今日はサロンライヴ。
ヴェルディのサロンライヴは歌が多いのだが、9月1日の女声4名の華やかなステージを最後に10月11月はヴァイオリンや木管アンサンブルなど器楽が続いていたので、久しぶりに歌のサロンライヴ。
だが、今回はオペラやリートではなく、日本の歌曲と歌謡曲が中心のプログラムだった。
大入り満員の店内
今回ご出演の大西貴浩さんは、テノールの歌手ではあるが、オペラやリートではなく日本の歌を中心に活躍されており、神社などでの奉納歌唱などで多くの実績がある方。
今年の春には伊勢神宮で奉納歌唱をされたほどの実力者。
歌謡曲と言えばマイクを使うのが一般的だが、ノーマイクの地声でしっかりと言葉も分かるような発音で歌われる姿は、今までにない新鮮なひと時であった。
今年は28日に今年のサロンライヴ聞き納め、久しぶりに井藤航太さんがご出演。
一年の最後を飾る素敵な一夜、ぜひお運びくださいませ。
さて、私がエチオピアへ行っていたので、造形芸大店の一期一会カリーは2週間同じものが出ていたのだが、無事帰国して一期一会カリーもレシピナンバー31が登場!
今回は、私がエチオピアで食べたスパイシーなマトン挽肉の煮込み料理を再現した「エチオピアカリー風マトンキーマ」。
現地で食べた「ケテフォ」 という料理の味を忘れないうちに作ってみようとチャレンジしてみた。
ケテフォ
シンプルなスパイスではあるが、なかなかパンチのある味わい。
エチオピアでは、インジェラという発酵パンと一緒に食べるのだが、その原料のテフがなかなか手に入らないので、普通にライスとナンとともにお召し上がり頂くことに。
今回のカリーは、どちらかと言うとエチオピアの味を体験するということを主眼に置いているので、あえて美味しく作ろうというより、いかに現地で食べた味に近づけられるかを最大のテーマにしたため、いつものカリーとはちょっと嗜好が誓いますが、よろしければお召し上がりください。
そんなエチオピアのカリーを再現しようと四苦八苦しているとき、スーパーへ買い物に行っていたカミさんが、こんなのを買ってきた。
これは、エチオピアという国のカリーではなく、神保町にあるエチオピアというカレー店の味を再現したレトルト食品。
実際にエチオピアのカレーを食べてみると、神保町のエチオピアは全く現地の味とは違うということがよく分かった。
それにしても、コレ、買ってくるか?!