自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2017年10月

よく載せたなぁ・・・

2017年10月20日 

今朝も起きて窓を開けたらバルコニーの手すりをたたく雨の音。

毎朝のウォーキングは、雨天中止ということでやっているので、このところなかなか歩けない。

レインコートを着て歩くかどうしようか検討中。

それにしても、今年の秋は雨が多い。

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さて、昨日の日記でも書いた、造形芸大店の焙煎見学セミナーについて。

昨日発売された CAFERES という雑誌でも取り上げて頂いた。

まぁ、所謂業界誌なのでコンビニなどでも目にする情報誌に掲載されるのとは違い、一般の方の目に留まることはほとんどないため、普段は雑誌に掲載されても、この日記でお知らせすると言うことはしなかったのだが、恐らくこの日記を読んで下さっている方々は、誰もこの雑誌を見ないだろうと思って、たまには掲載情報も書こうかと。

今月号のテーマは『スペシャルティコーヒーのカッピング』

テイスティングとカッピング、似ているようで若干ニュアンスが違い、テイスティングはより広い意味で、味見だったり飲み比べだったり。

一方でカッピングは、味見と言うよりプロがその豆を評価(点数をつける・あるいはジャッジメント)するための手段という色が濃い。

そうしてみると、Verdi で開催されている焙煎見学セミナーは、カッピングとは言えないので、編集者はよくこんなテーマの特集に Verdi の焙煎見学セミナーを載せようと思ったなぁ、と感心してみたり。

送られてきた雑誌をさらっと見た限りでは、「どこそこ産の何とかという農園の豆はこんな味」だとか、「同じ国の豆でも、○×農園はフローラル系だが△□農園はシトラス系」とか【豆】については全ての人が熱く語っているが、焙煎によって同じ豆が全く違う味わいになるということを言っている人は私しかいなかった。

まぁ、私は平気で『焙煎で味が変わる』なんてことを言うから、スペシャルティコーヒー専門の人たちからは嫌われるし、最近は雑誌の取材依頼が来ても、だいたいが「スペシャルティコーヒー」というテーマが多いので、そういうことを言ったら掲載見送りになったり扱いが小さくなってしまう。

要するに、概ね世の中【本当のこと】を語ると嫌われるもの。

※ 【本当のこと】は、見る側面によって変わるので、一概に全ての側面において【本当】とは言えない。

なので、言い換えれば【注目したくない側面が存在するということ】を語ると嫌われる、と言えるかもしれない。

「○×農園の豆はこんな味」と言っている横で「それも焙煎次第で味は全く変わる」なんて言われたら困ってしまいますからねぇ・・・

そういう意味で、よく旭屋出版さんは、平気で『珈琲の味作りは産地・品種も重要だが、同等かそれ以上に焙煎が大切』と言い切る私を載せるなんて、業界の方向に逆行することをよくやったなぁ、と感心したわけである。

そんなわけで、もし興味のある方がいらっしゃったら、購入する必要はないと思うので、書店でぱらっと立ち読みでもしてみてください。

ちなみに、下鴨の本店、造形芸大店とも、この雑誌と言うか、Verdi が掲載されたからと言って掲載誌は、いつも置いておりませんのでどうぞご了承ください。

おめでとう

2017年10月19日 

今日は、朝から京都造形芸大・情報デザイン科の学生さんが3名、焙煎セミナーを受けに来てくれた。

と、言うのも、後期の授業として、珈琲についていろいろと調べて発表するというものがあり、そのために珈琲をより深く理解するため、焙煎による味の変化を体験したいというのが趣旨であった。

私も先週、その授業の後半に教室へ入れて頂き、学生たちの発表の途中経過を見せて頂いた。

最終的な発表がとても楽しみになる内容であった。

シナモンローストの臭いをかぐ学生さん

生豆が色付いて行き、深煎りに至るまでのプロセスを全て見て、新鮮な驚きを見せる学生さんたち。

毎日焙煎をしている私たちからしたら、ごくごく普通のことが、一般の方々にとっては、純粋に驚きであったりするわけで、こうして一人でも多くの方に珈琲に対する理解を深めてもらうことも、私たちの仕事だと思う瞬間である。

今日は、夕方からその珈琲についての授業があったはず。

何かの役に立てれば嬉しいと思う。

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さて、珈琲について学ぶと言えば、造形芸大店の社員、太田がコーヒーマイスターの試験を受けて、無事合格してマイスターの仲間入りを果たした。

アップで

左側がマイスターのバッヂ。ちなみに、右のバッヂは造形芸大店で抽出を担当できる人だけがつけられるバッヂ。

マイスターになったと言うことは、それなりに珈琲の知識を習得したということではあるが、その知識を生かして、お客様に珈琲の美味しさや楽しさをお伝えして、皆さんによりより豊かな珈琲ライフを楽しんで頂けてこそ、その資格も有意義なものになってくる。

こんどは頑張って、お客様に説明したりお客様の要望に応えられるスキルを身につけていってほしい。

でも、まずは合格おめでとう。

終わりました。

2017年10月17日 

先週は、まだ20度後半の気温で、汗ばむような陽気の日もあったが、今週は秋の長雨ということもあってか肌寒い日が続く。

しかし、まだまだ球場では熱い戦いが繰り広げられていた。

そんなわけで、やってきました甲子園!

先週に引き続き、今シーズン2回目の観戦!

風船飛ばしもできた♪

藤波の復活投球も見られた♪

でも、負けちゃった・・・

そんなわけで、私にとっての今年の野球は終了。

今年は残念ながら優勝を逃したが、今年はとにかく若手の台頭がよく見て取れる一年であった。

まぁ、毎年「来年は期待できる」と言っているが、ある意味将来に希望の持てるシーズンだったように思う。

来年は、クライマックスシリーズのファーストステージではなく、日本シリーズが甲子園で観られますように。

冬な気分

2017年10月17日 

今朝のウォーキングは雨天中止。

昨夜の段階で、今日は無理だろうと思って、目覚ましを6時30分にセットしておいたのだが、体内時計とでも言うのか、なぜか5時30分にはいったん目が覚めてしまう。

で、ベッドの横の窓を開けたら、雨の音がハッキリ聞こえたのでもう一度布団の中に。

なんだか二度寝っていいものですねぇ・・・

 

さて、昨日はランチが予想以上に出たので、今日のフレンチトーストに回す予定だったバゲットが全てランチとともに出て行ってしまったためフレンチトーストを作れない。

そこで、朝一では出せなかったが、クロワッサン生地にアーモンドとシュガーをのせて、けっこうしっかりと焼き上げてみた。

アーモンドトライアングル!

サクサクしていて、アーモンドの香ばしさとグラニュー糖のカリカリ感がいい感じ。

今日はテスト販売だったが、人気のフレンチトーストに負けず劣らず多くのお客様からご好評を得られたので、今後は定番商品として販売しようかと思う。

朝一でホイロ(発酵機)に入れるので、焼き上がりは11時ごろになりますが、よろしければお試しください。

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話は変わって、このところホットとアイスのご注文比率が毎日入れ替わる。

今日はホットコーヒーのご注文が多かった。

要は、随分涼しく?寒く?なったということだが、そうなると珈琲のみならず、食べたいものも変わってくる。

ブションのメニューには、今月から私の大好きなアレが登場していた。

オニオングラタンスープ!

卵黄を入れて

よく混ぜてサーヴされる。

かなり濃厚!

毎年ブションのオニオングラタンスープを頂いているが、やはりこれはかなり美味しい♪

メインはカスレ

こちらは皿に移し替えてくれる

お腹から温まる

デセールは、ガトー オ ショコラ

食後は珈琲で

なんか、見た目同じようなものを注文してしまった、と言うか、もろに冬のようなメニューを注文してしまったが、今夜あたりはこれで十分いい感じ。

まだまだ始まったばかりなので、3月までにあたオニオングラタンスープを頂きに来ることにしよう。

 

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