自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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サロンライヴ

初夏の準備

2019年4月15日 

先週は満開の桜を見ながら、まさに春爛漫という感じの鴨川沿いだったが、昨日の雨で今朝は花びらの絨毯状態。

まだ花が残っている木もあるが、もう八分咲きならぬ八分散りの枝も。

今はまだ葉っぱも少なく、葉桜にもなっていないので一番美しくない時期かもしれないが、まもなく新緑がまぶしくなっていくことでしょう。

ちょっと前までは、ちょうど日の出の時間にこの場所を通過していたのに、もうずいぶん太陽も高くなってきた。

桜が散ってきたと思っていたら、自宅の近所でふと見ると、もう着々と初夏の準備が始まっている。

アジサイを目にすると、これまでは一雨ごとに春の訪れだと思っていたのが、これからは一雨ごとに夏の足音が聞こえてくるようになるわけで、暑いのが苦手な私としてはちょっと辛い。

ともかく、今のような最も過ごしやすい時期を楽しまねばですねぇ。

 

さて、昨夜はサラッとしか書かなかったサロンライヴ。

いつもならその夜の様子を動画でご紹介するところだが、諸般の事情で少し遅くなってしまった。

で、ご覧頂くのはメインプログラムからではなくアンコールの1曲。

Tea for Two ~二人でお茶をです。

アンサンブル パスレル、素敵なグループでした。

 

cookpadTVとキーマカレー

2019年4月14日 

わりと寒さも落ち着いた感のある今朝は、久しぶりに薄手のジャージで鴨川へ。

今日は午後から雨だったので、朝の段階でもどんよりと曇った空であった。

 

さて、昨日は cookpadTVの心斎橋スタジオで珈琲の焙煎講座をさせて頂いた。

14名の方が集まって、最初に珈琲全般についてサラッと説明した後、自分で焙煎するときの豆の選び方などを解説、そして手網を使っての焙煎を皆で体験して頂いた。

7名ずつ2班に分かれて、1分ごとに交代して順繰りに手網焙煎を体験。

途中から煙が出てきて、香りもしっかりと感じられ、豆がはぜる音を聞いて、みなさん新鮮な驚きをもちながら手網を動かしていた。

ちゃんとした焙煎機で焼くのと比べると、どうしても煎りムラはできるが、自分で焙煎したものの味は格別だったのではないだろうか。

焙煎体験の後は、同じ豆でも浅煎りと中深煎り、深煎りで味が違うということを試飲で体験。

どの焙煎度合いが好みか聞いたところ、面白いことにほぼ1/3ずつできれいに好みが分かれた。

土曜日の午後、みなさまお楽しみ頂けたようで良かったのではないだろうか。

cookpadTVスタッフのみなさん、私も楽しくイベントができました、また機会があったらぜひお呼びくださいませ。

 

で、お昼を食べる余裕もなくイベントに入っていったので、京都へ戻る前に少し食事をしようと心斎橋のアーケードを歩いていたら、ふと目に飛び込んできたのがここの看板。

 

よく分からなかったが入ってみた。

すると、今日はルーとトンカツが売切れたので、キーマしか出せないとのこと。

それでも食べてみようということで、マトンキーマと黒咖哩をライス少な目で注文。

マトンキーマ

黒咖哩

個人的には、「元祖渡辺カリー」というのを食べてみたかったが、今回は売切れ。

こんどまた食べに来てみよう、とは思わないが、もしチャンスがあれば、かな。

 

そして、今日はサロンライヴ。

木管四重奏という、これまでなかったアンサンブルで、曲目も近代フランスものが多く、なかなか楽しいコンサートになった。

今夜の様子は、またこんどご紹介します。

3時間20分

2019年3月24日 

今日はいつもより5分ほど歩きはじめるのが遅れたのだが、そしたらちょうど太陽が大文字山から顔を出す瞬間に出会えた。

私のウォーキングタイム、もうすっかり日の出の時間になってきたなぁ・・・

 

さて、今日はサロンライヴ。

今回は初のご出演となるフルートの占部智美さんとピアノの森麻衣子さんのお二人によるライヴだった。

フルートとピアノのデュオあり、ピアノソロありの内容だったが、今回はピアノでヤナーチェクのピアノソナタや、ポンセのエストレリータのフルートヴァージョンが演奏されたりと、なかなか楽しいプログラムだった。

そんな今夜のもようを少しだけ。

こちらはとてもメジャーな曲で、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ。

フルートのコンサートはちょくちょくあるのだが、今回はプログラムがいつもとちょっと違っていて、なかなか素敵な夜であった。

次回は来月の14日で、こんどもフルートの奥田さんがご自身の木管グループ「アンサンブル パスレル」としてご出演。

よろしければ、お運びください。

 

で、全く関係ないのだが、今日の夕方4時ごろはミッキーと会うのに3時間20分もかかっていたらしい。

4時に並び始めたら、夜パレが見られないではないか!?

やはり、春休みはすごいことになっているんだなぁ・・・・

お疲れさまでした。

2019年3月10日 

今日の天気予報は曇りのち雨。

朝は降っていなかったのでウォーキングに出たのだが、なんだか雲がいい感じだった。

いつもの撮影スポットでは、まだ空の色も淡いコントラストだったが、荒神橋まできたら黒い雲がちょっとあり、光の状態もいい感じで、街灯にトンビがとまっていたり、見た目にドラマチックな光景だったので持っていたスマホで写真を撮ったものの、やはり目にした光景をきちんと再現して撮ろうと思ったらスマホカメラでは無理だった。

さて、今日はサロンライヴ。

今回は初めてのご出演となる、ソプラノの宮後さんとバリトンの廣田さんにピアノの増永さんによる二重唱を中心とした内容。

各々のソロもあったが、なんといっても今回は「ヴェルディ祭り」と銘打ってオールヴェルディプログラム。

店名がヴェルディなだけに、あってもおかしくないものの、52回開催して初めてのことであった。

ここ数回、開場から開演までの間、壁面に過去のサロンライヴの様子を投影してお楽しみ頂いている。

こうしてこれまでのサロンライヴを振り返ってみると、本当にいろいろな方がご出演下さっているなぁ・・・と。

何度もご出演下さっている方の場合、回を重ねるごとにどんどん素晴らしくなっていく姿に感動したり。

初めて出演して下さる方の場合、今まで知らなかった新たな才能に喜びを覚えたり、こうしてサロンライヴを続けていると、本当に楽しいものである。

あまりクラッシックを聞かない方も、やはり生の迫力は得難い経験だと思います。

臨場感抜群のサロンライヴで、若き気鋭の音楽家による演奏をぜひお楽しみ頂ければと思います。

そんなわけで、今回の様子を少しだけ。

リゴレットより二重唱「娘よお前は私の命」

 

そんな今日は、この春卒業でヴェルディのアルバイト最終日という学生さんが二人いた。

そのうちの一人は、オープニングから働いてくれて、学生アルバイトの中では最も貢献してくれた一人。

もう一人は、造形芸大の学生さんで、Verdi の壁にかかっているコーヒーの実の絵をかいてくれたり、チラシなどを作ってくれたりと、実際のシフト以外でもいろいろと助けてくれた人。

社会人になっても、笑顔を忘れず良き大人になってほしい。

そして、またいつでも帰ってきてほしいと願うのであった。

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