自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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データを見て焙煎を考える

2018年12月23日 

このところ一日スカッと晴れることがないので、鴨川沿いも水たまりができていることが多い。

まだ暗い時間に歩いているので、つい水たまりに足をつっこんでしまうこともしばしば。

この時期、足が濡れるとけっこう冷たい。

今朝も雲が多かった。

 

さて、もう昔からのお客様しかご存じないが、Verdi の開業~5年目前後は、真里ちゃん&みさとちゃんという二人の女性スタッフが中心となって回っていた。

うちの三女が生まれるとき、それまではごく短時間抜けることはあっても、時間無制限で私が不在になることはなかったのだが、はじめてこの二人に店を完全に任せて、私は病院へ行っていたことを思い出す。

そんな二人も、寿退社してすでに母親になっているのだが、みさとちゃんはパン屋のご主人と結婚して、将来は自分が焙煎した豆でベーカリー&カフェに発展させることが夢だった。

その夢が、いよいよ現実となり、先日ついに焙煎機を購入、何度か焙煎したものの味づくりがこれで良いのかチェックしてほしいと、煎り豆と焙煎データを送ってきたのでテイスティングをしてみた。

造形芸大店で焙煎を修行中の太田と一緒に味見してみて、彼女に問題点を挙げてみるよう言ったら、私が持った感想とほぼ同じ回答をしたので、彼女にもその意見に加えて、風味をよくするために焙煎を修正するときに定説なことを解説しつつ、話し合ってみた。

みさとちゃんには電話で試してみてほしいことを伝え、また次回私が出した課題にそって焙煎したものを送ってもらい、こんどは本店の森本と一緒に味見をしてみたいと思う。

しかし、こうして煎り豆を見て、飲んで、データを見ると、本当に多くのことが分かるもので、みさとちゃんに焙煎のことを教えているようでいて、Verdi のスタッフにも普段ではできない勉強をしてもらえるのでとても有難い。

Verdi で働いて、やがて自分の店を持つようになり、再び私のもとに相談に来てくれ、それをもとに現在のスタッフもまた学べる、ある意味とても素晴らしい繋がりのように感じている。

みさとちゃんには、一日も早く本人も私も納得できる良い焙煎をしてもらえるよう、一緒に考えたいと思うし、次の目標として彼女が「 Verdi より美味しいですよ」と言えるようになってほしい。

でも、私たちも彼女に負けないよう、さらに良い珈琲を提供できるよう全ての面をブラッシュアップしていくわけで、そういう切磋琢磨が日本の珈琲をよりよくできればと思う。

ちょっと壮大な言い方だが、そうあってほしいなぁ・・・・

と、思いながらのひと時であった。

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