自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. 東京食べ歩き

東京食べ歩き

ビリヤニ三昧

2018年9月26日 

今日は朝から東京へ。

12時に上野に着くように京都を出発。

東京在住の兄と落ち合って、上野駅から徒歩5分ほどのところにあるハリマ・ケバブ・ビリヤニに初訪問。

最近ビリヤニを謳うお店が増えてきたが、ここは六本木にあるサイーファ・ケバブ&ビリヤニの姉妹店、

まずはサラダとスープがすぐに出てくる。

続いてパパドが「これ、サービス」と言われて出てくる。

チキンビリヤニのランチセット

ちょっといつも食べているビリヤニとは味というかスパイスの使い方が違う。

ニハリセットも、いつも食べているニハリとはまったく違う味付け。

どこ出身の人が作っているのかときいてみたら、この店の人はほとんどデリー出身ということだった。

個人的には、ベンガル方面の人が作るニハリの味付けが好きだった。

 

食べ終えたら、久しぶりに赤坂へ。

昨年パプアにご一緒した方がいらっしゃるお店、豆虎さんを訪問。

エチオピアのシャキッソをいただいた。

マイルドで飲みやすいコーヒー。

久しぶりにおはなしできて楽しいひと時であった。

 

夜は、前回東京へ来たときに食べて、なかぬか良かったバンゲラズキッチンへ。

ウルワル(スパイス炒め)のマッシュルーム

容赦なく辛いが旨い!

スッカ・マルワイ(二枚貝のココナツとスパイス炒め)

こちらはマイルドな辛さだが、南インド風のココナツを使ったコルマのような風味で、なかなか私好み。

マイソールポンダは、マラバール風の揚げパン。

外はカリッとしているが、中はがんもどきのような豆腐系の感じ。

添えられたココナツチャトニとサンバルも美味。

ラム ミントカレーと、ニールドーサ

爽やかなサグカレーといった感じ。

米粉で作った薄焼きパンのニールドーサで食べたが、ご飯の方が良かったかも。

メインは、サワラのビリヤニ

アップで。

魚のビリヤニって、なかなか他では食べられないのだが、インド料理らしからぬ(失礼)繊細な風味の美味しいビリヤニであった。

チャイでご馳走さま。

 

明日は、今回のメインであるビッグサイトへ。

懐かしい人とも会える予定。

良い成果がありますように。

マンガロール料理

2018年8月17日 

今日は、「暑さが和らいだ」と言うより「涼しい」という表現の方がぴったりの朝だった。

先日東京へ行った折、半蔵門あたりを歩いていると、ミンミンゼミの鳴き声が一番よく聞こえたのだが、京都ではクマゼミかアブラゼミの鳴き声ばかり。

こういうのも地域差なのだろうか。

東京は京都と比べて少し暑さがマシに感じたが、今朝は本当に気持ちの良い気温と湿度であった。

 

さて、黄熱病の予防接種を受けて、東京検疫所を後にしたら、夕食の予約時間まで久しぶりのお台場へ。

ビッグサイトへ展示会などで行くときにモノレールで横は通るのだが、フジテレビ前に降り立ったのは、もしかするとフジテレビの社屋が完成して以来なので20年ぶりくらいかもしれない。

このガンダム、いつもは遠目に見ているのだが、初めて間近で見た。

 

お台場を後に、先日東京でお仕事をされている Verdi のお客様から教えていただいた「日本初・南インド マンガロール料理専門店」という『バンゲラズキッチン』に予約を入れていたので銀座インズ2へ向かった。

初めての店なので、いろいろと食べたい!ってことで、東京在住の兄夫妻も一緒に4人でいろいろと注文してみた。

まずはエビのサラダ

これはいたって普通

ウルワルのコリ(チキン)

このウルワルという料理は、カシューナッツやカレーリーフとマサラをからめた鶏肉を炒めたようなもの。

なかなかスパイシーなのだが、これまで食べたことのないスパイスの使い方で面白かった。

ラワフライのサバ

これは、マサラでマリネしてセモリナ粉をまぶしてクリスピーにフライした料理。

こちら今までインド料理店で食べたことのない味でもとても美味しかった。

バターペッパーガーリックのマッシュルーム

これがもう「!」な一品。

翌日仕事の人は食べてはならないが、たぶんたまに無性に食べたくなる味。

スタッフドカラマリ

ヤリイカの中にマサラの詰め物をして焼いたもの。

イカ飯っぽい見た目だが、食べると全然違う、これまたインド料理的には初めて味わう美味しさ。

中はこんな感じ

カリーその1

マンガロールガッシのイェッティ(エビ)

グレイビーソースのカリーをマンガロールでは「ガッシ」と言うそうである。

けっこうドスンとくる重厚感に、なかなか辛さもあってさらにけっこう塩っ辛い。

ザ・南インドといった味わい。

カリー2

パサレカドレ

要するに豆(黒ひよこ豆)とほうれん草のカリー、北インドのものとはまた違ったスパイスの使い方であった。

ニールドーサ

マンガロール名物という、米粉で作った薄焼きのクレープのようなもの。

ロマリロティみたいな感じだが、食感が違って面白かった。

ガンジ

マンガロールでよく食べられる魚ふりかけをかけたブラウンライス粥

ロティ

マンガロールウルペルヌップ

マンガロールでよく食べられているブラウンライス

マンガロールビリヤニのカワハギ

これまた今までに食べたビリヤニとは全く違う風味で、魚との相性が素晴らしかった。

他のビリヤニも食べたいぞ~

チャイはエアブレンドで

調子に乗って食べすぎてしまいました。

東京駅から徒歩10分なので、帰る前にサッとよって食べていける有難いお店。

でも、席数も少ないので、必ず予約が必要な感じ。

今後、しばらくは通いそうである。

ハンバーガーとスイーツ

2018年8月16日 

今朝は歩こうと思って外に出たら空から雨が降り始め、朝のウォーキングは鴨川へも到達できず、100メートルほどで終了。

そんな雨が降ったり止んだりの1日だったが、夜は雨も上がり無事送り火も点火した。

例年通り、自宅から送り火を拝んだ。

アップで

 

さて、今回は予防接種を受けることが目的の東京であったが、せっかくなので朝からいろいろ食べてみた。

まずは、お客様から強くオススメを受けた「 The 3rd Burger

朝の9時から営業していたので、開店直後に入店。

わさびが入ったハンバーガーが多かったので、私は「アボカドわさび」を注文。

カミさんは、トマトとレタスとチーズのオーソドックスなハンバーガー。

私に紹介されるということは、グルメバーガー系かと思っていたら、立ち位置としては少し高いけどちょっと美味しいファストフードという感じ。

マクドナルドを食べるのはどうも・・・というときにチョイスするようなお店ではないかと思う。

食べながら外を見ていたら、ちょっと気になるお店が目に入ってきた。

↓ アップで

アップルパイとコーヒーのお店という「 GRANNY SMITH

本当は、ハンバーガーを食べたら久しぶりにWorld Breakfast Allday で、今月のスペシャル「ギリシャの朝ごはん」を食べようと思っていたが、その前にアップルパイを食べることにした。

テイクアウトのお客様も多い感じ

ホットコーヒーとココナツミルクのカフェオレ

期間限定の幸水梨をはさんだアップルパイ

こちらは洋酒の効いたアップルパイ

とても家庭的な、ホッとする味わいのアップルパイだった。

開店直後に入ったものの1時間もしないうちに店内は満席になってしまった。

最近、今までは多数あるメニューの1アイテムとして販売されていたようなものが、専門店として営業しているということをよく目にする。

東京だから成り立つ商売なのか、アップルパイというものがしっかりと単独で営業を成り立たせられる商品なのか、と、思いながら。

 

次こそWorld Breakfast Allday へ行こうと歩いていたら、行列ができていた。

見るとLIPYON の看板。

季節限定の コレ だったんですね。

ちょっと後ろ髪ひかれながら、でも並んでいる時間がなかったので、再び歩き始める。

すると、以前はなかったお店を発見!

台湾かき氷を韓国で展開しているお店の日本進出2号店。

ギリシャの朝ごはんを食べるはずが、韓国風台湾かき氷を食べることになってしまった。

やはり、暑さには勝てないですね。

マンゴー

チョコレート

チョコレートのかき氷って、どんなんだ?と思ったので食べてみたが、別のにすればよかったと・・・

でも、一気に体も冷えて涼しくなったので良かったことにしよう。

そして、ギリシャの朝ごはん!と行きたいところだったが、予防接種の時間に間に合わなくなりそうだったので、泣く泣くテレコムセンターへ向かうため新橋へ移動するのであった。

つづく

 

ハンドドリップチャンピオンシップ

2018年5月16日 

昨日から私と造形芸大店の太田は東京に来ていたわけだが、スカイツリーから夜景を楽しんだり、雷門~浅草寺に行ったりするための東京出張ではなく、本当の目的は今日開催されたジャパンハンドドリップチャンピオンシップの決勝ラウンド出場のためであった。

この競技会は、日本スペシャルティコーヒー協会が主催するハンドドリップの競技大会で、東京・大阪・福岡3つの会場で予選を勝ち抜いた13名による決勝ラウンド。

造形芸大店の太田は、大阪での地区予選を勝ち抜いて、総勢216名中13名のファイナリストになったので、私もサポーターとして同行した。

今日は造形芸大店の定休日でもあったので、店長の今西も昨夜仕事を終えてから夜行バスで駆けつけて、一緒に応援。

見たところ、周りは何度もこの競技会に出場しているツワモノが多い中、初出場で恐らく最年少の太田がどこまでできるのか、期待と不安を抱きながらの観戦となった。

決勝戦は、「ドリップ競技」と「フリー競技」の合計点で争われる。

ドリップ競技は、当日初めて渡された豆をハンドドリップで抽出、審査員はブラインドで味覚評価をする。

持ち時間(10分)の間に、同じ豆を使って抽出量違いで2回ドリップ。

審査員は、まず二つの抽出に温度や味の違いがあるか否か(二つの味や温度が均一かどうか)をみたうえで、風味の採点を行う。

同時に、細かく定められたルールと照らし合わせて、ルールから外れたことをしていたら減点。

均一性と風味の得点から減点項目があった場合、その点数を差し引いたものがスコアとなる。

フリー競技は、予めサンプルが提供された豆を使い、ドリップ競技と同じ内容で抽出するのだが、こちらは抽出しながら、目の前にいる審査員に対して、豆についてや自分の抽出についてなど、プレゼンをしながらのドリップとなるので、純粋な風味の得点プラスプレゼンの能力や説明した内容と抽出したものの差異なども得点の要素となる。

太田は、くじ引きの結果、ドリップ競技の第一競技者となり、フリーの方は最後から2番目の競技者になった。

まずは、ドリップ競技をする太田。

私の目から見ると、けっこう緊張していたようなのだが、恐らく彼女を初めて見る人なら、全く緊張せず堂々としていると映ったのではないだろうか。

ドリップ競技の風味審査は、別室にてブラインドで行われる。

太田のドリップ競技とフリー競技の間に、けっこう時間があったので、私と店長の今西は近所でランチをとることに。

昨夜から目を付けていた会場近くの中華料理店へ行ってみた。

エビチリ定食(棒々鶏つき)

アサリの辛味炒め

けっこう美味しかった。

そして、ドリップ競技終了時点での成績が発表され、太田は堂々の1位通過!

今日初めて見た豆を1回のリハーサルだけで、よくこのスコアを出せたと感心。

そして、プレゼンを伴うフリー競技

正直言って、ここまでの競技者のプレゼンを聞いていると、本当に場慣れしている人が多いというか、みなさんすごく上手にいろいろと説明している。

さらに、淹れ方も千差万別というか、ユニークな抽出方法が多く、ミルも数十万円するようなすごいものを持参している人が目につく。

そんな中、太田は初々しいプレゼンと、見るからに堅実な姿勢、そして抽出方法は普段Verdiで皆がやっているハンドドリップをブラッシュアップしただけの、いわばド直球な抽出方法。

多彩な変化球を操り、すごい機材を使って挑んでいる人たちに、直球一本勝負の太田がどこまで太刀打ちできるのか分からなかったが、少なくともドリップ競技ではダントツの1位だったので、いいところまで行くのではないかと期待していたのだが・・・

運命の結果発表

残念ながら、フリー競技で順位を落とし、最終的には6位で終わった。

私は、正直言って日本スペシャルティコーヒー協会主催のこういった競技大会に、今まで全く関心を持っていなかった。

というのも、私たちが最も大切にすべきはご来店下さるお客様であって、競技で点数をとるためだけに用いる技術は、別にどうでもよいのではないかという発想だったからである。

なので、太田には特に奇をてらったことをするのではなく、普段私や太田はもちろん、下鴨本店の社員たちがやっていることと同じ抽出をいかにブラッシュアップしていくか、そして普段お客様に提供している抽出方法と大きな違いのない淹れ方でこの競技会にチャレンジしてほしいと思っていた。

そのような思いもあって、抽出方法については全く手を加えることなく、彼女の抽出に口出しせずに見守ってきたのだが、今回の競技会を見ていて、やはりそれだけでは上位入賞が難しいということを痛感した。

競技終了後、来年もチャレンジしたいという太田に、もちろん頑張れと言ったものの、競技としていかに点数を取れることをするか、という部分と私の中にある「いつもお客様に提供している珈琲が一番美味しいものでなくてはならない」という思いの整合性をどうやってとっていくか。

なかなか自分の気持ちのやり場に苦労しそうである。

でも、表彰式で「3回目の挑戦でやっと・・・」と思わず目をおさえながらスピーチをした優勝者を見ていると、太田にも何とか頑張ってほしいという思いを強くした。

ファイナリストになったバッヂ

とはいえ、すごいミルを使っていたり、流ちょうな話術やカッコイイ資料を配布してプレゼンしている人たち、そして、見たこともないような抽出方法で挑んできた人たちに、全くの正攻法というか、普段と同じ姿勢で淡々と立ち向かう姿は、マシンガンを持っている相手に木刀一本で挑むような感じだったが、少なくとも216人中6位に食い込んだ太田には、すごいなぁ、と感心。

本当だったら、もっと練習時間を作ってやりたかったし、もっと店全体で彼女をサポートしてあげたかったが、都をどり開催に伴い練習をさせてあげる時間すら与えられない中、彼女は毎日早く店に出てきたり、休みの日返上で練習に励んでいた。

その努力には最大級の賛辞を贈りたい。

同時に、今回上位入賞した人たちの探求心と熱心さ、そこに至る努力には、心から敬意を表するとともに、私たちもそこから何かを学べればとも思う。

ただ、少なくともドリップ競技の味覚審査において、太田が堂々の1位だったということは、普段通りの抽出さえしていれば、お客様に美味しい珈琲が提供できているということ。

私にとっては、そのことこそ一番うれしいことであった。

そんなわけで嬉しさ半分、悔しさ半分で会場を後にした。

で、京都へ帰る前に太田に「何食べたい?」ときいたら「お寿司が食べたいです」と。

ということで、頑張ったご褒美に江戸前のにぎりを食べに行くことにした。

個人的に、寿司と天ぷらは、東京の方が好きだったりする。

そんなわけで、明日からは来年に向けて、より一層美味しい珈琲をお客様に出せるよう、普段の抽出をしっかり磨きつつ、競技会でも良い点数がとれる能力を高めて行きたいものである。

 

このページの先頭へ