上げてみた。

それ以外に、Verdi の通常設定でも浅煎りと中煎りで焙煎しているので、合計10バッチの焙煎。

時間があったので、造形店長の今西は初めてハンドピックにチャレンジ。

横で見守る太田。の図

煎り止めは、造形芸大店の太田と、本店の森本に分担して見てもらうことにした。

これは、ダンパーが通常のときの豆排出時。

こちらは、ダンパー全閉時の豆排出時、焙煎機の中にものすごく煙がこもっているのが分かる。

朝からスタートして、焙煎を終えたらもう午後3時。

休みの日に、こうして勉強に出てきてくれるスタッフに心強さを感じながら、そして、火力と排煙がいかに大切かを皆がきちんと認識してくれたことを実感しながら。

さらに、森本と太田は、恐らく火力と排煙のバランスでどのように味づくりができるのかもよく分かったものだと思う。

自家焙煎の珈琲専門店として、もっと皆が勉強して深い知識と多くの経験を積めるようにしなくては。と、再認識した一日であった。

 

で、今日から造形芸大店はメニューが秋冬用にリニューアル。

パウチのフィルムがなくなったので、昨夜はヨドバシへ買いに行ったのだが、戻ってきたら末娘が「どこ行ってたの?」ときくものだから「ヨドバシに、店の買い物で」と言ったら「アイス、美味しかった?」と・・・

う~ん、読まれていた。

またトシをとってしまった。

2018年10月16日 

昨夜、日記を書こうとパソコンのスイッチを入れ、立ち上がるまでテレビを見ながらソファーにごろんとなったのだが、次に気が付いたらもう日付が変わっていたので、そのままベッドに入ってしまった。

ちょっと前までは睡眠時間が短くても、なんとでもなっていたのに、最近トシですかねぇ・・・

そんなわけで、昨日は更新をできず。

もし日記を読もうとアクセスして下さった方がいらっしゃったら申し訳ありませんでした。

で、今朝。

けっこう肌寒かったが、先日の日記にも書いた通り、まだ冬服を出していないので今朝は半そでシャツしかなく、半そでで歩いていたら、毎朝すれ違って挨拶を交わす方から「半そで、若いわね」と声をかけられた。

自分的にはトシをとったと思うのだが、私より一回り以上年配と思しき方から見ると、まだまだ若いのかもしれない。

なんて思いつつ、実は昨日で実質的に一つトシをとってしまった。

SNSのプロフィールなどで、自分の誕生日を公開設定にしている人には、SNS繋がりの友人たちから多くのお祝いメッセージが届いているのを目にするが、返事を書くのが面倒な私は誕生日を非公開にしているので、家族以外でお祝いのメッセージをくれるのは、たまに何かを購入する通販サイトやショップのアプリ会員になっているところから自動で送られてくるメッセージや誕生日クーポンばかり。

でも、中には一年以上サイトを訪れることすらなかった通販会社から、割引クーポンが届いたりして、久しぶりにそのサイトを見に行ったりするから、そういうネット販促は一定の効果があるのだろう。

Verdi でもネット販促を頑張ってみなくては。

そんなメールやアプリで届くクーポンの中でも一番うれしいのがコレ。

いきなりステーキの肉マイレージ、ゴールド会員に届くリブロース300グラムのプレゼント!

このバースデープレゼント、もうほんとうに、太っ腹ですねぇ・・・

って、ゴールド会員になるためには、けっこう腹を太くしなくてはならないか。

 

そんなわけで、昨夜はアットホームなイタリアン、アズーロさんで家族に祝ってもらった。

まずは、お肉の前菜盛り合わせ

さんまのソットオーリオ

アズーロさんのFacebook にのっていて美味しそうだったのでつい。

「美味しそう」だけではなく「美味しかった」です。

しめじのポタージュ

これが、もう「しめじ!」って感じのスープ。

うにのパレルモ風

これもアズーロさんのFacebook で見て、次の瞬間「これ食べに行こう!」と心に誓った一皿。

これがまた美味しかった。うにがこんなに入っていて、この値段はあり得ないという感じ。

かぼちゃのニョッキ

ペンネ塩豚バラのアラビアータ

自家製キターラ たるいかの軽いトマトソース

ニョッキの食感も、アラビアータのいい感じなピリ辛さも、キターラのアルデンテな歯触りも、どれも美味しくて皆満足のディナーだった。

が、この夜もう一品、絶対食べようと思っていたのが、これまたFacebookで紹介されていた「モンブランパフェ」

この栗の大きさ、そして中身も充実していて、味も食感も変化があって、これだけでも食べに再訪したいと思うのであった。

でも、こうしてみると、私もまんまとSNSの販促に乗せられてしまっている。

やはり、今の時代ネットを駆使しないといけないと再認識した夜であった。

ブラジル報告会

2018年10月14日 

今朝はついに長袖シャツでウォーキングをした。

でも、ウォーキングに使えそうな長袖シャツは、まだ今朝着たものしか出していないので、明日は今まで通り半袖シャツで歩くことになるのだろう。

まぁ、まだ大丈夫。

 

さて、もうブラジルから帰国して1か月たったのだが、今日の夜、やっと社員の皆にクラシフィカドールのことやブラジルの農園についてなどの報告会をする機会が得られた。

本当は先月する予定だったのだが、台風接近に伴う暴風警報の発令などで延期になっていた。

ブラジルのコーヒー鑑定士とSCAJのコーヒーマイスターやQグレーダーなどは似て非なるものと言うか、輸出国目線での資格と輸入国側の物差しの違いと言うべきか、ともかく同じように豆を見て、カッピングをして味覚についての判断をしていても、観点が違うと全く別のものになるということ。

そして、昨年行ったパプアとの違いなどを織り交ぜながら、約1時間半の勉強会。

水洗式の脱穀機が稼働している動画や、豆の収穫の動画なども見てもらえて、今後お客様に珈琲のことについて説明するときなどに役立ててもらえればと思う。

そして、遠くない将来、Verdi の店長を何年か努めたら産地視察に行って百聞は一見に如かずを実践できるような会社にしたいなぁ、と思ったり。

 

で、カルチャーセンターの講師や講演依頼などを受けてお話をするときでも、こうして1時間以上話をするとけっこうお腹がすくもの。

しかも今日はお客様が途切れず、まともに昼食をとれなかったので、よけいお腹が空いてしまったので、帰りにふらっと最近よく行く居酒屋さんへ。

トムヤムクン

エビがゴロゴロと

ガッパオは甘口だった

タイ料理は、専門店で食べることが多いのだが、こういう居酒屋さんのアジア料理は専門店の味とは違い、マニアックに好きな人ではない客を対象に作られているので、これはこれでいいように思う。

これ以外に鶏肉のアジアン風炒め物にドリンク2杯飲んでも2,000円しないのは百万遍価格といったところだろうか。

また、たまに来ることにしよう。ヤンパオ

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