自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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verdi マスターの投稿

神戸へ

2023年9月4日 

まだまだ暑いが、それでもちょっと一息ついた感がある9月。

今日は夕方から六甲道へ。

先日初めて関谷江里さんをお誘いしてご一緒したが、その折は黒板メニューの中からカレーを選んだ。

今回は関谷江里さんと、そのご友人に加え、胃袋隊として芸大店のアルバイトで、京大カレーサークルに入っているMちゃんも誘って合計4人で、私がヌーさんにお願いして企画したカリーコースを楽しむことにした。

まずは前菜の盛り合わせ。

左下:ダヒサモサ(サモサにヨーグルト)

左上:タンドリーチキン

右上:ハラバラコフタ(ミントとコリアンダーの団子というかコロッケ)

右下:桃とモッツァレラのサラダ

中央:インディアンハンバーグ アボカドのディップ

どれもしっかり美味しかっがのだが、そう言えば私はタンドリーチキンを超久しぶりに食べた気がする。

が、こんなジューシーなタンドリーチキンは初めてだったかも。

そして、今日の企画プレート。

3つの地方のチキンカレー食べ比べプレート。

今回は、チキンカレー4種にミントプラオとバスマティライス、パロタとパパド

9時の位置から時計回りに、デリーのチキンカリー(ニューデリー風)、マドラスチキンカリー(チェンナイ風)、コルカタのチキンジョル(コルカタ風)、チキンムグライ(ムガール帝国風)

サラダ、ミントプラオ、バスマティライス、チャトニ、鯖のサラダ、中央にパロタとパパド。

京大カレーサークルのMちゃんにとっては、ヌーさん初体験。

みなさん、とても美味しいと喜んでくださって良かったのだが、ヌーサンのカレーを食べて感動しているMちゃんを見ながら、でもうちの娘たちにとっては、このカレーが普通というか基準であって、どこかでカレーを食べたら、このカレーが比較対象になってしまう。

私も食べながら、感動の味と言うより「予定調和の美味しさ」と感じていたわけで、ある意味何を基準にするかというのは恐ろしい。

このカレーを基準にしてしまっていると、よほどのものでないと感動の美味しさにはならないわけで、それは幸せなことなのか、不幸なことなのか・・・

そう思いながら、ふと、ヴェルディの通って下さっているお客様にとっては、ヴェルディのコーヒーが基準になっているわけで、その基準と比較して他で飲んだコーヒーを評価されているということになる。

そう思うと、絶対に良いものを出し続けなくてはならないなぁ。と、思いも新たにする六甲道であった。

眠れぬ夜に

2023年9月3日 

先日、メールチェックをしていたら、アドビから8月中にコンプリートプランに変更すると、通常6,480円のところ月々3,980円でアドビの全アプリが使えるコンプリートプランに変更できるというお知らせが届いていた。

現在私が使っているのは、Photoshopとillustratorの2つだが、この2つを別々に契約しているので、2,728円×2=5,456円。

全部使えて3,980円は、有り得ないお得価格だったので、即座にコンプリートプランに変更した。

まぁ、Photoshopもillustratorも月刊紙や通販の同梱物を作ったり、チラシを作ったり、広告画像を作るために必須で持っていなくてはならないので月々のサブスク代を出しているのだが、その2つの合計より安く使えるとなったら、プラン変更しないテはない。

で、早速Acrobat ProとIn Designをインストールして、すでにAcrobat Proは利用を開始、In Designは使い方の本を購入したので、明日には届くはず。

1年前までは、illustratorを買ったら多分睡眠時間が激減するから絶対使わないと言っていたのだが、実際に使い始めると、今まで人に頼んでいたフライヤーの作成などを全て自分でできるので、時間と経費の大幅削減ができる。

多分、コンプリートプランのソフトを一通り使いこなせるようになったら、きっと今以上に効率的かつ綺麗にいろんなものができるのではないかと思うのだが、同時に多分、というか、絶対睡眠時間は減るよなぁ・・・

とりあえず、頑張ろう。

ちょっとだけ

2023年8月31日 

早いもので、8月も今日が最終日。

今年の夏は、本当に暑くて、朝のニュースを見ていると「危険な暑さ」という表現が多く、ニュースキャスターが「不要不急の外出は控えた方が良い」といったことを言うものだから、住宅街にあるお店にとってはけっこう辛い季節であった。

そんな中、芸大店は夏休みも終盤で、芸大1年生恒例の「ねぶた」作りだとか、課題などをしに登校してくる学生も多く、お盆明けのころと比べると随分賑わってきた。

そんなこともあり、ソフトクリームの販売を開始したら、徐々にお求めくださるお客様も増え、今日は結構な数ソフトクリームの注文が入った。

まぁ、暑い時期はホットよりもアイスの方が出るものだが、やはり学生さんにとってはアイスコーヒーよりも、こっちの方が良いようで・・・

コーヒー屋としては複雑な心境だが、お客様が求めるものを販売するのが商売。

もうちょっと涼しくなるまで、なんとか凌いでいこう。

白い巨塔が真っ黒だった件

2023年8月29日 

今日は、朝から仕事関係の電話が何本かあり、電話で打ち合わせをしたり、何本か来ていたメールの返事などを終えたら、午後からはヴェルディの豆の多くを提供して下さっているコーヒー仕入れ人の橋本氏が、先日産地へ買い付けに行ってこられたときのレポートをZoomでされるということだったのでパソコンに向かう。

産地のことは、知っているつもりでも、ともかく刻一刻と変わっていくこともあり、なるべく最新の情報にアップデートしておかなくてはなので、こういう情報はとてもありがたく、また、「そうだったのか!?」ということも多々あり、私が休みの日とちょうど日程が合って良かった。

さて、京都芸術大学店の本棚には、近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司先生が書かれた本が何冊かある。

そこに新たな一冊が加わったのだが、そのタイトルが「白い巨頭が真っ黒だった件」という、なんだか刺激的なタイトル。

これまで皮膚病についての本を何冊か執筆されていたのだが、今回はご自身の体験をもとにした「読み物」を執筆され、私は早速kindle版で購入して、先日の東京出張の折に新幹線の中で読んでしまったのだが、先日その大塚先生がサイン入りの著書を持ってご来店下さった。

内容を一言で表すなら、大学病院の医局で起こるどろどろなお話。

だが、軽快なテンポで書かれており、さらっと読み進められる。

後半の教授選における、組織の恐ろしさが、この本のメインテーマだと思われるが、個人的には前半で出てくる山村阪大総長の言葉「夢見て行い、考えて祈る」という部分が、医学の研究とコーヒーの焙煎、実は共通しているんだと思った。

最終的には大塚先生のサクセスストーリーなのだが、その過程において、いろいろな策略により貶められる恐ろしさが語られている。

これから読もうかと思う方もいらっしゃるかもしれないので、ネタバレ系のことは書かないが、著者の反対側にいる人の理屈(それが正しい・正しくないとは関係なく)も知りたいなぁ、と。

どうして、そんな境地になったのか、恐らく医者になった当初は純粋な目で医療というものをを見ていたと思うのに、どうしてそんな方向へ考え方が変わっていったのか、その過程や自分の中で現状をどう正当化しているのか、などを個人的には知りたいと思った。

大塚先生の次回作、期待しております。

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