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カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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カパラオの小規模農園 その3

2018年9月10日 

数日前まで12時間の時差があるところにいたので、当然「時差ぼけ」はあって然るべきなのだが、昨日はランチタイムのピークが終わったあたりから、かなり睡魔に襲われていた。

帰国した翌日だから仕方ないということにして、今日はバシッと感覚を取り戻すべく、昨夜は11時まで眠い目をこすって起きていて、これで今日の朝5時過ぎまで寝ていたら体内時計もリセットされるか。

という考えが甘かった。

11時頃に寝たは良いが、午前1時過ぎに目が覚めて、なんとか二度寝したものの、2時に再び起きたら目がさえてしまって結局2時過ぎには布団を出てテレビでエンジェルス対ホワイトソックスの試合を見てしまった。

やはり、ちょっとずつ修正するしかないのでしょうかねぇ・・・

そんな今朝は、いつも鴨川へ出る時間に激しく雨が降っていたのでウォーキングはお休み。

ブラジルで太ってしまったので、早く体を絞りたいのだが・・・

 

さて、カパラオの小規模農園巡りも最後のひとつ。

ここはお父さんと息子二人で栽培をしているファミリー農園で、品種としてはカトゥアイとカパラオ アマレロが植わっている。

建物からはエントツが出ていたので、ここで乾燥設備も整っている様子。

その建物の中に入ったら、ブラジルで見慣れた乾燥機ではなく、何やらかまどのようなものが・・・

さらに、スターウォーズに出てくるレーザー砲のようなものまであるではないか!?

これは、いったい何をするものだろう?と思っていたら、お父さんが熱心に説明を始めてくれた。

コーヒーの精製に使う機械かと思ったら、これはブラジルで最もポピュラーなトウキビのお酒「カシャーサ」を作るための装置だった。

この機械でトウキビを精製したのち、レーザー砲のようなもので液を絞り出すらしい。

こちらの農園では、コーヒーの栽培と同時にカシャーサも作って販売しているということで、樽のある小屋へ。

もうずいぶん寝かされたお酒もあるそうで、この小屋に入っただけで、ちょっと酔いそうな気分になる。

樽から出して、皆にふるまってくれる優しい農場主!と思ったら、ちゃっかり若いお酒と寝かせたお酒の瓶を持ってきて販売が開始された。

右と左で寝かせた年数が違う、色ではっきりとわかるので面白い。

まぁ、コーヒー豆は収穫して精製して、袋詰めして・・・となったら、今買って帰るなんてことはできないが、お酒だったらすでにボトルに詰めてあるので、今買って帰れるというわけで、何人かの人は購入していた。

 

こちらのご主人から、ここまでの話を聞いていたら、コーヒー農家なのか酒造屋さんなのか分からないところだが、ちゃんとコーヒーの木もたくさん植わっていて、花が咲いているものもあれば、黄色く熟した木もあり、まだ少し未成熟ながら、もうちょっとで真っ赤なチェリーになりそうなものもあり。

花の後方にはボイヤ(樹上完熟の豆)も。

カパラオ アマレロが実っている

こちらは、もう少しか

造り酒屋に見えても、きちんと良質なコーヒーを作っているファミリー農園であった。

ブラジルの中では高地にあたるカパラオ渓谷、ブラジルと言えば工業化が進んだ大規模農園が多い中、こういったマイクロロットを丁寧に作っていく農園がもっとクローズアップされればブラジルおけるスペシャルティーコーヒーも、もっと発展するのではないかと思った。

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