自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2020年12月

新春ブレンド

2020年12月25日 

クリスマスの朝、今日も鴨川沿いは人が少なかった。

ウォーキングやジョギングをしている人は少なかったが、三角公園のところで大騒ぎをしている若者が3名。

暗くてどんな人かは分からないが、朝の6時から大声で歌をうたっていた。

かなり音痴だった。

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さて、ご好評いただいていたクリスマスブレンドも、本日をもって販売終了。

明日からは、カフェ・ヴェルディ下鴨本店とコーヒー豆通販で「新春ブレンド」を新発売!

クリスマスが終わったら、もう新春か!?と言われそうだが、下鴨店の方でこの冬の計画を立ててくれていたので、それに沿ってのこと。

今日まで販売していた「クリスマスブレンド」は、【深煎り】の豆を中心にしたブレンドだったが、「新春ブレンド」は【中煎り】のスペシャルティが中心。

というか、全てがスペシャルティのマイクロロットで構成された贅沢なブレンド。

まずは、ニカラグア産のゲイシャ種、そしてコロンビア産の希少品種「ピンクブルボン」に、グァテマラのハニーからなる3種類の豆をブレンドした豪華版。

例えるなら、アンドレ・ザ・ジャイアントとハルク・ホーガンとブルーザー・ブロディがタッグを組んだような感じ。

と言っても分からない方が極少数いらっしゃるかもしれないので、もうちょっとだけわかりやすく、テレビドラマのキャスティングに例えてみた。

検事が久利生公平で、弁護士が古御門研介、そして被告人が、なんと大門未知子の裁判ドラマといったところか。

出演者全員が視聴率20%超えの視聴率キング&クイーン!

でも、そんなキャラの強いキャスティングで全体がまとまるのか?と思われる方がいらっしゃるかもしれない。

私も、ゲイシャとピンクブルボンとグァテマラ・ハニーで味がまとまるのか心配だったが、これがなかなか美味しくできた!

そんなわけで、今夜最後の仕事は、この「新春ブレンド」を通販ページにアップすることだったが、今見てみたらすでに多くのお客様がご注文くださっている。

早速のご注文有難うございます。

これだけ高価な豆ばかりブレンドしたら、普通はめちゃくちゃ高くなってしまうところ、お年玉価格での提供。

中煎り好きの方も、そうでない方も、こんな豪華ブレンドはなかなかお目見えしないので、ぜひおためしくださいませ。

エチオピア!

2020年12月24日 

なんだか最近、朝の鴨川は歩いている人が少ない。

まぁ、真っ暗だから仕方ないのだが、それでも毎朝あいさつをする人たちは時間通りに鴨川に出ている。

そうしてみると、時間を基準にしている人と、「日が昇ったら朝」という人がいるのだろう。

私は当然、時間を基準にしている人。

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さて、今朝は焙煎の準備をしていたら下鴨の店長から電話がかかってきた。

「エチオピアのナチュラル、もらえませんか?」と。

今日は下鴨の焙煎を担当している森本がお休みだったようで、豆が切れてしまったらしい。

芸大の方も、下鴨に譲れるほど在庫がなかったので、急いで焙煎することに。

そのエチオピアのナチュラル、ずっと使っていた生豆が残り少なくなっていたところに、私が最も信頼するコーヒーバイヤーでありコーヒーハンターでもある橋本氏が仕入れてきたエチオピアのナチュラルがごく少量入荷したということだったので、先日そちらに切り替えた。

↑私が最も信頼しているバイヤーでハンターの橋本氏↑

私としては、豆が変わってから始めて焙煎したが、ハンドピックをしていても、クオリティーが高いことは容易にわかる。

焙煎を終えて、テイスティングをしてみたら・・・

「旨~!」

今日、焙煎したエチオピアは全て下鴨本店に渡すことになっていたので、芸大店のエチオピアは先日太田が焙煎したもの。

ちょっと試しに飲んでみたら、なんか彼女が焙煎したナチュラルは、けっこうクールな感じでよそ行きの味。

一方私が焙煎した今日のナチュラルは、わりとググっと前に出てくる味。

焙煎する人の性格が出るのだろうか?

そんなわけで、下鴨店とコーヒー豆通販の エチオピア・イルガチェフのナチュラル (中煎り)は、今の分がなくなるまで、久しぶりに私が焙煎したものになっている。

自画自賛ではないが(いや、自画自賛か)これはかなり美味しいので、エチオピア好きの方も、そうでない方も、ぜひお試しくださいませ。

そんなエチオピアのナチュラルは、こんな風に作られます。

真っ赤なチェリーが一面に棚干しされる様子は圧巻。

そして、真っ赤だった太陽が、オレンジにかわって沈んでいく光景も圧巻だった。

農園まで行くと、電気は通っていないし Wifi なんてものないし、ほとんどの人(正確には日本から同行した人は、私以外全員)お腹の調子を悪くするけど、でもまた行きたい国の一つですねぇ・・・

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話は変わって、昼間は雨が降っていたが、夜のウォーキング時間には雨もやんだので、いつも通り五条まで。

角度的に分かり辛いが、今日の京都タワーは緑と赤のツートンでクリスマスカラーだった。

よく歩いた

2020年12月22日 

今日は、わりとたくさん歩く予定だったので、朝の鴨川ウォーキングはお休み。

10時ごろに自宅を出て歩いて下鴨店へ。

出町柳から下鴨神社の参道を歩いてみた。

もう新年の準備も整いつつある下鴨神社。

来年の初詣はどうなるんでしょうねぇ・・・

で、下鴨店で書類を整えたら、こんどは烏丸御池まで歩いて書類提出。

スカッと晴れていたので、歩いていると暑いほどだった。

で、書類を提出したら、また歩いて自宅へ戻ろうと思ったのだが、ちょっとコーヒーを一杯飲んで帰ろうと、進々堂の寺町店へ。

つい、チーズパンを食べてしまった。

ちょっと休憩して再び歩き出し、河原町を丸太町から荒神口に向かって歩いていたら・・・

アップで↓

カレーが700円!?

って、とりあえずこれは入ってみなければ。

チキンカレーと豆カレー、どちらも700円という安さ!

+100円であいがけにできるということだったので、両方かけて頂いた。

これがシンプルながら王道の味で、なかなか美味しい。

とても700円のカレーとは思えない味わい。

棚を見たら、クミンシードとコリアンダーシードパウダーとターメリックとレッドチリパウダーとガラムマサラ。

スパイスはこれだけですか?ときいたら、他にはガーリックとジンジャーのみということで、しっかり基本を守って黄金比で作られたカレーだということがよくわかる。

最近流行りの「スパイスカレー」とか言って、むやみやたらにスパイスを投入しているだけのカレーとは大違い。

徒歩圏にこういうお店ができて嬉しい限り。

水出し珈琲を味見に出してくださった。

ドミニカのナチュラルだそうで、ワインのようなフレーバーを目指していらっしゃるとのこと。

こういうサービスを受けたら、ちゃんともう一品オーダーするのがマナーというもの。

黒板を見たら、ストレートでパプア ニューギニアのギガバー農園があると書かれていた。

ギガバーは、一瞬ニューギニアの指定銘柄が在庫切れになったときに60キロだけ仕入れて焼いたことがあったので、久しぶりに飲んでみようと注文。

カレーとセットにすると300円ということで、なんかものすごくお値打ち価格のお店だなぁ、と思った。

カレーを食べて、コーヒーを飲んだら、自宅に戻って少しパソコンに向かい、夕方からはヨドバシへ。

でも、そうなると夜のウォーキングができないので、ヨドバシまで歩いていくことにした。

河原町を歩いていたら、御池より南はけっこう人が多かったので、寺町に入って南下してみた。

河原町に比べ、人が少なくて歩きやすい。

でも、これではお店とか大変だよなぁ・・・頑張れ寺町通!

ヨドバシまで行ったら、今日は京都タワーが黄色かった。

予定のものを購入して、ちょっとカメラ売り場をうろついたら、再び歩いて自宅へ戻る。

今日は、自宅でパソコンに向かっていた時間とカレーを食べていた時間以外、ほとんど歩きっぱなしだったので、いつもより8キロほど多く、22.5キロ歩いたらしい。

というわけで、この日記はフットマッサージャーに足を突っ込みながら書いている。

そんなとき飲みたくなるのは、なぜかパプアニューギニア・クムル。

別に今日の昼にギガバーを飲んだからというわけではないが、ヴェルディのニューギニアは、ともかくクリアな味でレーズンのような甘みが特徴。

ちょっと疲れた時に、私はなぜだか飲みたくなる。

そんなわけで、自家焙煎珈琲、コーヒー豆通販のカフェ・ヴェルディでは、パプア ニューギニアの豆も取り扱っています。

ご購入はこちらからどうぞ

寒いとミルク

2020年12月21日 

今日は冬至。

ってことは、明日から少しずつ朝が明るくなってくる。はず。

って、実感できるのはずいぶん先だろうなぁ・・・

さて、芸大店の教職員の方や学生さんたちは、店内でゆっくり珈琲を飲むより、テイクアウトでお持ち帰りになる方が多いのだが、寒くなってくるとラテのご注文が増えてくる。

そして、店内飲食でもカフェ オ レのご注文が増える、かと思ったら、今日はココアをお召し上がりになる方が多かった。

まぁ、なぜか例年寒くなるとミルクの消費量が一気に増えるわけである。

そこで、今日は美味しいカフェオレの作り方。

分量(1杯分)

深煎りのコーヒー豆(粉):18g

コーヒー抽出量:100ml

牛乳:200ml~220ml

コーヒーの粉を少し多めの18g使い、100mlと通常の倍程度の濃度で抽出。

ミルクは200mlほどを温めてコーヒー100mlと合わせる。

ミルク6~7:濃い目の深煎りコーヒー3~4というのがミソ。

中深煎りより浅いものだと、濃く淹れると苦みのみならず酸味も強く出るので、ミルクとの相性を考え深煎りをリコメンド。

コーヒーとミルクを合わせたら、普通の濃度で抽出した場合、コーヒーの味がしゃばしゃばになってしまうため、ともかくコーヒーは濃く、そしてミルクはたっぷりというのが美味しく作るコツになる。

ちなみに、ミルクの温度は65~70度くらいが、一番甘みが出て美味しく飲める。

よろしければお試しくださいませ。

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全然関係ないけど、京都芸術大学の大階段ではクリスマスイルミネーションがスタートした。

今年は門が閉まっている分、閉じている門にも装飾がほどこされ、なかなか綺麗、ぜひ見に来たついでに芸大店で珈琲もお楽しみくださいませ。

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自家焙煎珈琲豆、コーヒー通販のカフェ・ヴェルディでは、カフェオレのご注文を頂いた場合、深煎りの「イタリアンブレンド」を使って淹れています。

お店の味をご家庭でも!

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