自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2025年10月

ほうじ茶ラテ

2025年10月11日 

外を歩くと空気にふと混じる、金木犀の香り。

少しずつ秋の深まりを感じます。

今日はそんな秋の肌寒い季節にぴったりな珈琲ドリンクをご紹介いたします。

只今、ヴェルディ高島屋S.C店で販売中のエスプレッソドリンク、”ほうじ茶ラテ“です。

香ばしく焙じた茶葉の香りと、やさしいミルクのコク。ほっとする香ばしさが、心まであたためます。(京都宇治のオーガニックほうじ茶を使用。)

仕事終わり、頑張った自分へのごほうびにいかがでしょうか?

ほうじ茶好きさん、いかがでしょうか?

こちらは10月末頃までの期間限定ドリンクです。

まだ間に合います!

街中にお越しの際は、是非お試しくださいませ♪

今日から三連休!!皆さまどうぞ有意義な時間をお過ごしくださいませ。

基準

2025年10月9日 

本日の日記、マロンケーキについて書いた後は、たらたらと私の第九レビューがあって、本題は最後の数行になっています。

よろしければ、一番下までスクロールして頂ければと思います。

だらだらレビューも読んでみたいという奇特な方は、最初から最後までどうぞ。

秋限定で販売中のマロンケーキ。

有難いことに、北白川焙煎所から届いたら、ほとんど1~2日で売り切れてしまい、次の製造まで品切れ状態が続くため、一部では「幻のスイーツ」とも言われているが、今日の夕方無事下鴨にも入ってきたので、少なくとも明日は下鴨店でもお求めいただけるはずです。

なるべく切らさないよう、製造依頼をしているものの、「今あるの全部」という買い方をされるお客様が少なくないため、一瞬にして品切れになることもあるので、品切れの際はどうぞご容赦くださいませ。

さて、先日お客様にお貸ししていたギーゼキング(Pf)メンゲルベルク指揮のラフマニノフPコン2番と3番を返そうと思って持ってきたつもりが、別のCDをもってきてしまいました。

と、その方が手に持っていらっしゃったのが、クレンペラー/フィルハーモニアのベートーヴェン第九。

第九のCDは、全てのクレジットを覚えていないくらい持っているものの、クレンペラーは聴いたことがなかった上、セッション録音をする前日のライヴの録音とのことで、ついお借りしてしまい、閉店後に仕事をしながら聴いてみた。

が、仕事をしながら聞き流そうと思ったのに、結局は聴き終えるまで仕事が手につかなかったので、昨日の日記はお休みになってしまった。

で、このクレンペラーの演奏、ともかく淡々と進んでいく。

第一楽章から、ティンパニーがやたらうるさいのだが、第2楽章以外はハイスピードで本当に淡々と演奏されていて、ある意味清々しさすら感じる。

ただ、第二楽章だけが私が持っているCDの中でも一番遅い演奏。

一方で、アダージオがすごく速い。

さすがクレンペラー。

ソリストは、クリスタ・ルードウィヒ、クメント、ホッターと当時の一流どころが揃っていて、それは聴きごたえがあるのだが、第四楽章もけっこうなスピードで飛ばしている。

第九って、けっこうたくさんCDを持ってはいるものの、12月にでもならないと、めったに聴くことがないので、クレンペラーの演奏を聴き終えたら「第九ってこんなにクールな演奏だっけ?」と思って、別のCDに手を出してしまった。

ベームやバーンスタインなどもあるが、やはりコレでしょ。

ってことで、フルトヴェングラー / バイロイト祝祭。

第一楽章の緊張感。

ハイテンポで踊るように進む第二楽章。

じっくりと聴かせる第三楽章。やはりアダージオが天上の美しさでないと、フィナーレを迎えられない。

そして、第四楽章。

今更ながら「vor Go~~~~~tt」の圧倒的フェルマーター。

そして、その後の沈黙・・・

ラストは、オケもついてきていないハイスピードで、うねりを伴いながら vor Gott!(神の実前に)

これが、本当に最高の演奏かどうかは分からないが、唯一無二であることは確か。

そして、おびただしい録音がある中、1951年のライヴレコーディングから2025年の今に至るまで、いったい何回、何十回リマスターされたことか!?

恐らく第九の録音の中で、最も多くの人が耳にした演奏ではないかと思う。

私はこのフルヴェン / バイロイトだけで数枚持っていて、LPに至っては「疑似ステレオ」という変なリマスタリングされたもの。

思うに、フルヴェン / バイロイトを第九の基準にしている人も少なくないだろうし、つい聴き比べるとき、これを引っ張り出してしまう私も、そんな一人なのかもしれない。

そうしてみると、他の演奏を聴いたとき「フルヴェンと比べて・・・」ということになってしまう。

フルヴェンよりアダージオはいいけど、フィナーレはやはり違うな。

とか、フルヴェンよりアレグロのテンポが遅い、とか・・・

第九に限らず、カザルスの弾く、バッハの無伴奏チェロソナタのように、圧倒的な一枚があると、他の演奏は全てその演奏と比べられてしまう。

で、ここからが本題。

コーヒーも、基準の味というのを持っている人が少なくないように思う。

クレンペラーとフルトヴェングラーを聴き比べてみて感じたことは、いろんな人が、我流でコーヒーを提供する昨今、どこかのコーヒーを飲んで「あれ?」と思ったら、ついヴェルディへ来て「コーヒーの味はこれだな」と思って頂けるようなコーヒーを提供したい。

ヴェルディは時代を超えて、多くのお客様にとって、「基本の味」になることを最終目標に頑張りたいなぁ・・・・

目指せ、コーヒー業界のフルトヴェングラー!

ってことで、久しぶりに第九をみっちりしっかり聴いたのであった。

一千万!

2025年10月7日 

今朝、ヴェルディのInstagramにあげている私が焙煎をしているところを撮ったリール動画が、閲覧数10,000,000を突破!

これまでの最大閲覧数が660万だったので、やはり1千万となると、ちょっとうれしい。

が、どこの人が見ているか、管理画面で見てみると・・・

閲覧の上位の都市は海外ばかり・・・

ジャカルタ、テヘランは、今までも上位に入っていたが、今回はイスタンブルとムンバイがランクイン!

そして、都市ではなく国で見ると・・・

なんと、初登場でいきなり一位はインド!

かろうじて日本も入っているものの、うちのInstagramを見ているインド人は、日本人の約3倍!でも、インド人がうちの店に来ている印象は無し。

ただ、一応新規でフォローして下さった方の地域を見てみると

京都市が、かろうじてテヘランを上回っていて面目躍如といったところ?

そして、国別で見たら

ちゃんと日本が一番だった。ちょっとホッとした。

が、閲覧数ではランク外だったメキシコとかブラジルとか・・・

この1千万閲覧のリールは、「いいね」が12.1万、こめんとが現時点で390ついているが、正直英語のコメントすら少なくて、スペイン語かポルトガル語、あるいはアラビア文字のものが多く、読むことすらできなかったり・・・

どうせバズるなら、インドとかイランではなく、日本でバズってほしいかも。

そういえば、最近中国人のお客様が多い。

髙島屋みたいな街中立地なら分かるのだが、下鴨店は、わざわざ来なくてはならない場所なのに、わざわざ中国人の方が来店してくださるとは、なぜなのだ?

と、思っていたら、先日カウンターにお座りになった、日本語が少し話せる中国人の女性が、おもむろにスマホでウエブサイトを開いて、「これ、あなたね」と。

見ると、私の写真が大きく写っている。

中国語なので、完全に意味は分からないが、書かれている漢字を見ると、日本の著名な珈琲職人。みたいな感じ。

私とサイトの写真を見比べながら「あなた、ゆうめいよ」と言う中国人女性のお客様・・・・

どうせ有名になるなら、中国ではなく日本でなりたいかも。

ネット社会の不思議さを思い知る今日この頃。

販売開始

2025年10月6日 

ご好評いただいておりました「ヴィンテージバレル・カシャーサ」は、おかげさまで売り切れとなり、本日から(下鴨では昨日から)限定珈琲として「グァテマラ・コブルコ」の販売がスタートしました。

グァテマラは中米の中でも有名な産地なので、グァテマラ産のコーヒーをお召し上がりになったことのある方も多いのではないかと思います。

グァテマラは、北海道と四国を合わせたくらいの面積という、小さな国ですが、多くの火山があり、複雑な地形になっているため、生産エリアによって多様なテロワール、つまり地域ごとに風味の違いが楽しめる国です。

ヴェルディでも、現在はアンティグア産のものをレギュラー商品として取り扱っているほか、一昨年まではアンティグアの価格高騰に伴い、ウエウエテナンゴ産の豆を販売しておりました。

また、それ以外にも限定珈琲としてコバン産やアティトラン産、パレンシア産のものも取り扱いましたが、今回ご紹介する「コブルコ」は初めて扱う産地です。

風味を考えたとき、中煎りでは味があばれてしまうため、中煎りと中深煎りの中間あたり、便宜上「中煎りの深め」と表現していますが、中深煎りの浅めでも良いかと言った感じです。

ナッツのような香ばしさと、キャラメリゼしたラズベリーのような深い甘み、中煎りにしては、ややまったりとしたコクもある面白いコーヒーです。

詳細を通販ページに記載していますので、よろしければご覧ください。

グァテマラ・クブルコ、ぜひお試し下さいませ。

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