自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2021年12月

こまった

2021年12月16日 

今日は久し振りに大文字山のシルエットがはっきり見える朝だった。

でも、天気は下り坂・・・

まだまだ高値ではあるが、いっとき毎日のように値上がりしていたガソリン価格が、ここ数日はちょっとだけ下がってきている。

相場で動くものは、どうしても値動きが出てしまうが、珈琲豆も例外ではない。

ただ、私たちが扱っているグレードのものは、必ずしも相場と連動しているわけではなかったので、NYの先物価格が高騰していても、そんなに大きく変わることはなかったのだが、ここにきてブラジルの干ばつと霜害による減産、さらに世界的なコンテナ不足によって、そもそも豆が入ってこないという状況に陥り、一気に生豆価格が上昇している。

いくつかの重要な豆は、ほぼ1年分抑えているものの、商社の方と話をしていると、「2022年は、〇〇産の豆が入ってこないかもしれないから、とりあえず最低でも半年分は抑えておいた方がいいかもしれない」なんて声も聞こえてくる。

そうしていると、仕入れ先で欠品になっていたあるアフリカ産の豆が、やっと入荷の目処はたったものの、今までより1kgあたり400円値上がりするという連絡が入り、大急ぎで現状価格を維持できて、品質も現行のものとそん色ないものを探して、なんとか近日中にサンプルが入手できるところまで来たが、それでも発注までの間に相場があと25¢上がったら見積書を見直すと言われている。

ヴェルディでは、なんとか小売り価格を維持してきたものの、この調子だと来年早々には価格改定をしなくてはならないかもしれない。

そして、もう一つ追い打ちをかけているのがキャッシュレス。

今まで店頭でのお支払いに占めるキャッシュレス(クレジット、QR決済)の比率は1割程度だったが、11月に入ってから3割以上がキャッシュレスになってきた。

一昨日の下鴨などは、8割近くがクレジットという状況。

日本のクレジットカード手数料は、ポイントやキャッシュバックで利用者を増やすという手段を使っているため、世界でも最高値に近く、利用額の3%~4%を加盟店が負担することになる。

さらにQR決済の場合、手数料率そのものはクレジットより低いものの、入金手数料などというわけのわからないものが引かれるので、店舗にとっては実質的に利益率が圧縮されてしまうわけである。

売上のうち、100万円分がキャッシュレスになったら、3~4万円分値上げするか、あるいは経費を削る必要があるわけで、経費を削るとなったら、だいたいの場合原価を落とす=クオリティーを落とすか、人件費を削るしかなくなる。

そのうえTカードとかDカードとか、そんなののポイント料金まで払っている会社や店舗は、その分も価格に上乗せする必要が出てくる。

生豆価格の高騰に加え、袋など資材の値上がり、食材の値上がりと、本当に難しい店舗運営を強いられる昨今、なかなか困ったものである。

よく歩いた

2021年12月14日 

今日は朝のウォーキングをお休みして、9時過ぎから入金と支払いのため銀行などへ歩いて出かけ、そのまま三条のドトールで書きもの。

けっこうスタバなどでパソコン開いている人を見かけるが、なぜかパソコン開いている人ってリンゴマークが多い。

私はリンゴ派ではないので、スタバではなくドトール。

ってわけではないけど、どちらかと言うとドトールの方が落ち着くんだなぁ・・・

そしたら役所から電話がかかってきて、申請書類に一部不備があるから必要書類を提出に来るように。とのこと。

どっちみちお昼には芸大へ寄って、プリンとカスカラサブレをピックアップして下鴨へ届けねばと思っていたので、そのままドトールで提出書類を作って下鴨へ送り、事務スタッフに印刷しておいてもらうことにして、スイーツを持って下鴨へ。

その後、再び歩いて役所へ行って、こんどは京都駅へ。

伊勢丹の4階にある、雑誌Leafさんが運営しているカフェで珈琲を。

その後、河原町を北上して帰宅。

なんか、仕事したような、歩き回ったような、朝の9時から夕方の6時半頃まで、ともかくよく歩いた一日だった。

やればできるんだ

2021年12月13日 

今朝は、ちょっと外に出るのが嫌な寒さだった。

なんか本当に最近雲のない朝がないなぁ・・・

さて、今日は一気に200cc×15杯=3リットルの抽出が必要だったので、1~2杯用のドリッパー&サーバーで400cc抽出×3つと、3~5杯用ドリッパー&サーバーで600cc抽出×3つを一度にやってみた。

けっこう大変かな、と思ったが、意外と上手く行って、これなら同じコーヒーであれば、一度に15人分まで抽出できることが分かった。

そして、もし2人で同じことをやったら一度に30人分の抽出ができる!

これって、イベントのときなどにいいかもしれない。

これまで15人分なんて、一度に抽出無理と思って5~6人分ずつの抽出に分けていたが、これからは一気に行こう!

じんじゃ

2021年12月12日 

朝、歩きはじめる時間を30分ほど遅らせて、最近は6時に自宅を出ているのだが、そうしたらちょっとだけ明るい大文字を拝めることがわかった。

でも、出る時間を遅らせてからスカッと晴れていないなぁ・・・

さて、今日は京都芸術大学併設の春秋座で鼓童のコンサートがあったので、ランチタイムはてんやわんや。

イベントのときは、比較的短時間の間に満席になり、しかもお客様が店を出る時間が皆同じという中での接客になる。

しかも、満席でお待ちいただいているときは本当に時間との闘いになるため、優雅に珈琲をお楽しみいただいている普段の珈琲店としての営業とは全く逆のオペレーションが必要になるわけで、まぁ、スタッフも普段とは違うスピードとテンションで挑まなくてはならない。

そうなると、頭の回路もいつもとは違ってくる。

そんな頭の中がお急ぎモードのときに、ちょっとおっとりした気のいいおじいさん、といった感じの方が「なぁなぁ、おにいさん、あの神社ってなんや?」と。

私「神社・・・ですか?」

おじいさん「そう、神社」

私「あの、神様が祀られているところでは・・・?」

おじいさん「いや、表の神社」

私(心の中で)「下鴨本店なら、下鴨神社のことかもしれないが、この近所に神社なんてあったっけ?」と思いつつ、口から出てきたのは「表に神社ありましたか?」

おじいさん「ほら、表にポークじんじゃってかいてあるの、あれ、何?」

これのことでした。

私「あ、ポークは豚でジンジャーは生姜なので、平たく言えば『生姜焼き』ですね。」

おじいさん「あぁ、生姜焼き、そうか分かったわ」

でも、満席だったので待つほどではないと、結局このおじいさんは帰って行ってしまった。

ものすごく慌ただしい中、ちょっとだけ笑ってしまったひとときだった。

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