自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2019年09月

豆は豆でも・・・

2019年9月6日 

今朝は日が昇ると同時にけっこう暑くなってきた。

朝、鴨川を歩くとき、今の時期だとだいたい下は黒いジャージで上は白い半そでジャージを着ているのだが、今朝はその白い半そでではなくストライプのTシャツを着て歩いていたら、毎朝すれ違う時に挨拶する私の母世代の奥さんから「あれ、今日は衣装が違うわね」と言われた。

う~ん、「衣装」か?と、ちょっと面白かった。

撮影ポイントから川の西側を南下していたら、けっこう近いところにアオサギがいたので写真でも撮ろうかと近付いたら飛んで行ってしまった。

以前、出町柳の橋のたもとにいたアオサギは50センチくらいの距離を歩いているのに全く逃げる雰囲気もなかったのだが、まぁ、野鳥は普通近寄ったら飛ぶわなぁ。

 

さて、話は変わって、このところ立て続けに豆を卸してほしいというご連絡を頂き、数名のカフェ開業予定の方とお話をしたのだが、うちお一人は丁寧にお断りのメールが届き、もうお一人は何の連絡もないまま。

そして、今日は夕方からもう一組のご夫婦とお話をさせて頂き、今後の段取りなどをお打ち合わせ。

そんな中、今日はお取引を開始して初めての納品に伺ったお店が一軒。

こちらのお店は、Verdi がお取引きさせて頂いているお肉屋さんのご紹介だったのだが、京都は狭いもので、オーナーさんは娘たちが通っていた幼稚園で、長女の一つ年上のお嬢さんのお母さま。

しかも、うちの娘をバレエに誘ってくれたのが、その方だったので、卒園後もちょくちょくお目にかかっていたのだが、ずいぶん遠回りをして仕事でもお取引をすることになった。

せっかくだったので、そのお店、「ごはんやオードリー」さんでランチを頂くことに。

本日の日替わりプレートランチA(Bはお魚)=チキンステーキ。

京大北部キャンパス正門のすぐ東にあるアットホームなお店で、職場の近所にあったらけっこうな頻度で通いそうな気がする。マダムも美人だし~♪

そんなわけで、今日は豆を2種類納品したのだが、その豆とは、ブラジルでもコロンビアでもなく・・・

ひよこ豆とレッドロビア・・・

間もなくスパイスのオーダーも入るようなのだが、一応 Verdi は珈琲屋なので、豆と言えば珈琲豆を商材としているのだけど、まぁ、その他の豆やスパイスを卸してもいいか。

ってことで、これからは多角経営(ってほど多角ではないけど)で頑張って行こう。

 

で、全く関係ないけど、先日発売された 京阪神エルマガジン社のMOOK 「おとなの京都本」に造形芸大店が掲載されています。

よろしければご購入の上、ご覧くださいませ。

壁の展示がリニューアル!

2019年9月5日 

今朝は少し蒸してはいたが、川沿いに出るとなかなか涼しい風が吹いていた。

さて、造形芸大店の壁面は時折展示物が変わるのだが、今回は長期的に飾るための絵を造形芸大の学生に向けて公募で作品を募ることにした。

多数の応募があった中、ポートフォリオを提出してもらい、審査の上採用となった8名の学生さんたちに一人一点ずつ描いてもらった。

通常だったら、白いキャンバスか紙に書いたものを額に入れて飾るべきかもしれないが、珈琲屋ということで豆が入っている麻袋と同じ素材に描いてもらうという、学生たちも未体験のことだったと思うがさすが芸大生、力作が8点揃い、昨日から展示をさせて頂くことになった。

一応ストーリー仕立てになっていて、珈琲ができるまでを順序だてて並べてある。

一杯の珈琲ができるまで

開花して

実がなって

収穫されて

生豆に精製

焙煎の前と後にハンドピック

豆の応じた適切な焙煎をして

煎り上がり

一人の人が描いたものではないので、各々作風も違うし、よく見るとコーヒーの実は着色した糸を巻いて貼り付け立体的にしていたり、収穫の絵も実の部分を絵の具で盛り上げて表現していたりと、よく見るとなかなか細部にこだわりがあるものも。

ご来店の際は、ぜひ学生さんたちの力作もご覧ください。

 

そして、本日から販売を開始した「一期一会カリー」は「マトンとひよこ豆のペッパーフライ」。

一応、インド人が容赦なく作るものと比べたら、かなり抑制して作ってはいるが、慣れない人だと辛いらしい。

キッチンのスタッフに、カリーの仕上げ方を実演して皆で試食したとき、私個人的には「けっこうマイルド」に仕上げたと言ったものの、全く賛同を得られなかったので、一般的には刺激的なカリーのようである。

全体的には、しっかりと旨味が感じられるような玉ねぎとトマト、スパイスのバランスを保ちつつ、黒胡椒の刺激的なアロマを存分にお楽しみ頂けるように仕上げているので、唐辛子の辛さとはちょっと違い、あとからじわ~っと辛さが口の中に広がり毛穴が広がる感じのカリーです。

辛さの質で言えば、唐辛子の辛さが「ホット」であるのに対して、黒胡椒の辛さは「クール」な感じ。

今回は、本当なら別のものを作ろうと思っていたところ、食材の納品が間に合わなかったので、次のカリーへの繋ぎ的な感じで作ったので、あまりたくさん出せません。

よろしければお早めにお召し上がりくださいませ。

お好み焼き

2019年9月3日 

今朝は7時過ぎまで寝てしまったので朝のウォーキングをおさぼり。

昼間に何軒か行きたい店があったので出かけてみるも、なぜか今日は臨時休業だったり第一火曜日がお休みだったりで行けず。

なんとなく間の悪い一日であった。

そんな今日の夜は、帰省している長女が行きたいと言っていたのでお好み焼きを食べに、府立大学前の「ここ家」さんへ。

彼女のリクエストで、砂ずりと玉子焼き、ミックスモダンとネギ焼きを頂いた。

玉子焼きは、鉄板でいく重にも巻かれていくのが見ていても楽しい。

薄い層が優しい歯触りを演出しており、ふわふわで美味しかった。

↑ミックスモダン↓

ネギ焼きの最初の姿

ネギ焼き途中経過(ひっくり返したところ)

できあがり。

秋田県のお好み焼き屋さんは、「道頓堀」という店名にもかかわらず、ボールに粉をといたものと野菜と具材と玉子がのっかって出てきて、自分で混ぜて焼いて食べるらしい。

長女曰く、大阪の地名を店名にしているのなら、ちゃんと店で焼いてほしいとのこと。

東京なんかでも、店の人は焼いてくれないから、もしかしたら店の人が焼いてくれるのは関西スタイルなのかもしれない。

なら、店名に「道頓堀」はどうなんだろう?

なんて話しながらのお好み焼きナイトであった。

 

 

祝!十周年

2019年9月2日 

今朝もわりと涼しかったが、単に昨日よりも湿度が低かっただけのような気もする。

今日の夜はちょっと会食があり、ジャケット着用で出かけたのだが、日が出ていなければ薄手のジャケットを着ていても汗がにじみ出てくるというほどではないが、やはり昼間はシャツ1枚で丁度良い。

少し前までは、夏用のジャケットを着られる時期がもう少しあったような気がするものの、最近は夏用ジャケットを着用できる期間が極端に短くなっているように感じる。

せっかく持っているのだから着たいのだが、なかなか難しいものですねぇ・・・

 

さて、自宅からも職場からもご近所で、味と価格と雰囲気と、全てが普段使いにちょうど良いイタリアンのアズーロさんが、10周年を迎えられて、記念イベントとして8月31日と9月1日はトラットリア・アズーロではなくドルチェ・アズーロとして特別営業をされていたので、夕方遅めのオーダーストップ直前になったが、お祝いがてら伺った。

ぶどうのパフェ仕立て ヴィンコットソース

イチジクのミルフィユと紅茶のアイス

イチジクのザバイオーネ、ブリオッシュ添え

どれも丁寧に作られていることがよく分かる美味しさで、久しぶりにバシッとドルチェを楽しませて頂いた。

そして、今日から1週間は通常とは少し違うランチを特別価格で提供されるとのことで、つい、予約をしてしまった。

そちらも楽しみ。

女声 × 4!

2019年9月1日 

朝から湿度が高く、快適とは言い難い重い空気。

いつものように30分歩いて、シャワーをして出勤しようとクローゼットから昨日洗濯したチノパンを出してはいてみたら、ポケットのあたりがごわついている。

手を入れたら、少し固くなっているが十分に使えそうな千円札が出てきた。

他人が私のズボンのポケットにお金を入れてくれるはずもないので、単にポケットに入れたまま忘れて資金洗浄?してしまっただけなのだが、なんとなくラッキー!な気分で仕事に向かった。

 

そんな今日は1か月ぶりの開催となるサロンライヴ。

今回は、過去2回ご出演くださって、忘れ難い印象的な歌声を聴かせてくださったソプラノの宮後優さんが、他にソプラノ2名とメゾソプラノ1名を連れてご出演。

女声4名でのオペラアリアと重唱コンサートという豪華な一夜となった。

まずはメゾソプラノの高重 咲智華さんが、ロッシーニのチェネレントラ(シンデレラ)より「悲しみと涙のうちに生まれて」を可憐ながら厚みのある歌声で熱唱。

続いて、宮後 優さんがドニゼッティの愛の妙薬より「受け取って、あなたは自由よ」を披露。

これまでの宮後さんはオールヴェルディプログラムだったので、ドニゼッティのアリアは初めて聞かせて頂いた。

ここでピアノの大槻 夏子さんのソロ。

ラヴェルの夜のガスパールよりオンディーヌ。

ほとんどがイタリアオペラのプログラムである中、前半の最後の2曲だけがフランスもの。

雰囲気が一気に変わり、流れるような旋律美を楽しませて頂いた。

前半のラストは、宮後さんとソプラノの松尾 咲さんによる、ドリーブのラクメより花の二重唱。

ドリーブと言えば、バレエ曲のコッペリアがまず思い浮かぶが、こんな美しい曲のあるオペラも書いていたんだ!?とびっくり。

フランスオペラは、ビゼーのカルメンとグノーのファウストが有名すぎて、なかなか他のものを耳にする機会がなかったので、これは一度全曲を聞いてみないと、と思った。

後半は、プッチーニのトスカより「歌に生き、愛に生き」を内山 歌寿美さんが熱唱。

これがとても素晴らしく、まさにベルカント!と言うべき圧巻の歌唱。

内山さんの歌は、ぜひちゃんとしたホールでオケをバックに聞いてみたいと思わせるものであった。

続いて松尾 咲さんのトゥーランドットより「氷のような姫君の心も」

死を覚悟したリューが歌い上げる遺言とも言えるこのアリアは、まさにプッチーニの白鳥の歌。

死を目前にしたプッチーニ本人が書いた、美しさと悲しみに満ちた荘厳なアリアを歌う松尾さんが、本当のリューのように見えた。

続いては、内山さんと高重さんによる蝶々夫人より花の二重唱。

蝶々さんとスズキの掛け合いも素晴らしく、ピンカートンを待つ蝶々さんの悲しみが喜びに変わる一瞬を見事にお二人が歌い上げていた。

最後は、ファルスタッフより「アーチェ、メグ、ナンネッタ!」

ヴェルディ唯一のブッフォを楽しく歌い上げる4人の姿は、ほほえましく、また圧倒されつつ素敵な一夜の締めくくりであった。

このあと、アンコールに「こうもり」より「シャンパンの歌」

これまでも女声2名とか、女声と男声の組み合わせはあったが、こんな素敵な女声4名というのは初めて。

前回宮後さんがご出演くださった、椿姫のハイライトも素晴らしかったが、今回はまた全く違うアプローチでオペラの楽しみを存分に満喫させて頂ける夜であった。

次回にも期待!って、また来て下さったらいいなぁ・・・

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