10月!早いもので、今年も残すところ3か月。
9月の中旬あたりまでは、常連のお客様以外は、アイスのご注文が多かったところ、先週あたりから、その日の気温でアイスコーヒーとホットコーヒーの出方がコロコロ変わる日々だった。
こんどの定休日明けから、下鴨店のメニューも入れ替えようと思っているが、今日は比較的アイスもよく出て、衣替えの時期とメニュー替えの時期は、ちょっと難しい。
さて、今日の午後から入店した学生アルバイトのK君。
夏休みを利用して、タイヘ旅行に行ったのだが、タイもコーヒーの産地。
そこで、タイのコーヒー豆をお土産に買おうとしたものの、タイの自家焙煎店へ行ってタイ産の豆を購入しようと思ったら、タイ国内の自家焙煎店では自国産の豆を売っていなかったらしく、お店の人に「タイ産のコーヒーはないのか?」と尋ねたら「何言ってるの?」みたいな対応だったらしい。
まぁ、だいたい生産国って、グレードの高い豆は外貨獲得のための輸出商材で、グレードの低い豆が国内消費用ということが多い。
ブラジルでも#8以下は輸出対象外となっているし、エチオピアもG8以下は国内消費用と位置付けられている。
タイはそのあたりどうなのか、ちょっと興味が出てきたところだが、タイでフルーツフレーバーの香りのコーヒーを飲んだそうだが、鼻からの香り、つまりsmellの部分は、すごいフルーツの香りがしたそうだが、口の中で感じる風味の方では、ほとんどフルーツフレーバーがなかったとのこと。
ヴェルディでたまに提供するインフューズドコーヒー、先日までは「スマトラメロン」を出していたが、あればメロンと一緒にファーメンテーションすることで、メロンの風味を豆の中に移しているため、煎り豆の香り(smell)は、そんなに強くないが、口に含んだらメロンの味、という感じ。
しかし、アルバイト君が飲んだのは、smellはすごかったけど、味はしなかった。
と言うことは、恐らくそういう香りのする添加物を豆に加えているのだろう。
コーヒーの産地でも、特にブラジルなどへ行くと、自国でもコーヒーの提供方法をいろいろと工夫している様子が見えるのだが、日本人の目から見ると、ちょっとこねくり回しすぎでは?と思うものも少なくない。
生産国の一つであるタイは、後付けのフレーバーでバラエティーを増やすなんて、そうきたか!?と思ってしまった。
まぁ、アルバイト君が行ったお店が、タイのコーヒーの全てではないと思うが、ちょっと私も行ったことのない生産国の事情が垣間見られて面白かった。
同時に、ヴェルディで働いて、コーヒーについての関心を高めてくれて、ちょっと嬉しい。
これからも、皆でスタッフがコーヒーについての見識を深められるよう、頑張って行こう。















