自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年12月

最高記録更新!

2018年12月25日 

Merry Christmas !

クリスマスの朝は久しぶりにスカッと晴れて雲一つない晴天。

月明かりが美しく、清々しい気分ではあったが、その分放射冷却もあって寒い朝だった。

この黎明というか、うすいオレンジから濃い蒼に移り変わるグラデーションがなんとも美しかった。

 

さて、昨夜は今年最後のサロンライヴ。

今回は、今年最後を飾るに相応しいお二人、井上大聞さん(Br)と和田悠花さん(Sp)がご出演。

クリスマス・イヴの夜、素晴らしい歌声がVerdi に響き渡った。

これまでの最高入場者数は70名だったが、今回はそれを上回る74名のお客様にお越しいただき、外の寒さとは裏腹に熱気に満ちた夜になった。

前半は歌曲中心で、イギリスの作曲家やロシアものなど、日本ではあまり聞かない曲も多く、私も初めて耳にする曲が多かった。

後半はオペラのアリアや二重唱。

モーツァルトのフィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、ドニゼッティのドン・パスクワーレに愛の妙薬と、こちらはなじみの深い曲ばかりで、ある意味第二部こを出演者お二人の本領発揮!

大聞さんは、聞く毎に素晴らしくなっているのがよく分かる。

初めてご出演下さった和田さんも素晴らしい歌声で、ご本人にも言ってしまったのだが、和田さんのムゼッタを一度聞いてみたい!と思うのであった。

そして、それ以上にMCがすごくて、MCであれだけ会場を盛り上げた方はいなかったのではないかと思うほど。

そんなお二人の動画をぜひご覧頂きたいと思うので、木曜と金曜に分けてこちらでご紹介します。

どうぞご期待ください。

超限定販売!

2018年12月24日 

通常日記は夜に書いているのですが、本日は超限定販売のお知らせのため、朝に書かせていただきます。

本日10時過ぎより、下鴨本店で非常に希少な豆のため、超限定で「エチオピアN・サハマ農園 シェリー樽熟成珈琲」を販売いたします。

店内:550円 豆:1,200円/100g です。

現在エチオピアでは、政府の政策もありほぼ単一農園指定珈琲は出回っていないのですが、今回は良質な豆を作り出すサハマ農園で収穫されたチェリーをシェリー酒を熟成させた酒樽に入れて熟成させた後ナチュラル方式で精製した意欲的な豆です。

この夏訪問したブラジルでも、酵母で熟成した珈琲がCOE(カップ オブ エクセレンス)で1位を受賞するなど、近年は発酵・熟成珈琲が非常に盛んになっています。

このサハマ農園のシェリー樽熟成珈琲は、ストロベリーのような風味とワインのような香り、軽い口当たりとほのかな酸味が印象深い、他にない芳醇な味わいの一品です。

一方で、普通の珈琲が2週間前後の賞味期限であるところ、こちらは本当に風味を楽しめるのは数日程度。

そのため、クリスマスに合わせてお楽しみいただけるよう、今朝、造形芸大で店主が焙煎いたしました。

生豆

小まめに色チェックをしながら

煎りあげ

中煎りに仕上げ

以前販売した「モランゴ」に似た風味ながら、よりワインフレーバーが強く、甘い後味の余韻が長く続く唯一無二の珈琲です。

ぜひおためしくださいませ。

データを見て焙煎を考える

2018年12月23日 

このところ一日スカッと晴れることがないので、鴨川沿いも水たまりができていることが多い。

まだ暗い時間に歩いているので、つい水たまりに足をつっこんでしまうこともしばしば。

この時期、足が濡れるとけっこう冷たい。

今朝も雲が多かった。

 

さて、もう昔からのお客様しかご存じないが、Verdi の開業~5年目前後は、真里ちゃん&みさとちゃんという二人の女性スタッフが中心となって回っていた。

うちの三女が生まれるとき、それまではごく短時間抜けることはあっても、時間無制限で私が不在になることはなかったのだが、はじめてこの二人に店を完全に任せて、私は病院へ行っていたことを思い出す。

そんな二人も、寿退社してすでに母親になっているのだが、みさとちゃんはパン屋のご主人と結婚して、将来は自分が焙煎した豆でベーカリー&カフェに発展させることが夢だった。

その夢が、いよいよ現実となり、先日ついに焙煎機を購入、何度か焙煎したものの味づくりがこれで良いのかチェックしてほしいと、煎り豆と焙煎データを送ってきたのでテイスティングをしてみた。

造形芸大店で焙煎を修行中の太田と一緒に味見してみて、彼女に問題点を挙げてみるよう言ったら、私が持った感想とほぼ同じ回答をしたので、彼女にもその意見に加えて、風味をよくするために焙煎を修正するときに定説なことを解説しつつ、話し合ってみた。

みさとちゃんには電話で試してみてほしいことを伝え、また次回私が出した課題にそって焙煎したものを送ってもらい、こんどは本店の森本と一緒に味見をしてみたいと思う。

しかし、こうして煎り豆を見て、飲んで、データを見ると、本当に多くのことが分かるもので、みさとちゃんに焙煎のことを教えているようでいて、Verdi のスタッフにも普段ではできない勉強をしてもらえるのでとても有難い。

Verdi で働いて、やがて自分の店を持つようになり、再び私のもとに相談に来てくれ、それをもとに現在のスタッフもまた学べる、ある意味とても素晴らしい繋がりのように感じている。

みさとちゃんには、一日も早く本人も私も納得できる良い焙煎をしてもらえるよう、一緒に考えたいと思うし、次の目標として彼女が「 Verdi より美味しいですよ」と言えるようになってほしい。

でも、私たちも彼女に負けないよう、さらに良い珈琲を提供できるよう全ての面をブラッシュアップしていくわけで、そういう切磋琢磨が日本の珈琲をよりよくできればと思う。

ちょっと壮大な言い方だが、そうあってほしいなぁ・・・・

と、思いながらのひと時であった。

学会コーヒー

2018年12月21日 

今朝はわりと寒かった。

ちょっと布団から抜け出すのが遅くなったのだが、毎朝すれ違うときに挨拶をする奥さん3人組に「今日は遅いですね」と声をかけられてしまった。

毎朝同じ時間というのを続けていると、そんなものなのかもしれない。

 

さて、今日は「総合地球環境学研究所」で行われたシンポジウムで休憩時やパネルディスカッション時に出席者が飲む珈琲をたのまれて、出張珈琲提供のため一日出かけてきた。

地球環境研究所のキャラクター「地球犬」

こんな感じでコーヒーブースが

とりあえず、10分に50人~100人に提供できるよう準備

おかげさまで、いろいろなシンポジウムで珈琲の提供をお手伝いさせて頂いているが、毎回雰囲気が違って面白い。

今回は、最初に提供したカップを持参して「もう一杯ください」と言われることが非常に多かったのと、他のシンポジウムと比べて、砂糖とミルクを使う方が多かった。

シンポジウムの珈琲提供に行ったら、講演中にパネルを見て回るのだが、だいたい何のことかよくわからない。

なので、その場で検索してちょっとでも意味が分かるようにと思うのだが、やはり素人がちょっと調べたくらいで理解できないから、こういう専門分野の学会があって、多くの人がその研究に人生をかけているのだろう。

でも、こういう研究をしている人って、人生のどの時点でこの分野の研究をしようと思ったのだろうか?と、つい考えてしまう。

そして、ある意味自分はとても単純な、目に見える(口で味わえる)ものしか関心が持てないのかも、と、思ったりして・・・

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