自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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台湾珈琲事情

台湾珈琲レポート その1

2017年2月16日 

 

実は、台湾の珈琲事情を見てほしいということで、この月曜から水曜の3日間、台湾に招いて頂き台北市内の珈琲店を巡ってきた。

そんなわけで、今日から何回かに分けて台湾の珈琲について、ついでに台湾グルメについて書かせて頂こうかと思う。

今回お招き下さったのは、東京で不動産事業を展開されており、今年の初夏に新宿区にカフェを出店しようとお考えの会社のオーナーさん(写真中央右)。

彼女の会社の顧問や、珈琲についてのアドバイザー(カフェ出店についての本も書かれている王さん=右から2番)を交えて簡単な打ち合わせの後、王さんがプロデュースされたお店で、台湾におけるナンバーワンバリスタがオーナーを務める「GABEE」というお店へ伺った。

 

オシャレな店内の壁面には、所狭しと賞状やトロフィーが飾られている。

 

まずは、オーソドックスなところで、エスプレッソとラッテを頂いた。

エスプレッソの豆は、南イタリア系と北イタリア系で注文するのだが、今回は南イタリア系ローストのものを頂くことにした。

 

私がイタリアへ行ったときは、もっとローストが深いような記憶があるのだが、こちらの南イタリア系ローストは、Verdi で言うところの中深煎りくらい。

日本でも、ここ数年エスプレッソに使う豆が、随分と浅くなってきたように思うのだが、台湾でも今の日本と同様の焙煎度合いになっている。

Verdi では深煎りのブレンドを「イタリアンブレンド」と命名しており、開業当初は確かにイタリアの焙煎度合いは、Verdi の深煎りに近いか、もう少し深いという印象だったので、そのまま14年間同じネーミングで営業してきた。

しかし、もしイタリアの珈琲事情が現状は非常に浅くなってきているのであれば、いろいろと考えを改めねばならないかもしれない。

一度イタリアにも足を運んで、きちんと確認せねばならないような気がしてきた。

  

続いて、アレンジ珈琲をいくつか。

ベリー系のフルーティーな甘酸っぱさを楽しめるもの、麦が入ったもの、メロン風味のものなど驚きと同時にこうして珈琲で遊ぶのもまた楽しいものだと思った。

同行した方の話では、今の台湾では写真にとってSNSにアップしたとき反響の良い珈琲が人気であると伺った。

日本も、珈琲に限らずそういう傾向があるように感じるのだが、そうして珈琲に対する抵抗と言うか、敷居が低くなることは私たちにとっても大いにチャンスであり、そこからもう一歩踏み出して、珈琲そのものの味を楽しんで頂けるお客様を増やしていくことが、私たちのような、ある意味地味な自家焙煎店の活路であり、本業のような気がする。

 

こちらのオーナーが、WBCで優勝した時のアレンジコーヒーを再現したものが楽しめるということで頂いてみた。

サツマイモをフューチャーした珈琲は、見た目にも美しく、日本人にも好まれる味ではないかと思った。

そんな中、今回私が最も驚愕(びっくりを通り越して、ある意味腰を抜かして目を輝かせた)アレンジコーヒーがこちら。

これが、どういうものか説明した途端、社員の太田も目を輝かせて「え~!どんな味でした!?」と。

これについては、時期が来たら皆様にも提供できるかもしれないし、できないかもしれないが、とりあえずもしかしたら飲めるかもしれないということで、楽しみにしておいて頂きたいため、ここでは書かないことにします。

皆様にも出せたらいいなぁ・・・

GABEEを後にして、次の店に向かおうと街を歩き始めて驚いた。

徒歩5分程度の中に、なんと多くの珈琲店が林立していることか!?

下鴨本店から、下鴨神社参道入り口までの間に、もし10軒以上珈琲店があったとしたら、誰でも驚くことだろうと思うが、本当に1軒おきに珈琲店があるような感じで、ちょっとクラクラしてしまったが、そのあたりはまたこんど。

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つづく

 

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