自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年01月

寒いですねぇ

2018年1月25日 

朝、いつものように歩こうと思って外に出たら、一面真っ白だった。

ここはどこ?って感じ

さすがに、この天気だと鴨川沿いを歩いている人は少なく、私の前についた足跡は南行が2人分、北行は1人分だけだった。

太陽もまだ出ていないので、暗いはずだが雪が少ない光を反射するため、いつもよりは明るく感じる。

大文字山あたり、随分雲が低く立ち込めていると思っていたが、歩いているとやたらサイレンの音が響き続けている。

この雪だから、誰かがころんで救急車を呼んだんだろうと思っていたが、それにしても次から次へとサイレンを鳴らす車が東へ向かって走って行く。

よく聞くと救急車ではなく、消防車がほとんど。

もしや・・・

と、思って自宅マンションの屋上から東を見たら

出町柳では低い雲だと思っていた煙は、どうやら火事ではないか?と。

ネットでニュースを見たら、「安楽寺から出火」という文字が目に入った。

多くの人が病院に運ばれたと書かれていたが、無事だと良いなと思う。

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さて、そんな雪の朝だったので、私は少し早めに出てまずは下鴨へ。

店頭の雪かきをしに行ったが、そんなに高く積もっていなかったので、雪だけならすぐに除去できたものの、自転車が走った後がガチガチに固まっていて危険だったので、そのアイスバーになった氷を剥がすのに時間がかかった。

雪かきを終えて造形へ着いたら、何となく一仕事終わった気分。

しかし、まだ今日は始まったばかり、頑張ろう!と自分に言い聞かせて仕事を始めた。

そんな雪も、午後にはほぼ全て溶けて、夕方には何もなかったような路面。

それでもやはりこの冬一番の寒さ、みなさまお風邪などひかれませんように。

 

雪景色

2018年1月23日 

今日は朝から造形芸大店店長の今西と、今年からキッチンのチーフを任せることになった常塚を連れて東京へ。

けっこう積もっていて、日陰はアイスバーに、日があたっているところはズブズブになっていた。

で、東京へ行くとなったら、やはりいろんなお店を食べ歩くわけだが、それについてはまた明後日にでもアップするとして、今回は久しぶりに青山のSOU・SOUさんへ行ってみた。

今西と常塚はSOU・SOUさんの青山店へ行くのは初めてだった上、在釜で珈琲を飲んだこともなかったので、彼女たちにとってはお点前抽出初体験。

ちょうど、甘いものを食べた直後で、あまり酸っぱい珈琲を飲みたくなかったので良かったのではないかと思う。

その後は、新大久保のDOMO CAFE さんへ。

こちらも久しぶりの訪問となったが、私たちが行った時点ですでにソファー席一席しか空いておらず、その後もお客様が入ってこられ、なかなか賑わっていて一安心。

新しいスイーツなども作りはじめておられたが、そのあたりはまた明後日にでも。

今回は、FIKA FIKAさんの豆を頂いた。

上品な酸味が効いていて、美味しく夕方のひと時を過ごさせて頂いた。

夜、京都へ戻ったが、けっこう遅くなったのでこの続きはまた明後日。

造形芸大店の新しくなったランチ

2018年1月22日 

今朝はものすごく寒いかと思っていたが、歩いてみるとけっこう大丈夫だった。

さて、造形芸大店では1月からフードメニューを全面リニューアルしたが、有難いことに予想通り数量限定の『本日のヴェルディプレート』をお求めくださるお客様が多く、連日限定数量を売り切らせて頂いている。

1月から、キッチンの責任者を替えて、料理屋さんでの経験が長いスタッフと店長を中心に、ヴェルディプレートは概ね1週間毎、パスタやパニーニはだいたい毎日違う内容で提供している。

そのヴェルディプレートのメインを今週から煮込み料理にしてみた。

これまでも、シチューやポークのトマト煮込みはあったが、今回は専用の小さな鍋を購入して、それに入れて提供してみたら、見た目にも可愛く皆様からご好評頂けた。

メインは豚肩ロースのリンゴ煮込み、温かい一品はサバのオリーブオイル煮、冷たい一品は人参のラペとカッテージチーズ。

そこに小さなスープとグリーンサラダ、イエローバターライスがついて980円。

水曜日まで温かい一品はサバのオリーブオイル煮だが、木曜日からは店主特製の「とてもオーソドックスな甘口キーマカレー、白いんげん入り」に変更予定。

今日、ちょっと試作をしてみたが、全く奇を衒わずに、北インドの伝統的なマサラベースに挽肉をたっぷり使って作ってみた。

ごはんにかけても良し、そのままスプーンですくって食べても大丈夫な辛さに仕上げたので、よろしければ木曜日以降お試しくださいませ。

そんなわけで、毎週プレートの内容を考えねばならないため、明日はちょっと東京へ食べ歩きに。

雪、だいじょうぶかなぁ・・・?

今年最初のサロンライヴ

2018年1月21日 

今朝も比較的暖かかったが、明日からはかなり冷え込むらしい。

東京では都心部でも積雪があるとか、明後日東京へ行くのでちょっと嫌だなぁ・・・

さて、今日は8時30分から11時の2時間半営業。

11時からは、音楽愛好家グループのリーダー的な方が、米寿のお祝いと言うことで、ピアノも使って参加者が演奏しつつのパーティーを開きたいと言う要望があり、お世話になっている方の紹介ということだったので、貸切営業をすることになった。

そして、夜は今年最初のサロンライヴ。

毎回素敵な歌声を聴かせてくださるテノールの井藤航太さんが、東京からソプラノの黒川亜希子さん、長野からピアノの坂内美季さんを連れて演奏してくださった。

椿姫の「乾杯の歌」から始まり、テノールとソプラノ各々のソロは、トスカの「妙なる調和」とラ・ボエームの「私が街を歩けば」。

妙なる調和は、私個人的にテノールのアリアの中では最も好きなもののひとつ。

そして、ムゼッタの「私が街を歩けば」は、この難しい曲をサラリと笑顔で歌いきるところを聴いただけで、黒川さんの実力がバッチリ分かる一曲であった。

前半最後は、ラ・ボエームの「冷たい手を」「私の名はミミ」「麗しき乙女よ」と二人が連続で歌い切るという内容。

後半は、仮面舞踏会の「愛の二重唱」から始まり、ピアノソロでバタフライのハイライトメドレーの後、蝶々夫人とピンカートンの「愛の二重唱」

最後はメリー・ウィドウの「唇は黙して」だったが、鳴り止まない拍手にアンコールはテノールとソプラノ各々のソロということで、まずはヴィオレッタのアリア「いつも自由に(花から花へ)」から。

ただでさえ、かなりハードなプログラムだったのに、最後にこの曲をもってくるなんて、すごすぎる!と思ったのは私だけではないだろう。

そして、井藤さんは十八番の「誰も寝てはならぬ」

井藤さんのトゥーランドットは、毎回聴いてきたが、回を重ねるごとにどんどん素晴らしくなってくる。

本当に満足度の高い今年最初のサロンライヴであった。

 

 

 

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