自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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日帰り弾丸和歌山ツアー・後編

2016年5月31日 

今朝は、寒くもなく暑くもなく、絶好のウォーキング日和、なかなか気持ちの良い朝だった。

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しかし、昼間は気温も上がり、真夏とまでは言わないが、少し動くと汗ばむ陽気。

今日は打ち合わせやら、なんだかんだと、朝から夕方まで外に出ていたのと、車で移動していたので、屋外の駐車場に停めておいて、しばらくしてドアを開けると、中はサウナのような状態。

けっこう暑かった。

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さて、昨日の和歌山行の続き。

珈琲百物語というお店を後にしたら、こんどは自家焙煎の珈琲専門店へ行ってみた。

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行った先は、『自家焙煎珈琲もくれん』さん。

交通の便が良い場所にあるわけでもなし、近くに何かがあるわけでもなし、住宅街と言うべきか、それにしては住宅の密集度合いも低い感じなのだが、そこの現れる不思議な空間。

独特の空気感を持ったな横丁の一角に、その店はあった。

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「焙煎度合いは?」ときいたら、「うちは、基本まっ黒です」と、豆を見せてくれた。

確かに、Verdi のインディア以上の黒さ!

それをネルでていねいに淹れてくれるのだが、見た目通りスモーキー&ビターなのに、少し砂糖を入れたら、スーッと軽くなる。

立地的に、そんなに良いとは思えない場所なのに、けっこう多くのお客様が入っていて、人気の高さが窺えた。

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深煎りの珈琲を飲んだら、今回の主目的である『匠 太平』さんへ。

目についたケーキを数種類購入してみた。

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こちらのケーキは、決して奇を衒わず、最近の流行とは一線を画す、オーソドックスなものが多い。

同時に、そんなオーソドックスなものが、どれも高い完成度で、素直にとても美味しい。

まさに、王道を極めている店と言っても過言ではないだろう。

ケーキでも珈琲でも、雑誌などを見ると、「新しい」をコンセプトに、見た目の派手さやスタイルだけが先行しているものがあふれている。

でも、「新しい」ものは、遠くない将来「新しくない」ものに劣化してしまい、もう少し先には「古い」ものになってしまう運命を持っている。

しかし、王道は、決して新しくないが、時間の経過とともに、古くなると言うより、深くなっていくもの。

Verdi の珈琲は、決して新しいものではないが、しっかりと王道を極めたものであるよう、私たちは日々努力しているわけで、そういう点で『匠 太平』さんには、共感できるものが多かった。

目新しいものは、それだけでアドバンテージがある一方、伝統的なものは、クオリティの追及でしか差別化は図れない。

私たちも頑張らねばだばぁ、と、思った。

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ケーキを購入したら、京都へ戻るまでに、「道の駅」で野菜などを購入。

新鮮で安いものがいっっぱいだった。

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そんなわけで、明日は店長土田の日記です。

どうぞお楽しみに。

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