今日は、下鴨神社で流鏑馬神事が執り行われるということで、午後からは多くのお客様がお越し下さるかな?と淡い期待を抱きつつ開店。
朝から、概ね予想通りの展開だったが、お客様にお出しする紙おしぼりの補充をしようと倉庫を見たら・・・
『ない!』
あろうことか、紙おしぼりのストックが、残り一袋になっていた。
これでは、明日の午前中に、なくなってしまう!!
と言うわけで、いつも紙おしぼりを注文している「アスクル」の注文サイトにアクセス。
明日来るかな?と、思いつつ、おしぼりをカートに入れて、清算しようと日付指定の欄を見てみたら、最短での納期は、7日の土曜日と表示されている。
「明日来る」から「アスクル」なのに、「アスコナイ」ではないか!?
まぁ、G.W. 期間中は配送が動いていないのだろう。
考えてみると、昔はネット注文なんてなかったし、翌日届くなんてのも無理な話だった。
それからすると、今の世の中便利になりすぎて、ものの有難さを忘れているのかもしれない、と、反省。
とりあえず、7日納品で発注しつつ、とは言え、納品までのつなぎに、何とか紙おしぼりを調達しなくては。
で、そういう緊急事態のときの強い味方、アマゾン プライム!
「あと1時間8分以内の注文で本日お届け」と表示されている紙おしぼりをカートへ。
閉店後の片付けをしていたら、無事荷物が届いた。
便利さというものの有難さを思い知った。
よかったよかった。
さて、冒頭にも書いた通り、今日は流鏑馬のため、お昼過ぎからは忙しくなることが予想されたので、その前にサッと食事をとって、午後2時には万全の態勢でスタンバッいようと、1時半に、最も手っ取り早く食事のできる、近くの牛丼屋さんへ。
入ってみたら、店内に客はまばらながら、空いている席には全て食べ終えた食器が残った状態。
店員さんは、表情が抜け落ちた顔をして、動き回っている。
パッと見た瞬間、嵐が去った直後だということは分かる。
こういうときは、あまりせかしたら可愛そうだと思い、とりあえず座って待ち、隣の席の食器を下げに来た店員さんに「並のAセット、ご飯少な目」と言ったら、「はい」という返事。
オーダーに対する返事はあっても、まだお茶を持ってきてくれていなかったので、「お茶をください」と言いたいのも我慢して、待つこと10分。
通常、牛丼屋で、他の手のかかる商品ではなく、普通に牛丼を注文したら、5分とたたずに出てくるのだが、まぁ、今日は忙しいのだろうと思いながら、厨房の方を見ていたら、店員さんの会話が耳に入ってくる。
「はやくバッシングしないとですね」
「いや、まずは、ここを片付けないと、食器置けないし」
「あ、ご飯がやばいっす」
「みそ汁補充して」
「あ、先に会計入って」
といった具合。
ついに20分経過したので、横を通った、さっきの店員さんに「まだですか?」と訊いたら、「あっ?」という顔。
残念ながら、私のランチタイムはここでタイムオーバー。
普通の一般客的に考えたら、文句の一つも言いたいところなのだろうが、こういう状況における、店舗スタッフの心の状態は、手に取るようにわかるので、ここで文句を言ったらかわいそうだな、と、「大変だったんだよね、頑張ってね、また来るから」と言い残し、牛丼屋を後にしたのであった。
一応、心の中で、「私って、いいヤツ」と、思って自分を納得させつつ、コンビニで野菜ジュースと春雨サラダを購入して店に向かった。
で、Verdi では、恐らくもうピークが始まっているだろうと思っていたのに、あろうことか私が戻ったときの店内はノーゲスト・・・
ことの顛末を話したら「食べてきたらよかったのに」と言われた。
まぁ、そんなこともあるってことでしょう。
だが、ほどなくピークが訪れ、そこから5時前までは、ずっと満席状態で、慌ただしく閉店時間を迎えた。
そんなわけで、明日はどうなることかわからないが、とりあえずの明日の目標。
『ちゃんとお昼ごはん、食べてやる!』