昨日の日記でも少し書いた「ハイチ」、本日より下鴨本店と通販で販売を開始いたしました。
芸大店では、昨日からすでに販売を開始しております。
そのハイチ、ヴェルディでもキューバがいっとき入手できなくなったときに使っていたのですが、そのころの豆は、あまり品質が高いとはいえず、しっかりとハンドピックをして良い豆だけを選べば美味しいものができるというレベルでした。
しかし、今回は生豆を見た瞬間「!」という感じでした。

色が濃くて、非常にきれいな豆。
カリブ海系の中でもダントツの優良精選と言えるものでした。

生豆の香りも非常によく、焙煎する前から期待が高まる生豆。

焙煎すると、豆の伸びも良く煎りムラなくきれいな焼き上がり。
味の方は、ブルーマウンテンやキューバに勝るとも劣らない、と言うより、それらを凌駕するクリアでマイルド、バランスの良い洗練された味わいです。
ハイチには、1700年初頭に珈琲が伝わり産業として作られるようになりましたが、1791年に奴隷による反乱で衰退してしまいます。
さらに、1804年ラテンアメリカで初めて独立国家となり、同時に世界初の黒人による共和制国家を樹立しましたが、諸外国からの干渉や激しい内乱、北半球最悪とも言われる独裁政権と、200年以上混乱状態が続いています。
そんな中でも、細々と珈琲は作られてきましたが、2010年には大地震とコレラの流行で珈琲産業は壊滅的なダメージを受け、流通量の少なさから「幻のコーヒー」とも言われるほどになりました。
それでも、2014年からハイチの中央部にある高原地帯の零細農家が集まり、高品質な珈琲を作る取り組みが始まり、現在は680名もの零細農家が加盟して、中でも厳選されたロットに「カリビアンブルー」という名称をつけて輸出を開始しました。
そんな幻の珈琲が、ヴェルディでは13年ぶりに登場!数量限定で販売いたします。
今はやりのフルーティーさを前面に出した味ではなく、どこまでもクリアでマイルト、クリーンな味わいのハイチ。
この機会に、カリブの秘宝とも言われる、逸品をぜひおためしくださいませ。










