今朝出勤したら、北白川焙煎所の太田が「今朝、育てているコーヒーの木を外に出そうとバルコニーに出たら、小さなイモムシみたいなのがいっぱいいたんですよ」と言う。
「で、どうしたの?」と訊いたら、「殺虫剤がなかったので、お湯をまいてきました。」と。
そう、北白川焙煎所の前身である芸大店で、時折現れる黒いヤツ、通称 G が出たら、私たちはお湯をかけて処理していた。
殺虫剤だと、成仏するまでに若干時間がかかるため、逆に勢いよくあちこちを走り回ってしまう可能性があるのだが、お湯は一瞬で動きが止まる上、においもしない。
さらに飲食店だと、殺虫剤が飛散して、万一人の口に入る可能性があるものにかかってしまうと大変なことになるが、お湯ならふき取るだけで大丈夫。
しかも、コーヒー店なのでお湯は常に豊富にある。
そんなわけで、芸大店にいた社員やアルバイトは、害虫が出たらお湯をかけるというのが習慣になっていたのかもしれない。
そういう経験から、北白川焙煎所の店頭に生えている雑草にもお湯をかけたら良いのではないか?と思った私は、草むしりをするのではなく、雑草にお湯をかけてみた。
すると、翌日には枯れていたので、これまた草むしりをする手間も必要ないし、除草剤を買う必要もない。
お湯って最強だなぁ・・・と思う今日この頃。
でした。