自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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珈琲のことなど

明日からコンゴ

2023年6月12日 

いよいよ全国的に梅雨入り。

雨ってお客様商売にとっては、あまり好ましくない天気。

お客様の足も梅雨入りしないことを祈るばかり。

そんなはっきりしない空模様の今日は、朝から焙煎に励んでみた。

で、明日から限定で販売開始するのがアフリカの「コンゴ」

お正月に、「新春初物3点セット」として販売した中にもコンゴがあり、そのときは深煎りにしていたが、今回は中深煎りでの提供となった。

実は、このコンゴ、ちょっと焙煎度合いを変えて焼いてみたのだが、中深煎りを飲んでみたら、昔々の記憶が蘇ってきた。

ときは今から30数年前、私は大学の卒業を間近に控え、卒業旅行というのかどうかは知らないが、ヨーロッパへオペラを観に一人旅をしに出掛けた。

ウィーン、パリ、ミラノの歌劇場を巡りヴェルディのオペラを聴いて回ったのだが、ウィーンのカフェで飲んだコーヒーがことのほか美味しく感じていた。

まぁ、当時はコーヒー屋をやるなんて思ってもいなかったので、普通に単純に「このコーヒー美味しいな」と思っただけだったのだが、それから10年以上の月日が経って、バッハのタンザニアを飲んだとき、そのウィーンで美味しいと思ったコーヒーの味がハッキリと記憶の底から蘇ってきたのだった。

すっきりとしているのにまろやかな口当たり、そしてキャラメルのような甘み。

しかし、それから時は経ち、タンザニアの味も微妙に変わってきていた。

そんな折。コンゴの中深煎りを味見したら、当時のタンザニアのようなまろやかな甘みがハッキリと感じられるではないか!

多少粗削りな風味ではあるが、マイルドな口当たりとキャラメルのような甘みは、「古き良き時代の美味しいコーヒーを飲ませる喫茶店の味」といった雰囲気。

そんなわけで、明日から恐らく今月いっぱいは、コンゴを限定販売。

よろしければお試しくださいませ。

次の焙煎から

2023年6月8日 

ヴェルディで使っている生豆の中でも、特にメインになっている豆の多くは、だいたい半年~1年分をまとめて契約して、横浜や神戸の倉庫で預かってもらい、都度送ってもらうというシステムをとっているが、メインの豆以外はある意味一期一会と言うか、なくなったら次の豆を購入するという形なので、農園や精選場が毎回変わってしまうこともしばしば。

そんな中の一つに「ドミニカ」がある。

ここ半年ほど使っていたドミニカが、今日の焙煎で終了。

同じ豆はすでに商社にもなく、他の農園のものを探すことになった。

で、今回購入したのは、「シエロ カリベニョ」というもの。

今のドミニカよりも、かなり浅く焙煎しても、嫌な酸味は出てこなくて、カリブ海系の豆らしく、軽くてほんのりナッツ感のあるコーヒー。

今日は、先のロット最後の焙煎と同時に、新しいドミニカのテストローストもしてみた。

今まで、ドミニカの豆と言えば、ともかく虫食いが多く、けっこうバラツキがあって、あまりきれいな生豆ではないというイメージだったが、今回のシエロ カリベニョは小粒ながら綺麗な豆。

今までのドミニカよりも、明るい色に煎り止めして、軽さとほんのりとした酸味をお楽しみ頂けるようにしたいと思う。

左:今までのドミニカ 右:新しいドミニカ

今日、焙煎直後の味見をしたら、まだ少し渋みが残っていたが、明日・明後日どどのように味が変化していくか、日々味見するのが楽しみ。

今のドミニカがお好きな方は、今週が飲めるラストチャンス!

来週末あたりからは、新しいドミニカ「シエロ カリベニョ」になります。

新旧とも、ぜひお楽しみくださいませ。

そして、今日近所のお庭にある河津桜を見たら、新しい芽が出てきていた。

桜の新芽って、なんだかとげとげしいなぁ・・・・

優勝ロット

2023年5月30日 

今日は芸大店の定休日だったが、ブラジルからお客様がおいでになったので、特別に店を開けて(営業はしていませんが)お迎えすることに。

今回お越しになったのは、Cup of Progressive Cerrad ウォッシュド部門とナチュラル部門各優勝農園の農場主お二人。

ナチュラル部門は、ギル セザール メーロ氏、ヴェルディも購入したウォッシュド部門は、2度目の優勝となるナカオ氏。

入り口横の試香器で各国の香りを確かめるメーロ氏

私のBOXがある、とナカオ氏(こちらは前回優勝時に購入させて頂いた箱)

コーヒーを飲みながら、どのような栽培方法をされているのか等、いろいろとお話を伺った。(写真 左手前は、セラード珈琲社長の山口氏)

産地で、実際に農園を訪問して木を見ながらお話を伺うのが一番良いのだが、そうそうしょっちゅうはいけない中、こうしてゆっくりとお話を伺える機会が持てたことは非常に素晴らしく、お二人がどのような思いでコーヒーを作られているのかよく分かり、より一層最高の焙煎をしなくては、と思った。

ナカオ氏が精魂込めて作った優勝ロットは、来月販売予定。

また、今回伺った、ちょっと驚く栽培方法については、7月号の月刊紙で書かせて頂きたいと思う。

最高のブラジル販売まで1か月お待ちくださいませ。

セミナーカウンター

2023年5月8日 

昨日は、日記を書こうと思いつつ、帰宅してテレビを見ながら気が付いたら寝てしまっていて日記を書きそびれてしまった。

なので、今日は二日分。

ヴェルディ芸大店には、焙煎機の横に「セミナーカウンター」と呼んでいるサブ抽出カウンターがある。

2019年の夏までは、こちらがメインの抽出カウンターだったが、2019年秋の改装で、レジの横にメインになる抽出カウンターを設置したので、焙煎機横にある抽出カウンターは営業的には役目を終え、アイドルタイムにお客様向けのセミナーをするためのカウンターになった。

で、コロナも落ち着いてきたここ数か月、この抽出カウンターはけっこうな稼働率で、連日セミナーをさせて頂いている。

昨日は、セミナーの中でも一番人気の「焙煎セミナー」をさせて頂いたのだが、ご両親とともに小学生のお子様も参加。

つまらないのでは?と思ったが、この小学生のお子様は「コーヒーノート」なんてものまで持っていて、「今日は何を焙煎しますか?」ときいたら、ご両親そっちのけで「エチオピア・ナチュラル!」と指名されるほど。

積極的にハンドピックもして、ご家族三人で存分に楽しんでくださった。

そして、このカウンターは、お客様向けのセミナーだけではなく、ヴェルディの豆を使って下さっている業務利用のお客様向けのセミナーや、お取引するコーヒー豆を決めるためのテイスティングをして頂いたりと言う利用も。

今日は、以前から私も大好きだったパティスリーからコーヒー豆を仕入れたいというご要望があり、どの豆を使うか決めるためにテイスティングをして頂いた。

先月は、京おどりなどもあって、セミナー開催回数が少し減ったが、今月は再開と同時に多数のご予約を頂いて開催中。

まだ開催可能日のあるので、ご希望の方はぜひご参加くださいませ。

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