- もう、朝から暑い。
同じマンションにお住まいの方で、週末の朝は鴨川ウォーキングをされているご夫婦がいらっしゃるのだが、いつもなら私が歩き終えて戻ってくるころにお出かけになるはずなのに、今日は私とほぼ同じ時間に鴨川へ向かっていらっしゃったので「今朝は早いですね」と言ったら「暑いので早めに出ました」と。
でも、もうこの時期は日が昇る前から暑い。
困ったものです。
そんな朝っぱらから暑い中、天気予報を見ていると、昼間は37度になるなんて言っていた。
なので、それは本当か昼間に温度計付き時計を外に置いてみると・・・
38.1度あった!
今週の私は連日朝から夕方まで下鴨本店で焙煎をして、夕方から造形へ行くというパターンになっている。
なので、私が作業している焙煎機の横でも温度をはかってみたら・・・
外の気温に勝った!
さて、今夜は造形芸大店でサロンライヴ。
お昼過ぎまでに焙煎とブレンドを終えて造形芸大へ駆けつけ、サロンライヴの準備に取り掛かる。
今夜はソプラノ2人、バリトン1人、ピアノ2人の計5名の出演者によるなかなか豪華なライヴ。
ソロあり
二重唱あり
ピアノ連弾あり
三重唱あり
と、バラエティー豊かな内容での楽しいひと時であった。
前半は、イタリアの歌曲やオペラから、後半はオールフレンチプログラム。
ドビュッシーやフォーレ、ビゼーにグノー、サティという内容。
店名が Verdi なので、イタリアものを取り上げる演者が多い中、フランスものも素敵だなと思った。
そんなプログラムの、〆はグノーのファウストからマルグリートのアリア「宝石の歌」だった。
店名はヴェルディでも、実はプッチーニの方が私は好きだということは、けっこう多くの方がご存じなのだが、実は私が最も好きなグランドオペラは「アイーダ」ではなく「ファウスト」だということをご存知の方はほとんどいない。
なので、告白すると、ヴェルディという店名でありながら、アイーダよりもファウストが好きだったりする。
その中でも「宝石の歌」はとりわけ有名で、ソプラノのコンサートでフランスもののアリアと言えば、カルメンか(メッツォの方もハバネラは重要なレパートリーにされているが)宝石の歌が定番。
でも、私的にはファウストの中で最も好きなのは第一幕だったりする。
バスが主役の一幕だが、市場のシーンの合唱曲「葡萄酒でもビールでも」からメフィストフェレスのアリア「黄金の子牛」、そこから「かろやかな微風が」へと流れていく、ソロと合唱を織り交ぜつつバレエの要素もふんだんに取り入れたシーンの作り方など、一つ一つの曲の魅力と舞台としての構成が織りなす第一幕は、イタリアオペラにはない、バレエ大国フランスならではの舞台芸術と言えよう。
なんて考えていたら、やはり今夜のBGMはコレ。
グノー オペラ「ファウスト」 プレートル / パリ国立歌劇場 / フレーニ / ドミンゴ / ギャウロフ 他
もう、本当にギャウロフが魅力的で、私個人的な感想としてはドミンゴもフレーニも影が薄く感じられるほど。
この長大なグランドオペラはなかなか日本では上演されないが、いつか生で見てみたい作品の一つである。










