今日は、朝から焙煎機メーカーの方が駆けつけて下さって焙煎機の修理とメンテナンス。
土曜日に焙煎機が壊れ、普通だったら週明けの今日連絡が取れて、そこから修理の段取りとなるため、最速でも明日にならないと来てもらえないのが普通。
さらに、焙煎機の分解修理となったら、客席を使って中のダンパーや配管のメンテナンスを行うため、臨時休業をとるか、来週の定休日まで待つか。
いずれにせよ営業的には大タメージになるところだったが、週末のお休み中にも関わらず、修理の段取りをとって下さって、定休日の今日来てくださったというのは、本当に感謝以外の何物でもない。
大和鉄工所の安田様、本当に有難うございました。
さて、10時にスタートした焙煎機のメンテナンス。
まずは、カバーを外して主要部品の取り出し。

モーターとダンパー(排煙装置)が一番大変なところで、ここのタール削ぎ落しには、かなり労力がかかる部分。

モーターにも、かなり煙のもわもわが付着していて、中のファンの羽には、黒く固まったタールがこびりついている。

この部分は、ちょっと前から懸念事項になっていたダンパーが動かないという部分のメンテナンス。
そして、センサーの方は、配線を取り換えてもらって、無事機械が作動するようになった。
組み立て後、一度火をつけて稼働確認をして無事終了。
これで明日からバリバリ焙煎ができる!
でも、それも焙煎機を作っている大和鉄工所の方が、お休みの中でも連絡をくださって、予定を組んで下さったからこそ。
多分、自分たちが作った製品に対するプライドと、それを使って仕事をしている人に対する責任から、こうして速攻修理に来てくださったのだと思う。
私も、自分の仕事はそうしたいと思うのだが、仕事を単に収入を得るためのビジネスと捉えるのか、仕事を通して社会に貢献するライフワークと捉えるのかで、自ずと方向性は変わってくる。
良いコーヒーを作って、お客様に喜んでいただきたいと思って仕事をしている私に対して、その最大の武器となる焙煎機が壊れてしまったら、コーヒーを提供できなくなってしまう。
私のそんな思いを長いお付き合いでよく知って下さっているからこそ、今回もこうして駆けつけて下さったのだと思うのだが、往々にしてメーカーの人は、販売先の企業のことしか見えていないということも少なくない中、大和鉄工所さんは、その先にある、ヴェルディのコーヒーを楽しみにして下さっているお客様が見えているからこそのお仕事だと思う。
コーヒー豆の仕入れにおいても、設備のメンテナンスにしても、そして、焙煎機においても、単なるビジネスではなくお付き合い下さっている多くの方々に支えられてヴェルディは営業ができているものと、改めて有難いことだと思う一日だった。


