自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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verdi マスターの投稿

欠席届

2026年9月20日 

今日は朝から大忙しの下鴨店。

だいたい日曜のモーニングは、2/3くらいのお客様が常連の方で、お顔を見た瞬間、ご注文が通る前にお出しするものを準備始められるほどなのに、今朝は常連のお客様が少な目で、それだけならまだ良いのだが、5名でお越しのお客様が2組連続でご入店になり、なかなか慌ただしくスタートした日曜日。

まぁ、大型連休のときはそんな傾向があるものの、今日はそんな感じで、初めてのお客様の多い一日だった。

皆さま、ヴェルディのコーヒーにご満足いただけていたらいいなぁ・・・

さて、先週末のこと、ほぼ毎日のようにご来店下さるお客様が、お帰りの際に「言うほどのことでもないのですが・・・」とおっしゃるものだから、もしや何か阻喪があったか?と心配していたら「10日間ほど欠席します」と。

常連のお客様が、しばらくおみえにならないと、けっこう心配になるもので、特に冒頭にも書いた通り、週末の朝は常連のお客様が大半を占めるので、お客様同士の会話はなくても、いつもいらっしゃるはずの方が数週間に及んでおいでにならないと、「いつもあそこに座ったはる人、どうかしはったん?」と訊かれたりして、皆様何となく心配になってしまう。

実際、2か月ほどお見えにならず、久しぶりにご来店になったとき「実は入院していて」といったこともあるので、最近は皆さんおいでにならないときは「欠席します」と声をかけて下さる傾向がある。

ただ、面白いのは「来週は来ない」ではなく、なぜか「欠席します」とおっしゃることで、学校の授業ではないのだけど、常連のお客様にとって、週末朝のヴェルディは、そんな感覚になっているのかな?と、有難いような面白いような。

明日は、どんな感じになるのか、大型連休中の予想は難しいが、常連のお客様も、初めてのお客様も、皆様に美味しいコーヒーやトースト、スイーツをお楽しみ頂いて、素敵な時間を提供できるよう、そして、初めてのお客様にとっては、素晴らしい一期一会になるよう、頑張って行こう。

白鳥の湖

2026年9月17日 

今日は、久しぶりに雨が降らなかった一日。

でも、なぜか昨日の方が営業的には良かったりして、お客様商売は難しい。

そんな今日は、少し早めに店を後にして、ロームシアターへ久しぶりにバレエを観に行った。

東京バレエ団の「白鳥の湖」

今回は、行こうかどうしようか迷っている間に、チケット購入が少し遅くなってしまい、入手できたのは3階席。

とは言え、センター最前列だったので、全体を見るには最適な席だった。

これまでに観に行った白鳥の湖の公演は、パリのオペラ座から主役キャストが来日しての公演だったため、俗に言うヌレエフ版のものだったが、今回の公演は「ブルメイステル版」と言われるもので、曲の並びなどは出版されているスコア通りに近いものだが、何と言っても一番の違いは第三幕。

全体を通して、主役の踊りは、ちょっと物足りなさを感じてしまったが、コールド(群舞)は本当に素晴らしくて、第2幕のコールドは感嘆する素晴らしさ。

四羽の白鳥も見事だった。

そして第三幕の迫力は、見ていて圧倒される。

各国の踊りが、全てロットバルトの手下と言う設定は、役柄そのものが変わってくるので、みていて新鮮かつ面白くて、コールドが上手いバレエ団にはもってこいの演出だと思った。

これで、ピットの大フィルの金管がしっかりしていたら良かったのだが、頑張れ大フィル!という感じで、そこだけが非常に残念だった。

でも、やはりDVDで観るより、しっかり舞台をライヴで観るのは楽しいですね。

また機会があったらバレエもコンサートも行きたいものです。

間もなく終了

2026年9月16日 

9月に入って、スカッと晴れた日がいったい何日あっただろう?

という感じで、ほぼ毎日のように雨が降っている。

お客様商売としては、なかなか辛いものがあるのだが、そんな今日も開店時間は曇り空だったが、やはり昼間に雨が降って、普段の水曜日と比べるとお客様の足も湿りがちだった。

そんな秋雨の日々、植物は雨水の恩恵を受けて、すくすくと成長する。

北白川で育てているカレーリーフは、今年もたわわに実をつけて、一見オリーブのように見える実がたくさんなった。

ここ数年、北白川店の山下は、この実から種を取り出して、紙コップで育てているのだが、今年も種をまいていた様子。

月曜日に行ったら、けっこうたくさん紙コップ栽培を始めようとしていた。

ちょっと育ったら、これもご希望の方に販売しようかと相談しているところなので、カレーリーフを育てたいという方は、北白川でご相談ください。

(まだ価格など決めていないので、来週あたりに言って頂けると助かります)

さて、現在限定販売をしている スマトラメロン が、残りわずかとなりました!

恐らく、シルバーウィークが始まると同時くらいに売り切れを予想しています。

まだお召し上がりになっていない方、もう一度飲みたい方、豆を買おうかどうしようか迷っている方、どうぞお早めにお求めください。

9.11

2026年9月11日 

今朝、出勤前にテレビでニュースを見ていたら、9月11日は「公衆電話の日」だと言っていた。

なんでも1900年9月11日に、日本で最初の公衆電話が登場したらしい。

そう言えば、最近公衆電話をめっきり見なくなった。

ヴェルディ開業当初は、店の前に公衆電話のBOXがあったものの、開業10年目くらいで撤去されてしまった。

自宅近所も同様で、病院などでは見かけるものの、以前は大きな駅だと公衆電話が10台くらい並んでいたのに、最近では探さないとみつからないほど。

今、ヴェルディで働いている学生のアルバイトさんに「公衆電話使ったことある?」と訊いたら、もしかすると誰も使ったことがないかもしれない。

さて、9月11日と言えば、もう一つ大きな事件があった。

アメリカの同時多発テロ。

テレビでライヴ中継されている中、煙の上るビルに二台目の飛行機が突っ込むシーンをまさにライヴで見た衝撃、と言うより、映画でも見ているような、現実のものとは思えない感覚でテレビを凝視していた記憶がある。

あれからもう25年、四半世紀になるわけで、昨日はニュースの中でも特集が組まれていた。

ライヴ映像を見て、現実のものとして受け止められなかったものとしては、ベルリンの壁崩壊というのもあった。

多くの人は、その人の人生の中で、現実とは思えないような出来事に出会うことがいくつかあると思う。

私の人生においては、ペレストロイカから始まったソ連の解体、東西の垣根がなくなってきた中でのベルリンの壁崩壊、そして、同時多発テロ・・・

ベルリンの壁は、歓喜の想いを胸に、その事実を受け止めた人が多かったであろう一方、同時多発テロは悲鳴と涙しかもたらさない悪夢のような出来事、真逆の大きな事件は、共に常識を覆す劇的な衝撃だった。

もしかすると、1900年という時代に生きていた人たちにとって、公衆電話の登場は現実とは思えない衝撃的な出来事だったかもしれない。

しかし、今の私たちにとって、公衆電話はすでに過去のものになりつつあり、私たちの世代が子供の頃は、まだSFの世界にしか存在しなかったスマートフォンみたいなものを何の違和感もなく子供が使っている。

今、ヴェルディで働く学生アルバイトさんたちは、ベルリンの壁はおろか、アメリカの同時多発テロですら、歴史の教科書でしか知らない。

21世紀に生まれ、今の時代に青春を謳歌している若者が体験する歴史的一大事はどんなものになるのであろうか?

願わくば、笑顔になれる大きな歴史的転換であってほしいと思いながら、朝のニュースを見た9.11であった。

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