自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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たわごと

できる人はつらい

2023年5月29日 

今日は朝から弱い雨が降っていたが、午後には本降りになってきた。

そうなると、やはりお客様の足も湿りがちで、普段と比べても穏やかな店内になってしまった。

そんな一日だったが、先月末に新規アルバイト募集をかけて、下鴨店は3名、芸大店も4名採用させて頂いたのだが、経験豊富な人もいれば、全く初めてのアルバイトという人もいるので、覚えるスピードもいろいろ。

そんな中でも、今まで喫茶店で働いてきた経験のある人の場合、こちらが指示を出さなくてもテキパキ動いてくれていたりするので、なんとなく新人さんというのではなく、既存戦力のような感覚で観てしまうこともしばしば。

そうなると、できて当たり前、できないと「あれ?」ということになるのだが、今回採用したYさんなんかはその典型で、まだ数回しか入っていないので、できないのが当たり前のはずなのに、けっこうできてしまうので、他の人だと「教える」言い方をするところ、その人には「注意する」言い方になってしまう。

今日も、つい「教える」のではなく「注意」してしまって、後から後悔。

即戦力で有難い反面、できる人とは言え、まだ新人さんなんだということを肝に銘じておかねばと思う今日このごろ。

まぁ、野球なんかでも同じで、新入団の選手が出だし活躍してしまうと、新人だということを忘れて、凡退したらヤジをとばしてしまったり。

なかなか難しいものですねぇ・・・

今日はパス

2023年5月28日 

表題の通りで、今日の日記はパスということで。

明日以降は雨が続くとか。

天気は悪くても、気分は明るく行きたいものですね。

ブレンディ

2023年5月14日 

売れる商品の中には「見た目が良ければ」とか「SNSで話題になれば売れる」といったものもあれば、「最初は売れなくても、徐々に定着して爆発的ではないけど着実にシェアを獲得する」といったものもある。

ある意味、見た目やSNSで話題になって売れるものは、瞬発力はあっても定番商品にならないことも多いが、じわじわと売れてくる商品は、着実にファンを増やしていると言うことなので、定番化することが多い。

そんな中の一つに「カスカラ茶」がある。

カスカラは、コーヒーチェリーの果皮を乾燥させたもの。

コーヒー屋なので、せっかっくならコーヒーに関わりのある飲料を出したいと思い、麻袋で仕入れてみた。

が、発売当初は、「あちゃ~、在庫抱えすぎてしまった」と思っていたものの、最近は注文が入らない日がないほど。

そんなカスカラ茶、繰り返しご注文下さるお客様が増えてきた一方で、初めてのお客様にとっては馴染みのない名前なので、商品名を間違えてご注文下さるお客様が少なくない。

そして、間違われるときは、だいたい「カラカラ茶」とおっしゃるのだが、そんなとき私は、あえて訂正せずに「はい、かしこまりました」と言うのだが、店長の山下は「はい、カスカラ茶ですね」と、しっかり訂正している。

そんな姿を見ながら、ふと昔のことを思い出した。

開業当初から、だいたい週に6回ご来店くださっていたお客様、その方はいつも深煎りを中心に、たまに中深煎りをご注文下さるといった感じで、毎朝開店直後においでになって、コーヒーを一杯飲んで、当時はまだ全席禁煙ではなかったので、カウンターで煙草を一本吸って出勤されていった。

そのお客様、なぜかいつもブルンジを注文されるとき「ブレンディ」とおっしゃっていた。

うちはインスタントなんて扱っていないぞ!と思いつつも、「はい」とだけ言って、ブルンジを抽出していたのだが、まぁ、毎日おいでになっている、ある意味気心知れらお客様だったので、ある日ちょっと企ててスーパーでインスタントコーヒーのブレンディを1本購入して抽出カウンターの下に隠し持っていた。

で、そのお客様から「ブレンディ」と言われた瞬間、「はい」と言って、ブレンディを取りだして、カップに入れてお湯を注いで出してみた。

すると、そのお客様は、インスタントコーヒーを飲んだうえで、「おかわり、この店のブレンディ」と。

このお客様の方が一枚上手だった。

それ以降、私はもっと強くなろう、と、心に誓ったのだった。

何に強くなるのかは知らんけど・・・

ブルーマウンテン

2023年5月5日 

コーヒーの生豆は、通常麻袋に入って入荷する。

しかし、最近のスペシャルティコーヒーは、ビニール袋に入って真空パックで届くものも少なくない。

真空とまでは行かなくても、穀物用のナイロン袋に入れられているものの比率が高くなってきている。

また、ヴェルディ開業当初は、麻袋に入った「正袋」の重量は概ね60Kg、中米のグァテマラなどは69Kg、コロンビアは70Kgというのが一般的だったが、最近は30Kg(コロンビアなどは35Kg)が標準になりつつある。

そんな中、唯一ブルーマウンテンは昔から麻袋ではなく、樽に入って納品されるのだが、以前は60Kgか70Kgが主流だったところ、最近は15Kgの樽に入ってくるのが主流になっている。

そのブルーマウンテン、高価な豆なので、毎月何十キロも出る商品ではないが、確実にファンはいるので、少量ずつ丁寧に焙煎している。

で、今日は朝一で3キロのご注文が入ったので、イレギュラーに焙煎することになったのだが、開封済みの在庫がなかったので、新しい樽を開けることに。

でも、麻袋は簡単に開封できるが、樽を開けるのはけっこう面倒。

このアルミのバンド、固定しているネジを外して、下からトンカチで突き上げる。

わっか1本だけ外して開けられたら良いのだが、蓋の木がうまく抜けてくれなかったら、もう一本外さなくてはならないから、これまた面倒。

そして、よくお客様から「この樽かっこいいですね」とか言われるが、麻袋ならたたんで捨てたらかさばらないが、この樽って捨てにくくてたまってくるから場所をとってしまい困ったもの。

年に一度くらい粗大ごみを回収してもらう時に、まとめて廃棄するが、それまではたまる一方。

まぁ、ディスプレーがてら、消耗品入れにつかっているが、こうしてみると、けっこうな量のブルーマウンテンを焙煎しているなぁ・・・

そんなわけで、結論から言うと、ブルーマウンテンも麻袋に入れてほしいと思う、けど、やっぱり樽も捨てがたい。

なんだかなぁ・・・

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