自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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珈琲のことなど

幻の珈琲復活!

2022年3月8日 

昨日の日記でも少し書いた「ハイチ」、本日より下鴨本店と通販で販売を開始いたしました。

芸大店では、昨日からすでに販売を開始しております。

そのハイチ、ヴェルディでもキューバがいっとき入手できなくなったときに使っていたのですが、そのころの豆は、あまり品質が高いとはいえず、しっかりとハンドピックをして良い豆だけを選べば美味しいものができるというレベルでした。

しかし、今回は生豆を見た瞬間「!」という感じでした。

色が濃くて、非常にきれいな豆。

カリブ海系の中でもダントツの優良精選と言えるものでした。

生豆の香りも非常によく、焙煎する前から期待が高まる生豆。

焙煎すると、豆の伸びも良く煎りムラなくきれいな焼き上がり。

味の方は、ブルーマウンテンやキューバに勝るとも劣らない、と言うより、それらを凌駕するクリアでマイルド、バランスの良い洗練された味わいです。

ハイチには、1700年初頭に珈琲が伝わり産業として作られるようになりましたが、1791年に奴隷による反乱で衰退してしまいます。

さらに、1804年ラテンアメリカで初めて独立国家となり、同時に世界初の黒人による共和制国家を樹立しましたが、諸外国からの干渉や激しい内乱、北半球最悪とも言われる独裁政権と、200年以上混乱状態が続いています。

そんな中でも、細々と珈琲は作られてきましたが、2010年には大地震とコレラの流行で珈琲産業は壊滅的なダメージを受け、流通量の少なさから「幻のコーヒー」とも言われるほどになりました。

それでも、2014年からハイチの中央部にある高原地帯の零細農家が集まり、高品質な珈琲を作る取り組みが始まり、現在は680名もの零細農家が加盟して、中でも厳選されたロットに「カリビアンブルー」という名称をつけて輸出を開始しました。
そんな幻の珈琲が、ヴェルディでは13年ぶりに登場!数量限定で販売いたします。

今はやりのフルーティーさを前面に出した味ではなく、どこまでもクリアでマイルト、クリーンな味わいのハイチ。

この機会に、カリブの秘宝とも言われる、逸品をぜひおためしくださいませ。

来週あたりから

2021年12月19日 

今朝は寒かった。

先日から、一部のお客様にはご試飲いただき、ご好評を得ている飲み物がある。

カスカラ茶!

「カスカラ」とは、コーヒーチェリーの果皮を乾燥させたもので、風味は甘酸っぱいハーブティーのような味と香り。

コーヒーは、チェリーの中の種の部分だが、そのはぎとった果皮と果肉は廃棄されるのが一般的。

ただ、普通に精製したものだと、衛生上の問題もあっておそらく飲用には適さないため、カスカラにはならない。

もし、普通に水洗式で取り除いた果皮をそのまま乾燥させてカスカラにするのであれば、けっこう安価にできるのだと思うが、飲用に耐えうる状態で精製するとなったら、かなり作業的には面倒なことだと思う。

そんなこともあって、カスカラのキロ当たりの単価はブルーマウンテンに勝るとも劣らない高価なもの。

現在ヴェルディでは、カスカラサブレに使っているのだが、これを店内飲食やお茶として(葉っぱではないので茶葉とは言えないが)販売するかどうか迷ったが、お召し上がりになった多くの方が「メニューにあったら飲みたい」と言ってくださっているので、来週の水曜日から、まずは京都芸術大学店で販売開始しようと思っている。

でも、このカスカラ、美味しいだけではなく、ポリフェノールは赤ワインの10倍!

「モカ」で有名なイエメンでは、コーヒーといえば、むしろこのカスカラのことを差すほど(ちなみに、イエメンでは【キシル】と呼んでいる。)で、豆よりも果皮の方が高いほど。

そんなわけで、カスカラティーをお試しになりたい方は、水曜日以降に芸大店へ是非!

実は、今後数か国のカスカラを選べるようにしようかとも思っていたりする。

どうぞお楽しみに。

やればできるんだ

2021年12月13日 

今朝は、ちょっと外に出るのが嫌な寒さだった。

なんか本当に最近雲のない朝がないなぁ・・・

さて、今日は一気に200cc×15杯=3リットルの抽出が必要だったので、1~2杯用のドリッパー&サーバーで400cc抽出×3つと、3~5杯用ドリッパー&サーバーで600cc抽出×3つを一度にやってみた。

けっこう大変かな、と思ったが、意外と上手く行って、これなら同じコーヒーであれば、一度に15人分まで抽出できることが分かった。

そして、もし2人で同じことをやったら一度に30人分の抽出ができる!

これって、イベントのときなどにいいかもしれない。

これまで15人分なんて、一度に抽出無理と思って5~6人分ずつの抽出に分けていたが、これからは一気に行こう!

ペアリング

2021年11月8日 

今日もそんなに寒くない朝だった。

土曜日の日記に、芸大店長の山下も書いていた通り、コロンビア・ダークラムが週末から限定販売開始!

今朝、メルマガでお知らせしたところ、多くのご注文を頂き、日曜日に焙煎した5キロが全てなくなってしまう勢いなので、明後日は再び焙煎しなくては。

今日も何人かのお客様から「ダークラムはいつまでありそう?」と訊かれたので、「一週間程度は」とお答えしたが、このペースだと本当に一週間で売り切れになりそうな感じ。

ご希望の方はお早めにお求めください。

そんなダークラム、どんなお菓子と一緒に飲むのが良いか?ということを芸大のスタッフたちと話していたのだが、ダークラムを飲んだ後、スパイシーバナナケーキを少し口に入れたら思わずびっくり。

口の中に広がっていたラムの香りが、一瞬にしてスッと流されてリセットされてしまうではないか!?

口の中がスパイシーバナナケーキの香りになっているときに、再びダークラムを飲んだら、存外に爽やかで味わい深く感じる。

この組み合わせも、一度お試しいただけると面白いかも。

そんなわけで、恐らく今週末には品切れになりそうなコロンビア・ダークラム。

その次は、クリスマスブレンド2021が登場!

現在、ブレンドを試作中。

こちらもどうぞご期待くださいませ。

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