自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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珈琲のことなど

超限定販売!

2022年9月22日 

急に涼しくなってきて、先週までは圧倒的にアイスコーヒーをご注文のお客様が多かったのに、今日はホットの比率が8割以上だった。

でも、また週末あたりからは最高気温30度とか。

まぁ、なかなか一気に秋とはいかないものですねぇ・・・

そんな夏と秋を行ったり来たりの昨今、今日から「秋風ブレンド」を新発売!

こちらは、ごく少量入荷したイエメン産の最高級モカに、エチオピアのハラー産ナチュラルと、ゲシャヴィレッジのナチュラルをブレンドした、とても贅沢なコーヒー。

面白いのは、イエメンのパワーはすごくて、ゲシャヴィレッジのキャラクターを完璧に押しのけており、残り香にふんわりと「あぁ、ゲシャだな」と思わせるという、なかなか贅沢なゲシャの使い方になってしまった。

イエメンもハラーも、焙煎後最低でも4~5日しないと、香りが本格的に開花しないという、普通の豆よりも難しいものなので、本当は週明けに飲んでいただきたいのだが、実は今回の秋風ブレンド、全部で10キロほどしか用意できないため、超限定販売となってしまう。

さっそく通販でも多くのご注文を頂いているので、来週いっぱいで完売かな?と思っている。

私のイメージとしては、少しだけ色づき始めた桜の紅葉を眺めながら、秋の風が心地よい鴨川沿いを歩いているような気分になる風味。

お召し上がりになりたい方、今回は本当にちょっとしかないので、どうぞお早めに。

決まった

2022年9月19日 

今日は昨日の繁忙とは打って変わって穏やかな一日。

過去に例がない被害をもたらす可能性のある台風ということで、朝から防災情報などに注意しつつの営業となったが、今日記を書いている午後10時半の段階でも、まだ台風という雰囲気はない。

でも、交通機関も運休になったりしているようなので、飲食店やスーパーなども軒並み早仕舞いしていて、いつもならまだまだ生活感のある午後8時前なのに、帰宅途中の風景は、お店なんかも閉まっていて、ちょっとしたゴーストタウンのような雰囲気だった。

さて、そんな今日は、朝からサンプルを焙煎して飲み比べ。

隠れた人気豆、ブルンジが昨年と比べると1.5倍ほど仕入れ価格が高騰しているにもかかわらず、クオリティは昨年までと比べて落ちている。

ブラジルや中米の豆であれば、いくらでも代替品を探せるのだが、ブルンジはそもそも出回っている銘柄が少ないこともあり、なかなか代替品が見つからない。

そんな中、「必要な豆があったら、いつでも相談して」と言って下さっている生豆卸の方にお願いしたら、4銘柄のサンプルを送ってくださった。

まずは中煎りあたりでサンプルのカッピング。

4銘柄から2銘柄に絞って、こんどはヴェルディにおけるブルンジの焙煎度合いである深煎りにして再度カッピング。

私と太田で検討したが、文句なく一つの銘柄に決まった。

そんなわけで、今あるブルンジが終了次第、新しいブルンジに変更。

ブルンジは深煎りにしているものの、今回のは中煎りでも美味しかったりする。

こんど、気が向いたら限定で中煎りでも出してみよう。

近々販売開始したいかも

2022年8月29日 

朝、開店して夜の間店の中にしまっているコーヒーノ木とカレーリーフを外に出しつつ、カレーリーフを見たら、なんだか埃がついていた。

手で払って落とそうとしたら、その埃だと思っていたものが動き始めた。

どう見ても埃にしか見えなかったが、どうやら虫のようである。

いったい何か分からないが、とりあえず撃退しなくては!ということで、キッチンから酢をもってきて、薄めてスプレーしたらどこかへ行ってしまった。

これ、いったい何だったんだろう?

そんなことから始まった一日。

お昼過ぎに、東京で働いている娘の職場の上司の方が訪ねてきてくださった。

少し前は、同じく職場の店長さんもお越し下さり、職場の先輩方に大切にして頂いているのだなと思いつつ、いや、もしかしたら、こんなヤツの親の顔が見てみたいと思われているのかも?と思ってみたり。

とりあえず、全く使えない後輩社員の親がやっている店にわざわざ行こうなんて思わないだろうから、しっかり仕事をしているのだろう、と親バカながら安心するのであった。

そんな午後、私はアルバイトのMちゃんと二人で必死にドリップバッグ作り。

この前の土曜日に開催した、焙煎度合い違いの飲み比べのために焙煎したタンザニアの極々浅煎り~深煎り8段階の豆を挽いてドリップバッグに詰める作業。

以前、火力と排煙を変えて同じ色に焙煎した数種類の豆を販売したとき、飲み比べたいけど、自宅には抽出器具が1セットしかないから、何度の淹れなくてはならず面倒だった、というご意見を頂戴したので、今回は手軽に淹れられるようドリップバッグにしようと思ってやり始めてみた。

が、8段階に煎り分けた豆を各々60袋くらいずつなので、約480袋のドリップバッグを作るのは、なかなか大変な作業で、二人で4時間、最後少し他の人にも手伝ってもらって、なんとか詰め終えることができた。

明日以降。通販ページを作って、先日ご参加いただけなかったけど、ぜひ飲み比べてみたいという方にお求め頂けるようにしたいと思う。

ヴェルディのドリップバッグは、通常だと工場で充填してもらい、その際には窒素を入れるので酸化しないようになっているのだが、今回は手詰めだったため、一応脱酸素剤を封入して半年くらいは酸化しないようにしている。

手作業で詰めるための人件費や。脱酸素剤などの費用もかかるので、恐らく8段階に煎り分けたドリップバッグ8袋入りと解説のテキストに焙煎度合いと苦み・酸味の変化を現した画像がセットになって、送料込みの3,000円中盤くらいになってしまうかと思うが、なかなかこういう飲み比べはできないので、ぜひ体験して頂ければと思う。

勉強しよう

2022年7月4日 

今朝起きて、開けた窓の外から聞こえてくる音に耳をすませたが、雨音は聞こえなかったので着替えて外に出たら、実はシトシトと降っていた。

なので、今朝のウォーキングはお休み。

このところ、トシのせいか仕事中は大丈夫なのに、仕事を終えたら途端に足腰が痛くなってくる。

さすがに50代も半ばで一日10時間以上立ち仕事をしていると、ガタがくるんでしょうかね。

なので、まぁ、たまにはウォーキングを休むのもいいかも。

で、鴨川へ行かなかったため時間ができたので、朝からフットマッサージャーに足を突っ込んでみた。

これまでは、カスタムで足首から下を中心にローラーを中にして使っていたのだが、初めてオートでやってみたら、なんだか足の痛みが和らいだ気がする。

これからオートでやったらもうちょっと足は楽になるかも。

あとは腰だな、なんて書いていたら、本当にトシを取った気分になってくるから、この話はここまで。

さて、芸大店では各種コーヒーセミナーを開催しており、一番人気は「焙煎セミナー」だが、「抽出セミナー」や「飲み比べセミナー」もちょくちょくご予約が入る。

そんな中、「抽出セミナー」は、彼女が休みでない限り太田に担当してもらっている。

そんな彼女とセミナーのことを話していると「どこで仕入れたのか分からない情報を持ち出して質問してこられる」と、困ってしまうなという話題になった。

コーヒーは嗜好品なので、特に抽出や焙煎というものについては、「自分にとって好き・嫌い、美味しい・美味しくない」という感覚的な部分もあるため、絶対的正解というものがないのは事実。

しかし、理論として正しいか否かということは存在する。

なので、私たちは可能な限り自然の摂理に合った、理論的に正しいことを伝えようとしてはいるものの、世の中に出回っている珈琲関係の本を読んでみても、書いている人によって同じことについて違うことを書いていたりするから難しい。

ただ、私が読むと、こっちの側面でいえばAさんの主張は正しいが、別の側面で見るとAさんの主張よりBさんの主張の方が合っている、といったこともある。

ただ、それは多面体のものについて、いろいろな角度から知っているから言えることであり、一面しか見ていない人にとっては違う見え方になるのだろうと思う。

で、最近同じようなことを全く別の日に二人の方から質問された。

それは、「抽出の時にお湯を注いだら粉が膨らむ、その泡は【アク】だからあまり良くないのですね?」ということ。

これは正直驚いたのだが、一人ならず二人から聞かれるということは、そういうことを公然と一般の人に教えている業界人がいるということだろう。

誰が言っていたのか聞いてみたが、教えて頂けなかったものの、その後の雑談で、どうやら大手のロースターが神戸で開催している珈琲教室でそんなことを言っているらしい。

たしかに、その会社の珈琲豆を購入してお湯を注いでも、全く膨らまないし泡もでないので、そこのコーヒーにはアクがないのかもしれないが・・・

でも、「コーヒーの泡=アク」説は私が直接聞いたわけではないので、もしかしたら説明時の表現が良くなくて、参加者に意図が正確に伝わっていなかったのかもしれないが、そういった誤解を招くことを大手さんが言ってしまうのはどうなのかなぁ?と思ったり。

私も、一通り有名な人の主張は本などで読んでいるので分かるので、〇〇さんはこう言っているけど、これについてどう思うか?と聞かれたら、理論的に分かりやすくお答えすることは可能だが、出どころの分からないオカルト的な理屈については返答のしようがない。

まぁ、これもある意味勉強、嗜好品を扱っている以上、そういうことは避けて通れないので、私も太田も、どんな弾が飛んできても、しっかり受け止められるよう勉強していこうと思うのであった。

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