今日は朝一で新幹線に乗って東京へ。
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)のカンファレンスでビッグサイトへ。
入ってみてビックリ。
これまで毎年このイベントには来ていたが、明らかに今までの中で一番人が多かった。
首からかけている入場証を見たら、その人が自家焙煎だったりカフェ・喫茶だったり、輸出入業者だったりというのが分かるのだが、今回特に目についたのが「一般」と「開業希望」だった。
着いたら、太田は明日の決勝ラウンドリハーサルのため会場となる南塔へ。
私と山下は、メインホールでブースを回ることにした。
とりあえず、取引関係で回るブースを一巡りしてご挨拶したり、新しい豆の試飲をしたり。
先日カッピング会へ行った折にお会いした、インドネシアの輸出業者と再会して一緒に一枚。
この人がとってきたマンデリン、今まで見たこともないほど精選が素晴らしくて、ついオーダーをしてしまった。
アフリカ豆を輸入している会社のブースへ行ったら、仙台の人気店、フラットホワイトの社長と久しぶりに、と言っても、商社主催のZOOMミーティングでは何度か顔を合わせていたが、ともかくリアルでは久しぶりにお会いできたり。
人だかりがあったので見てみたら、ラテアートのチャンピオンが実技をしていた。
正直、今までラテについては全くと言ってよいほど興味がなかったのだが、こんどの髙島屋店ではエスプレッソマシンも導入するので、こういうのも見ておかねば。
その後、マシン関係を見ていくうちに、サンプルロースターに最適な小型焙煎機がSCAJ特価で売られていたので、つい購入してしまった。
そんな感じで、一通り見たいところを回った後、太田のリハーサルが終わるまでぶらぶらしていたら、昨年タンザニアへ行った折お世話になった、タンザニアのコーヒー輸出業者Kamal Coffeeの社長とMAに再会。
「またタンザニアで会おう!」と言われたので、「はい、そのうち」と返事をしたものの、次にお会いできるのはいつになることやら。
面白かったのは、このタンザニアのブース「キリマンジャロコーヒー」と謳っている。
たしかにKamal Coffeeの豆は、キリマンジャロ山麓の町、モシで採れるものなのだが、その後試飲をさせてもらった同じくタンザニアの輸出業者の豆は、ンゴロンゴロの農園ものと言う。
やはり、どこで採れてもタンザニアのコーヒーが日本に入ってきたら、タンザニア人ですら「キリマンジャロ」と言って売るんだな、と思った。
そんなこんなで、今日は久し振りな方々とけっこうお目にかかれて、なかなか楽しい一日であった。
さぁ、明日はいよいよ太田のハンドドリップ決勝戦。
どうぞ皆様、遠く離れている場所からとは思いますが、応援よろしくお願いいたします。
ベイエリアの夕暮れ、綺麗だった。