梅雨明け後の朝、セミの鳴き声に埋め尽くされた空は、先週までのそれとはちょっと違うように感じた。
さて、先週から3回にわたってつらつらと書いている『たわごと』だが、今日はちょっと目先を変えて、私が珈琲の勉強を始めたころ熟読していた雑誌のことなど。
平成6年8月発行の雑誌『OYSY コーヒー・紅茶』(柴田書店MOOK)
もう22年前に発行された雑誌なのだが、恐らくそこから20年以上、雑誌・本合わせ、特定の著者が書いた専門書を除けば、この雑誌以上にディープな内容のものには出会ったことがない。
どこがすごいかと言うと、当時日本に入ってきていたほとんどの豆を産地ごとに浅煎りから深煎りまで煎り分け、各々の豆の特徴とベストな焙煎度合い、ベターな焙煎度合いを一表にまとめてしまっているのである!
さらに、焙煎のみならず、抽出においても、ペーパー、ネル、サイフォンといった抽出方法ごとに、何人かの有名な珈琲店主に抽出をしてもらい、その人のこだわりをまとめているのみならず、抽出中の温度変化をサーモグラフィで表してしまったり、ここまでしっかりと検証している特集なんてお目にかかったことがない。
ここに載せたのは、ほんの一部で、堀口さんとか鈴木誉志男といった、現在もコーヒー業界のスーパースターとして君臨している方々も登場している。
もちろん、バッハの田口氏も取り上げられているが、田口氏は美味しいコーヒーの淹れ方のみならず『まずいコーヒーの作り方」まで解説しているから面白い。
さらに、この雑誌の後半に載っているコーヒーショップガイドに掲載されているお店、20年以上経った今でも、まだ営業しているところが大半だから、店のチョイスにもすごいものがある。
こうしてみると、コーヒーブームと言われる昨今、情報の量はあっても、質としてどうなのかと思うことしばしば。
まぁ、こういう雑誌が出版された時代もあったということで。
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さて、今日は午前中に一つ打ち合わせをした後、市原の方へ昼食をとりにでかけてみた。
最初は洋食店としてスタートした「レストラン スリージェ」さん。
その後、出町の本店同様ビストロ料理が食べられるお店として人気を博していたが、この春から再び洋食店に原点回帰されたものの、諸般の事情により、今日で洋食店としての営業をいったん終了されて、8月からはクレープ店としてリニューアルオープンされることになった。
そんなわけで、今後またどうなるかは分からないが、当面は洋食店として最後の営業になる今日、名残を惜しんでランチを頂いた。
冷製のコーンポタージュ。
濃厚で、甘味が強く、とても美味しく頂いた。
自家製ソーセージと煮込みハンバーグ。
どちらも、ていねいに作られた王道の美味しさ。
で、暑かったのと、せっかくだったので、カフェメニューとして販売されている、かき氷も頂いてみた。
左:豆花のかき氷は、甘く煮た豆と小豆、タピオカがトッピングされており、黒蜜が別添えで。
右:タピオカミルクティーのかき氷には、タピオカと豆花アイスクリーム。
暑い日には、やはり氷ですねぇ。
クレープ店になっても、夏の間は継続して氷を販売してほしいかも。
そんなわけで、8月の再開後の細かい営業などについては分からないが、またリニューアルオープンされたら、こんどはクレープを食べにお邪魔することにしよう。
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店名:レストラン スリージェ
住所:京都市左京区静市野中町172-1
電話:075-741-1581
※ 7月いっぱいはお休み、8月よりクレープ店として再開
Web :http://www.cerisier-ichihara.jp/















