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カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2021年12月

NHKありがとう!

2021年12月20日 

そろそろ薄手のジャージ上下では朝が寒くなってきた。

さて、今日は完全に私の趣味の世界なので、オペラに興味のない方はスルーしてください。

先日、Amazonで中古のDVDを注文した。

グノー作曲 ファウスト

1973年9月9日と12日、NHKホールでのライブ録画。

今から50年前に、NHKがイタリアからソリストと指揮者、演出家などを呼んで、N響と日本の合唱団で上演するということをシリーズ化していたようである。

今では、ミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場など海外の一流オペラハウスの引っ越し公演が珍しくないなか、まだまだオペラが浸透していなかった時代の日本に、当代一流のキャストを呼んで、しかもソリスト以外は日本のオケとコーラスで上演するなんて、スゴイことだったというのは想像に難くない。

そんなある意味記念碑的とも、歴史の1ページともとれるDVD、ともかく歌手の名前を見て、何が何でも聞きたくて購入。

ファウスト役のアルフレード・クラウス、マルガリーテ役のレナータ・スコットという当時のイタリアオペラで唯一無二の存在が、よくもオペラ未開拓の日本に来てくれただけでなく、手を抜くとヤバいスカラ座の舞台でもないのに、この上なく見事に歌い上げる様は、鳴りやまぬ拍手がその素晴らしさを物語っている。

そして、やはり素晴らしいのは、ニコライ・ギャウロフのメフィストフェレス。

実は、ギャウロフの正体は悪魔メフィストフェレスそのものだったのではないかと思うほど、古今東西これ以上のメフィストフェレスはいないと思う。

ちなみに、私の愛聴盤はプレートル盤とボニング盤。

好きな曲は、だいたい5~6枚持っていのだが、やはり3枚組のグランドオペラともなると、そんなにたくさん揃えられず・・・

で、その2枚、両方ともBsにはギャウロフを配している。ボニング盤は1966年の録音で、このときのギャウロフはまだ悪魔になりきっていない、とても上手なバスという感じだったが、1978年録音のプレートル盤では、憎たらしいほどの悪魔ぶり。

12年の歳月をかけて、役を完璧に自分のものにしたのかと思っていたが、このDVDに聞くギャウロフは、目をつぶって聞いていたらプレートル盤と間違うほど、すでに完璧なメフィストフェレスだった。

ボニング盤のジャケット

ボニング盤は、コレルリが素晴らしく、またサザーランドのマルガリーテが初々しい乙女っぽさを出している。

プレートル盤のジャケット

プレートル盤は、ギャウロフの境地を是非聞きたいが、ドミンゴとフレーニというこの時代としての最高キャストは見事のひとこと。

でも、でも、この2枚を聞いた後に見たNHKホールのライヴ。

これは、本当に「よくぞこんなものを録ってくれた!」と感嘆するDVD。

終幕の前半に展開されるバレエ、まだオペラ以上に当時バレエはマイナーな芸術だったという感は否めないし、ヨーロッパの一流オペラハウスと最も差を感じるのは合唱の部分ではあるが、それを差し引いても余りある素晴らしい舞台。

主役の3人だけではなく、ジーベルもヴァレンティンも聞き惚れてしまった。

ワイド画面でもないし、画質はブラウン管品質だし、録音も今のデジタル技術と比べられるはずもないが、そんなことを超越した歴史的名演が、まさかのNHKホールライヴ。

まだ私もやっと幼稚園という年齢のころの演奏なので、見に行けるはずもなかったが、もし、その場にいたら涙をぬぐうことすら忘れスタンディングオベーションをしていたことは間違いないと思う。

本当にNHKさん、有難う!と感じるDVDだった。

来週あたりから

2021年12月19日 

今朝は寒かった。

先日から、一部のお客様にはご試飲いただき、ご好評を得ている飲み物がある。

カスカラ茶!

「カスカラ」とは、コーヒーチェリーの果皮を乾燥させたもので、風味は甘酸っぱいハーブティーのような味と香り。

コーヒーは、チェリーの中の種の部分だが、そのはぎとった果皮と果肉は廃棄されるのが一般的。

ただ、普通に精製したものだと、衛生上の問題もあっておそらく飲用には適さないため、カスカラにはならない。

もし、普通に水洗式で取り除いた果皮をそのまま乾燥させてカスカラにするのであれば、けっこう安価にできるのだと思うが、飲用に耐えうる状態で精製するとなったら、かなり作業的には面倒なことだと思う。

そんなこともあって、カスカラのキロ当たりの単価はブルーマウンテンに勝るとも劣らない高価なもの。

現在ヴェルディでは、カスカラサブレに使っているのだが、これを店内飲食やお茶として(葉っぱではないので茶葉とは言えないが)販売するかどうか迷ったが、お召し上がりになった多くの方が「メニューにあったら飲みたい」と言ってくださっているので、来週の水曜日から、まずは京都芸術大学店で販売開始しようと思っている。

でも、このカスカラ、美味しいだけではなく、ポリフェノールは赤ワインの10倍!

「モカ」で有名なイエメンでは、コーヒーといえば、むしろこのカスカラのことを差すほど(ちなみに、イエメンでは【キシル】と呼んでいる。)で、豆よりも果皮の方が高いほど。

そんなわけで、カスカラティーをお試しになりたい方は、水曜日以降に芸大店へ是非!

実は、今後数か国のカスカラを選べるようにしようかとも思っていたりする。

どうぞお楽しみに。

サロンライブ♪

2021年12月18日 

京都では今季初の雪が降りました♪♪

昨日の夜から大きな牡丹雪が降り始め、朝窓を開けると外はうっすら雪景色ーー!!

綺麗〜♪初雪はやっぱりテンション上がりますね!

寒いけど、スカッと爽やかな日でした♪

そして、夜は久々のサロンライブ♪

原田博行さん

マスターとのトークタイムも!

来年はサロンライブも定期的に出来るようになればいいなぁと思います。

素敵なライブ、ありがとうございました♪

大人気、クリスマスブレンドは来週25日まで!

シュトーレン、ケーキ、焼き菓子との相性◎♪

この時期だけのクリスマスブレンド♪

そしてシュトーレンも絶賛発売中♪

是非、ご堪能くださいませ♪

来週はホワイトクリスマスになるのか?!

明日も皆様のお越しをお待ちしております♪

クリスマスディスプレー

2021年12月17日 

今日は起きたら雨。

そんなわけで、ウォーキングは休んで早めに仕事へ。

午前中に、珈琲豆を仕入れさせて頂いている会社の方がおいでになり、いろいろとお話など。

昨日の日記にもちょっと書いたが、コーヒー相場の高騰とコンテナ不足などによる入荷遅延などもあり、私達焙煎業者も仕入れが難しい状態だが、輸入販売する方々もご苦労が多いことは想像に難くない。

ここ1~2年の状況からすると、今まで便利だと思っていたシステムが、実は不便になっていたり、今まではちょっと難しいと思っていたものが、現状では最良の手段になったり。

ともかく、物事は想像を絶するスピードで動いているわけで、ヴェルディもその潮流をしっかり読みながら間違わないよう進んでいかねばと思うのであった。

午後からは金曜日の配達回り。

期間限定ではあるが、新規のお取引先への初納品もあり、今日はちょっと時間がかかってしまった。

で、戻ってきたらもう夜。

京都芸術大学恒例の学生が作ったクリスマスディスプレー。

閉店後、エレベーターホールの鍵を閉めに行ったとき、学生さんたちが頑張って作っているのを見ていたので、より一層きれいに見えた。

そして、明日は18時から原田博行さんのライヴ。

今夜は、閉店後にそのリハーサル。

明日は、すでに満席でSOLD OUTとなっているので、残念ながら当日飛び込みでのご入場はできないが、なんか「満席」という響きに感慨深いものを感じる。

早く全く気兼ねなくサロンライヴが定期的に開催できるようになればいいなぁ・・・

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