自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2021年03月

芸大店の新商品

2021年3月12日 

今日は午後から雨の予報。

そうなると、夜は歩けないので朝はしっかり歩かねば。

今朝は、ここ数日の中ではちょっと寒かった。

さて、本日より販売を開始した「」だが、昨日の夕方にメルマガ配信で販売開始をお知らせしたところ、その後24時間の間にコーヒー通販だけ合計7キロのご注文を頂き、店頭での販売も含めると、もうすでに残り10キロを切ってしまった。

本当に有難いことで、ご注文下さった皆様には感謝しかないのだが、このスピード感で売れてくれると嬉しい反面、豆の調達能力を上げていかねばと思う。

そんなコーヒー豆の新商品、というか限定商品に気を取られているうちに、芸再店では次々と新商品ができている。

本日より販売を開始したのは、「クロワッサンサンド」

お店のオーブンで焼いたクロワッサンに、ラム酒と自家製シロップをしみこませて、アーモンドのビス生地をのせてリベイク。

そこに自家製カスタードを絞ってフルーツをサンドするというもの。

今日は、イチゴのものとオレンジのものを作ってみたが、これまた有難いことに店頭に並べたら、あっという間に売り切れてしまった。

予想はしていたが、イチゴが先になくなったものの、スタッフの間ではオレンジの方が人気だったりして。

今後はバリエーションを増やして、ハム&チーズに仕上げは自家製マヨネーズを絞ったものや、オレンジ&ポークのサンドイッチも検討中。

コーヒーとフードの両輪で、お客様により楽しんでいただけるよう頑張っていこう。

夜の珈琲

2021年3月11日 

すっかり歩きはじめからすれ違う人の顔が分かる明るさになった。

もう春だなぁ・・・

と思いつつ販売を開始した「早春ブレンド」も、コーヒー通販を中心に、多くのご注文を頂き、予定していた量が今朝で全てなくなり、いよいよ明日からは次の限定豆が登場。

今回は、コロンビアのプリマヴェーラ農園が作ったカスティージョ種の豆をオーク材で作られたヴィンテージラム樽で3か月寝かせた、俗にいう「バレル エイジドコーヒー」。

2月の頭に、ブラジルのウイスキー樽で寝かせた「ヴィンテージバレル」を限定販売したが、20キロがあっという間に売り切れてしまった。

が、今回のものは、前回のブラジルをはるかに凌駕する、スゴい香り。

まさに ヴェルディ史上 最鮮烈な香り の珈琲と言っても過言ではないもの。

昨日焙煎して、カッピングのために並べているだけで酔ってしまいそうなほど。

これは、間違いなく夜の珈琲!

前回の「早春ブレンド」は、3種類のパッケージシールを作ったが、今回は2種類。

通販でご購入の方には、どちらが届くかはお楽しみ、ということで。

個人的には、深夜に一人でホラー映画を見ながら飲みたい味。

キャラクターがめちゃくちゃ強いため、好みが分かれるかもしれないが、ともかく一度飲んでみて損はないと思います。

詳細とご購入はから。

ぜひお試しくださいませ。

春の次は夜

2021年3月9日 

今日は芸大店が定休日なので、私もお休みを頂いて、自宅でデスクワークの一日にしようと思っていた。

なので、朝のウォーキングはサボって、9時くらいから活動開始しようと思っていたら、その9時過ぎに役所から電話がかかってきて、雇用維持助成金の提出資料に不備があるとのことで、下鴨の事務スタッフに必要な資料をコピーしてもらい、それを持って烏丸御池まで。

朝のウォーキングしなかった分、歩いて行くことにした。

いつも朝は薄暗い中歩いているのでよく見ていなかったが、荒神橋の東側の桜はもう咲き始めていた。

それにしても、最近テレビを見ていたら、会社の売上が落ちたため雇止めにあって生活ができないとか、生活費をアルバイトで稼いでいた学生が、アルバイトのシフトを削られて生活できない、なんてことがよく取り上げられている。

たしかに、コロナ不況で会社そのものがなくなってしまったら仕方ないのだが、売り上げが落ちて人を使えなくても、雇用を維持するために「雇用維持助成金」という制度がある。

時短営業に応じた事業者に一律で支払われる6万円とは違い、実際に給料として払った金額に対しての助成なので、会社にとってプラスになるものではないが、会社の都合(この場合コロナの影響)で社員を休ませた場合、いろいろな条件に応じて、日数分の給料を6割~10割助成してくれるというシステム。

通常だと、雇用保険加入者のみなので、学生や週に数日しか入らないアルバイトは対象外なのだが、今回のコロナ絡みの場合は、雇用保険未加入のアルバイトに対しても、助成金申請できるという特例措置がとられている。

もちろん、社会保険料などは対象外なので、休ませた分の人件費全てを助成金で賄えるわけではないが、こういう世の中が不透明な時代だからこそ、社員を大切にしないといけない。

従って、ヴェルディの特に芸大店は学校が入構制限などを行っているため、社員のみならずアルバイトの人も昨年と比べ十分にシフトに入ってもらえないことが多いものの、過去の同月と同じ給料を支払い、助成金を申請して、なんとかアルバイトを含む全社員が、基本給割れしないようにしている。

もし、コロナでシフトを削らなくてはならない事業所が、しっかりと助成金申請して給料を支払えば、収入がなくなるという問題は起きないはずなのに、どうしてテレビではそういう経営者の怠慢を指摘せず、政府に何とかしろという論調なのかが分からない。

政府は、きちんと雇用を維持できるように、雇用維持に特化した助成金を作っているし、スタート当初は申請してから半年近く入金がなくてちょっと大変だったが、ここ数か月は申請したら1か月後には振り込まれるようになってきた。

確かに、今日も不備を指摘されたが、書類作成の手間はかかるものの、それでアルバイトを含む社員の雇用を維持できれば、そんな手間など惜しむものではないはず。

マスコミは権力批判ではなく、きちんとそういったところを伝えてほしいと思ったりする。

朝っぱらから、書類の不備を指摘されて仕事をせざるを得なくなった恨みではないが、つい長々と書いてしまった。

でも、まぁ、テレビを見ながらそんなことを思うわけです。

さて、おかげさまで「早春ブレンド」も残りわずかとなり、通販での販売は終了させて頂いたが、そうなると次の豆をどうするかということになる。

で、明日はこの写真の製法で作られたものを焙煎予定。

1月に販売した「ヴィンテージバレル」は、ブラジルでウイスキー樽に1ヵ月寝かせた比較的マイルドな風味のものだったが、こんどはコロンビアのスペシャルティをラム酒の樽に3か月寝かせて熟成させたもの。

生豆の色も香りも全く前回のものとは違うことと、今回はけっこう豆が硬くて力強そうなので、深煎りに仕上げようと思う。

ただ、今回の生豆の仕入れ価格が、前回のブラジルのヴィンテージバレルの2.5倍するため、けっこう高価になってしまいそう。

雰囲気からしたら、夜にゆっくりと飲みたい味ではないかと思う。

週末あたりから販売予定、どうぞ楽しみにお待ちください。

なぜだか

2021年3月8日 

今朝はいつもの時間に外に出たら、最初は霧雨だったのに、鴨川の手前あたりで少し強く降り始めたため朝のウォーキングは中止。

でも、開店時間には雨も止んで、昼間はすっきり晴れる時間もあった。

そんな今日の午前中は、京都芸術大学附属高等学校の学校案内動画撮影があって、ちょっと賑やかな店内であった。

今日と明日の二日間かけて撮影されるそうだが、実際には30秒ほどの動画になるらしい。

ご苦労様です。

さて、首都圏は緊急事態宣言の期間延長となり、連日テレビでは飲食が大変なんて言っている。

関西では一歩先に緊急事態宣言が解除されて、「さぁ、巻き返し!」と思ったものの、この週末と今日を見る限り緊急事態宣言中の方が多くのお客様にご来店いただいていてように思う。

というか、データ的にも宣言が解除された後の方がお客様の数が減っている。

どうやら皆さん街中に繰り出しているようで、逆に北白川あたりは人が少なくなっているのかも。

なんだかなぁ・・・

そんなわけで、結構早く片付けも終わり、朝は歩けなかったが夜はバッチりウォーキング。

今日の京都タワーは緑色だった。

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